彦四郎の中国生活

中国滞在記

学生们来在我的宿舍了―她们在日本料理店「古都」交流日本公司駐在员们了―

2015-04-12 08:07:43 | 滞在記

 4月4日(土)は、中国の「清明節(先祖の墓にお参りする日)」だった。このため4・5・6日(月)は、小中高大学は3連休の休みとなった。
 6日(月)の日、二つの学生のグループが私の宿舎を訪れてきた。11時頃に日本語学科3回生の女子学生が2人来た。食材を近くのスーパーで買い込んで、昼食の中国料理を2時間あまりかけて作ってくれた。3時半ころには、1回生と2回生の学生が2人宿舎を訪れてきた。この二人は、日本語学科の学生ではなく他学部の学生だ。2回生対象の授業を常時聴講しに来ている熱心な学生たちだ。だから、午前中から来ている3回生たちとは顔なじみではない関係なのだが------。しかし、両グループはすぐに打ち解けて楽しそうに雑談を始めていた。
 午後5時半頃に宿舎を出て、バスに乗って日本料理店「古都」に学生たちと向かった。6時15分頃に到着。お客さんでいっぱいだった。予約しておいたので、やや広い部屋で日本料理を食べた。4人の学生のうち、3人は「日本料理店」は初めてらしい。「天ぷらは、おいしいおいしい。」と言って食べていた。
 7時半ころに食事が終わりかけた。向こうの方に、顔だけ知っている日本人4人のグループが食事をしていたので、「すみません。私はこういう者ですが(名刺を渡し)、私の学生たちがこの席に来て、話したい・交流したいと希望しているのですが、どうでしょうか?」と頼んでみたら、即OKだった。ぜひ早く来てくださいという雰囲気だったので、学生たちとともに移動した。「東芝」関連の福州在住の駐在員(4人)たちと、学生たちの話が弾んでいた。駐在員の人たちも、中国の学生(日本語ができる)と話すのはほとんどないようだったので、実に楽しそうだった。学生たちとの話に感激しているという様子だった。
 その後、隣にある「ブルースカイ」という日本式飲食クラブに移動し、日本の歌や中国の歌のカラオケをしながら交流していった。午後9時、大学に戻す時間となったので、日本企業駐在員たちに分かれを告げて店を後にした。
 中国などの外国に赴任する駐在員たちは、一般的に3年から5年の間の駐在期間のようだ。会社と宿舎と日本料理店の往復生活を繰り返す日々が多いようで、こういうような中国人学生との交流はほとんどないので、今後も大歓迎だと話してくれていた。

 4月初め頃に、五一広場(人民広場)に隣接している日本料理店「浅尋(あさひろ)寿司」に行ったとき、若い店長(オーナー)の黄さんから、「日本語学科の学生でアルバイトをする女子学生を紹介してほしい。」と頼まれた。「夕方5時半ころから9時ころまで来てほしい。曜日や時間は相談して決めたいです。1時間15元(約300円)を払います。」とのことだった。ちなみに、福州のレストランなどで学生がアルバイトをする場合、1時間8元から10元(160円〜200円)が相場である。また、大学生でアルバイトをしている学生は、日本と比べると非常に少ない。これは、アルバイトの募集そのものが少ないからでもある。
 先週の授業で2・3回生にアルバイト募集の話を紹介すると、結局5人が応募したいといってきたので、このことを店長に連絡した。おそらく、面接などを経て3人程度のアルバイト採用となるのだろうか。

 ここ福州では、男性の髪型は圧倒的に短髪が多い。気候的に暑い地方ということもあるのだろうが、長髪を見ることはほぼない。短髪は短髪でも、頭の側頭部を刈上げているヘアースタイルを多く見かける。これは、中国全体の傾向でもあるようだ。子供の場合は、前部だけ頭髪がある髪型もよく見かける。「清」の時代の辮髪のな残りだろうか。男の子のこの髪形と女の子のおかっぱは、今も中国の伝統的髪型として根強い。
 ここ数日、市の中心部にある道路には、「スージンファ」(香港政府のシンボルの花)のピンクや白が美しい。桜並木のようだ。
 一昨日の夜の10時ころ、閩江大学情報学部コンピューター学科4回生の黄君が突然訪ねてきた。「先生、突然 夜 おそい すみません。 俺 明日朝 広東省の深圳の ゲーム会社 行く なりました。しばらく お別れだ。 」と。
 彼と再び 会えることはあるだろうか----------。




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