山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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ブータンの旅(1-2)

2010-04-06 | 海外の旅
バンコク空港

翌朝は午前3時モーニングコール、午前3時50分ロビー集合、午前4時
ホテルを出発して空港に向かいました。
朝食はサンドイッチとミネラルウオーター、リンゴ1個です。
ミネラルウオーターは機内に持ち込めないので、預ける荷物に入れました。

バンコク空港は24時間営業の空港です。
ここでブータン行きの手続きをします。
今回はツアーリーダーとタイのガイドがいたので、パスポートを預けて
待っているだけでした。
ガイドがいなければ自分で搭乗手続きをします。

皇族の写真

空港内にこんな写真が飾ってありました。
大きな写真でしたが、その極1部分です。
左から3人目がタイの国王のようです。
その左奥の肩から黄色い布をかけているのがブータン国王です。
右に日本の天皇陛下と皇后陛下の姿もみえます。
何かのお祝い事だったようです。

搭乗ゲート

タイからの出国手続きを済ませ、ブータンへの搭乗ゲートに
向かいます。
搭乗口まだ開いていませんでした。
便名のKB123の下にGAYA&PAROと書いてあります。
ブータンのパロまで直行でなく、一度インドのガヤに寄るようです。

バンコク空港

外から見たバンコク空港です。
日本の飛行機がいます。
なかなかユニークな建物です。
こんな建物が放射状に広がっていました。

ブータンの国旗

搭乗するブータン国営航空の飛行機です。
尾翼に描かれているのはブータンの国旗です。
黄色と赤に4つの玉を握った龍がいます。
黄色は王家の権威、赤はラマ教の信仰、龍は国の守護神、
4つの玉は富の象徴を表しているそうです。

機内サービス

離陸してしばらくすると機内サービスがあります。
最初に飲み物のサービスです。
いつもブラックコーヒーをオーダーしました。
席は3列の通路側です。
窓の外は見えません。


機内食

機内食です。
午前6時50分に離陸しました。
ホテルでのサンドイッチは空港で食べました。
朝としては丁度よい量でした。
果物が美味しかったです。


ブータンの龍

機内食のトレーに敷いてありました。
龍はブータンの守護神だそうです。
雷龍の国とも呼ばれています。
飛行機はブータン国営空港、別名:ドゥルックエアーと呼ばれています。

ヒマラヤの山

機長から「ヒマラヤの山が見える」とのアナウンスがありました。
見えるのは左側のようです。
私の席は右の通路側でした。
前のほうに行ってヨーロッパからきたらしい「オバサン」に
声をかけ、窓から撮らせて貰いました。
残念ながら山の名前はわかりません。
あっという間に翼に隠れてしまいました。


パロ空港

インドのガヤに着陸して1時間近くいましたが、席から離れるなという
指示がありました。
外に出て見たかったのですが、扉の近くのガードが固くてダメでした。
再び飛び立ち、無事にブータンのパロ空港に着陸しました。
すぐ目の前に空港の建物があります。
なかなか立派な建物でした。


乗ってきた飛行機

乗ってきた飛行機です。
前と後ろのタラップから降ります。
ここは標高2300mです。
谷間を縫うように入ってきました。
視界が悪い時は着陸できないそうです。
時間は現地時間で午前11時40分、気温は25℃くらいでした。
なお、タイのバンコクとは時差がマイナス1時間、日本とは
マイナス3時間あります。
 


1人ずつ入国審査を受けます。
ブータンに入国するにはビザが必要です。
事前に申請していましたが、「コピーを見せろ」といわれました。
団体だったので、ビザのコピーはツアーリーダーが持っています。
そのことを話したら、ツアーリーダーのコピーを確認して入国を
認めて貰いました。
なかなか厳しいようでした。

歴代の王様

ブータンは王国です。
英名では「Kingdom of Bhutan」といいます。
免税店の上に歴代の王様の写真が飾られています。
左から1代目・・・1番右が現在(5代目)の王様です。
まだ若い王様のようです。


◎ 付 録

ブータンに出発する前日(20日)、ウオーキングに参加してきました。
デジブックにまとめましたので、お時間がある時ご覧ください。