山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

ブータンの旅(2-11)

2010-04-29 | 海外の旅
内部(1)

ゾンの内部です。
3階建てになっています。
この中でたくさんのお坊さんが生活しているようです。
建物はブータンの昔からの伝統的様式だそうです。
落ち着いた装飾でした。

マニ車

このようなマニ車もあります。
これをまわして熱心にお祈りするようです。
まわすと「カラカラ」と優しい音がしました。

内部(2)

かなり広いスペースです。
ゴミがまったく落ちていません。
この広さを掃除するだけでもたいへんだと思います。
時々、お坊さんが通るだけでした。



突然リズミカルな鐘の音が聞こえてきました。
左の入り口のところにお坊さんが座って叩いているようです。
しばらく立ち止まって聞いていました。


踊り(1)

お坊さんが二人でてきて踊りだしました。
翌日行なわれるパロツェチェ(お祭り)の練習だそうです。


踊り(2)

リズムは鐘の音だけです。
二人でくっついたり離れたりしています。


踊り(3)

時々大きく飛び上がったり、反り返ったりします。
叩いている鐘がみえますが、シンバルのようなものでした。

踊り(4)

練習は10分間くらい続きました。
特に我々のためにやってくれた訳ではないようです。
偶然、練習風景に我々がぶつかったようです。
お祭りの本番では派手な衣装を着て仮面をつけて踊るそうです。
国民も家族で着飾って見物にくるそうです。
もちろん、王様の一緒に参加して祭りを楽しむそうです。
練習だけでもみることができてよかったです。


祭り用の門

ゾンの内部を見物して外にでました。
先ほど入ったところにあった門です。
これは「お祭り」のために特別に造られた門のようです。
なお、首都ティンプーでもこのようなお祭りが10月に
あるそうです。
やはり飛行機がなかなか取れないといっていました。

女の子

車に戻る途中に若い女の子がいました。
私の孫娘と同じくらいのようです。
一緒にいるのはお母さんではないそうです。
民族衣装の「キラ」を着ています。
なかなかかわいい女の子でした。

博物館とパロゾン

ホテルに帰る前にパロの街に寄りました。
最後のショッピングです。
ここから博物館とパロゾンがよく見えます。
左上にあるのが博物館、右下がパロゾンです。
この2つはホテルからでも見えました。
夜はライトアップされていました。

ショッピングする店は国営だということで値引きには応じません。
すべて定価販売のようでした。
ドルでもカードでも支払いは大丈夫です。
Tシャツを1ドルで買いました。
ヤクの絵と「BHUTAN」の文字が刺繍してありました。


夕食メニュー

ブータン最後の夕食です。
ご飯は白米でしたが、日本の米のように粘りがありません。
この日は鶏肉がありました。
ブータンでは鶏肉は貴重だそうです。
野菜は結構美味しかったです。
ビール2本で胃の中を消毒しながら食べました。(笑)



◎付 録

21日、高尾山にヤマザクラを見に行きました。
この日だけ晴れて翌日から雨でした。
たくさんの花にも会えました。
お時間のある時にご覧ください。