山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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ブータンの旅(2-7)

2010-04-24 | 海外の旅
居間

外階段から2階に入りました。
靴は履いたままでよいとのことです。
すぐ突き当りが居間になっています。
大きなソファーが置いてありました。

寝室

その隣に寝室がありました。
家族構成は聞きませんでしたが、女性が1人いて
案内してくれました。
それにしても寒そうな部屋です。
この時期でも夜は氷点下になることもあるそうです。
暖房具などは見当たりませんでした。

王様の写真

寝室の隣に仏間がありました。
ブータンの家では1番よい部屋が仏間になるそうです。
8畳くらいの大きな部屋でした。
毎朝、食事も仏壇に供えてから食べるそうです。
神聖な場所なので、撮影は遠慮しました。

壁に現在(5代目)の王様の写真が飾ってありました。
今年24歳だそうです。
国民と同じ「ゴ」を着ています。
黄色い布は王様のシンボルだそうです。


3階の部屋(1)

3階の屋根裏は竹でできたハシゴがかかっているだけ
でした。
ガイドが「危ないから・・・」といって許可しません。
私だけ代表で登らせて貰いました。
作業場になっているようです。
窓はなく吹き抜けです。



3階の部屋(2)

なかなか広い屋根裏です。
床には藁が無造作に敷かれています。
穴があったら、ストンと落ちそうです。
穀物などもここに貯蔵するようでした。
下りてからみんなに説明してあげました。

家全体

家全体はこんな感じです。
2階には台所や食堂などもありました。
また電気がきているので、冷蔵庫や炊飯器なども
ありました。
風呂は使う習慣がないようです。
トイレもどこかにあるハズですが、聞きませんでした。
右に積んであるものは家畜の餌だそうです。


夕食メニュー

ホテルに帰って夕食です。
この日のメニューは肉と野菜です。
ブータンでは生き物は殺さないそうですが、
肉は干したものがインドあたりから入ってくるようです。
これは豚肉のようでした。
やはり自分で好きなだけ持ってきて食べます。


地酒

ブータンにも強い地酒があるそうです。
現地ガイドがどこかで探して出してくれました。
40度以上あるそうです。
全員が試飲していましたが、ほとんどの人が飲みませんでした。
残しては失礼だと思い、私がぜんぶ頂きました。
それほど強いとは思いませんでした。
香りのない焼酎のようでした。

朝食メニュー

一夜明けました。
広いベッドでぐっすりでした。
朝食メニューです。
3泊とも同じメニューでした。
お粥が美味しかったです。



パロ空港

この日はチェレという峠に行きます。
8時にホテルを車で出発しました。
途中からパロ空港が見えました。
ブータンで唯一の空港です。
建物も伝統的な姿をしています。


棚田

途中、棚田がきれいにみえるところがありました。
車から降りて撮影タイムです。
ここに水が張られたらもっときれいだと思います。
点在している家は農家のようでした。


かすかに見えるチョモラリ

峠に登る途中で1ヶ所だけチョモラリが見える
場所があるといって車を泊めてくれました。
もう1台の車は素通りしてしまいました。
確かにそれらしい山が見えましたが、かなり遠くです。
おまけにすっかりピンボケになってしまいました。
画面から離れて見てください。(笑