多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

日本が住みやすくていい国だと思っているのが日本人ばかりで世界から見たら魅力的に見えていないという調査結果もあるらしい

2019-07-18 12:00:00 | 多文化共生
引用元はこちら
「低学歴の外国人単純労働者をかき集める国」で未来は拓けるのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20181220-00108307/

で、見出しだけ貼り付けても、おおよその内容はわかると思う。

・来年4月から外国人労働者がやってくる
・「技能実習制度は使わない」と言う若手経営者たち
・外国人労働者の受け入れ緩和は良いニュースではないのか?
・「日本で就職しない方が良いのではと親に言われた」
・「うちの給料では日本人が来てくれないので、留学生を紹介してください。」
・低学歴の単純労働者をかき集める国?
・冷ややかな反応をする若い世代
・「単純労働者と呼ぶな」という経営者も
・日本の社会のこれからのあり方を左右する


その場しのぎの労働力の確保しても何の役にも立たないばかりか、かえって将来の産業の衰退化を早めるばかりだ。ということは、自分も以前から言っていることだけど、まぁ同じような論調だ。
で、世界的にみて、日本は魅力的な国ではないということは、アメリカの調査会社ギャラップが調査した結果から明らかとのこと。
母数は152か国、約45万人とのことなので、とても説得力がある。

以下、引用するよ。
----ここから----
そもそも少子高齢化、人口減少で労働力不足に悩む国は、日本だけではない。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど先進国はほぼ同じ状況であり、そのための対策として外国人労働者や移民の確保が重要な課題になっている。 
そうした中で、152カ国の約45万人に、「仮に世界中の人々が自由に移動できるとしたら、どこの国に行きたいか」と尋ねたアンケート結果が発表された。それによると最も人気があったのがカナダで、移住による潜在的人口増加率は147%。以下、アメリカ46%、フランス44%、イギリス37%と大幅な増加が見込まれることが判った。ところが、日本はわずか1%の増加しか見込めないという結果だった。
(略)
つまり、日本に対する評価は、そもそも移住したい国ではない上に、若年層では若干の移住希望者が見込めるものの、それも低学歴の単純労働者が中心だということになる。
----ここまで----

ということで、まず鏡を見るところからはじめなくてはならないわけね。