山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

ブータンの旅(1-7)

2010-04-11 | 海外の旅
足場

市場をでてホテルに向かって歩きます。
途中で工事をしている建物がありました。
足場はやはり竹でできています。
建物は伝統的な建物のようです。
壁にいろんな動物の絵が描かれています。
このような建物を維持することも制定されているそうです。


手信号

ブータンには信号がありません。
首都ティンプーに唯一ある信号です
おまわりさんが手で車をさばいていました。
ここはロータリーになっています。
おまわりさんがいなくても車は譲り合ってうまく
流れていました。
どこかの国のように警笛の音はありませんでした。

ティンプーの街

街の中心地です。
整然としています。
「ゴ」や「キラ」を着ていない人はインドやネパール人の
ようです。
インドの若者もかなり働きに来ているようでした。
賃金は安いようです。


広場

公園のような広場がありました。
時計台は最近リニューアルされた物のようです。
まだピカピカでした。
午後5時50分を指しています。
夕食は午後7時からです。
それまでにホテルに帰らなければなりません。

マニ車

広場の奥にマニ車がありました。
ブータンの人は信仰心が厚いようです。
これを回して一生懸命お祈りしています。
これもまだ新しいものでした。
マニ車を回る時は必ず右回り(時計回り)に
回ります。
ネパールのマニ石を通過する時も同じでした。


夕食

途中、何度か道に迷いましたが、何とかホテルに
たどり着きました。
食事はホテルの中のレストランです。
ここでもバイキング方式でした。
お皿に適当にとってきて食べます。
白米、中華饅頭のような物、鶏肉が主でした。
ビールは毎晩2本頂きました。


宿泊したホテル

ブータンには野良犬がたくさんいます。
昼間は寝ていて夜になると活発に動くようです。
夜中に鳴き声がしてなかなか眠れませんでした。
翌朝、朝食前に散歩に出かけました。
宿泊したぺリンホテルです。
このホテルも伝統的な建築様式を保っているようです。
4階建てですが、エレベーターはありませんでした。


スモモの花

白い花が咲いていました。
スモモの花のようです。
季節的には日本と同じような感じがしました。
気温は10℃くらい、空気がひんやりとしていました。


モモの花

こちらはモモの花です。
モモはたくさんあり、今が花盛りでした。
きれいな色をしています。
日本のものと変わらないようです。




20分くらい歩いたところに公園のようなところが
ありました。
たくさんのモモの花が咲いています。
朝食の時間になるので、ここで引き返しました。
数人の人に会いましたが、こちらから挨拶すると笑顔で
応えてくれました。
日本人は同じ街に住んでいてもいつの間にか挨拶する
ことを忘れてしまったようです。
挨拶はコミニュケーションの基本だと思います。

朝食

朝食もバイキングです。
パンにベーコン、野菜にゆで卵、好きなだけとってきて
食べます。
白米のお粥は美味しかったです。
梅干、高菜、塩コンブなどは日本から持参しました。
2~3杯お代わりしたと思います。
コーヒーはブラックでいつも2杯です。
これでエネルギーがしっかり蓄えられました。


◎付 録

アズマイチゲ

カタクリを見に行った山にひっそりと咲いていました。
関東に多い花なので「東(アズマ)」という名前がついています。
イチゲは1個の花という意味です。
似た花にキクザキイチゲというのがありますが、これは葉っぱが
キクの葉っぱによく似ています。
神奈川の丹沢の山で見たことがあります。
なかなか清楚な感じがする花です。


ニリンソウ(1)

こちらはニリンソウです。
まだ咲き出したばかりのようでした。
葉っぱに斑が入っているので、すぐにわかります。
やはり春の花です。


ニリンソウ(2)

蕾から咲き始め、咲いたところと段階を踏んだ姿が
1度に見えます。
蕾の時は花の外側が淡いピンク色をしています。
アズマイチゲなども同じような蕾が見られます。
ニリンソウといっても必ず花が2本とは限りません。
1本の時や3本以上の時もあります。
これからまだまだ楽しめる花です。