(2月19日、首里城より那覇市内を眺む)
ちょうど1年程前、サンノゼから成田行きの全日空機の機内で、ANAオリジナルビデオを
見た。ビジネスドキュメンタリーだ。
主題は、ヤマト運輸の国際クール宅急便のビジネス戦略。
熊本産のイチゴを香港の消費者へ、翌日配送するコールドチェーン輸送の特集だった。
沖縄・那覇空港が、その国際物流のハブであった。
そして、もちろん、貨物輸送機は全日空(ANA)。
那覇市の人口は、約31万人。沖縄県の人口は、約142万人。
長崎市の人口は、約44万人。長崎県の人口は、約143万人
那覇市の人口31万に対して、空港は大きいね、という印象。
そして、空港リムジンバスやモノレールで行ったり来たりしていたら、、
見ました! ヤマト運輸や全日空の大きな建物。
実感しました。。
那覇空港、輸送の戦略的基地としての役割。
貨物取扱量は、成田、関空、羽田に次いで4位。(JETRO資料)
その訳は、那覇空港は深夜発着便の制限がなく、24時間体制で通関手続き可能。
深夜便で持ち込まれた荷物であっても、通関手続きを経て、翌朝の香港向け貨物輸送機
への積み込みが可能なわけである。(JETRO資料)
熊本産のイチゴは、香港では、ストロベリーケーキの大きな美味しいイチゴとして
大人気なんだそうだ。
この成功に乗って、第2弾は、「熊本産のメロンを香港へ」が始まった。
今、日本の農産物輸出は、「産直」が熱い! らしい。
那覇空港は、その重要な要ということ。