必要に迫られて、タンスの肥やし状態になっていた夏用の着物・帯を出した。
忘れもしない11年前、福岡IWATAYAデパートで買ったもの。
その前年に、茶道をはじめたばかりで、それまで着物は全く着れなかった。
当然、その知識も皆無状態。
呉服売り場の店員さんに全て一任して、東レシルック・帯・帯締め・帯留め等買った。
が、買ったけれど、サイズは大き過ぎる、帯は袋帯にしては短く、名古屋帯にしては
長すぎ。着物初心者には着付けが上手くできない。
というわけで、タンスの引き出しに眠ったままだった。
が、今回は、心入れ替えチャレンジしてみた。
すると、着物の方は、おはしょりを工夫すれば何とか着れたし、
帯の方も、中途半端な長さだと思っていたが、いろいろ調べたら、
これは、袋帯でもなく、名古屋帯でもない、<京袋帯>という
種類であることがわかった。
これがスッキリ判明すると、前向きに取り組もうという意欲が出た。
結果、<タレ>部分を、ちょっと細工して、まあまあ格好がつくようになった。
というわけで、何とかなりそうだ。。
実に、11年ぶり…..
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