山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

中国・雲南省の旅(その18)

2011-06-15 | 海外の旅
これから行く道路

バスが走っている反対側に山が見えます。
中腹に横に見えるのがこれから行く道路です。
かなり勾配が厳しいところを削って造ってあります。

深い谷

もっと先を眺めてみました。
これからまだ幾つかの山を越えて行きます。
小さな集落が幾つかあります。

トイレ

途中でトイレ休憩です。
こちらは男性用ですが、女性用も同じだと思います。
下から風が吹き上げてきます。
ここはまだ仕切りがあるだけよいほうです。
仕切りがないところもたくさんありました。
これでも有料で5元でした。

山岳道路

こんな道路が延々と続いています。
工事中の車両が見えます。
道路幅は車がやっと通れるだけの幅でした。

白馬(バイマン)雪山

真っ白に雪を被った山が見えてきました。
白馬(バイマン)雪山です。
これから峠に向かいます。

白馬雪山峠

白馬(バイマン)雪山峠に着きました。
ホテルを出発してから7時間40分です。
ここは標高4300mです。
気温は15℃でした。

白馬雪山の主峰

白馬(バイマン)雪山の主峰です。
標高5640m、馬の鞍のような姿をしています。
神が住んでいると信じられている山です。


白馬雪山の全体

遠くの風景です。
大きな雲がでてきました。
山の上では雪が降っているようです。


黄色い花

こんな花がたくさん咲いていました。
日本のフクジュソウによく似ていました。
花の直径は2cmくらいあります。
日本にはない花です。

あとで中国の植物図鑑で調べたら、「鴉跖花」と書いてありました。
鴉はカラス、跖はセキとかシャクとか読むようです。
日本語では何と読むのかわかりません。
標高3000m~4800mに咲く花と紹介されていました。
昨年行ったブータンの標高4000mの峠でも咲いていました。

展望

ここは富士山より高いところです。
これから下って行きます。
遠くの山々がきれいでした。

タルチョ

この峠にはたくさんのタルチョが風に揺れていました。
布には経文が印刷されていて、世界中に祈りを広めている
そうです。


展望台

峠から約50分ほど走ったところに展望台がありました。
ここで小休止です。
時間は午後5時を過ぎていました。
この壷のようなものは木の葉っぱや線香を燃やして
お祈りをする香炉のようなものです。
遠くの山は梅里雪山です。
明日、詳しくご紹介します。