スクリューの変形

　スクリューの変形修正について問い合わせが有ったので現場の下見へ。

　バーク（樹皮）をスクリューで撹拌しながら送る部分。メンテナンス用のフタを開けて状況を確認。

　作業を行う場合、スペースが確保出来るのはメンテナンス用のフタが付いてあるプレート（ボルトで固定されている）を外して６００ｍｍ×５００ｍｍほど。

　一番手前のスクリュー（羽根）がベタリと軸に付く位に折れ曲がっている。基部も溶接が割れている。羽根の基部の板厚は２０ｍｍ前後か？

　ガスで熱を加えてレバー等で引っ張るのがベストだけども、引っ張る際のもとどりを取る場所が無い。最もネックなのは、ガス又は溶接の使用で生じる火で機械内に詰まっているバークへの引火。火を使わずに修正するとなると油圧系の道具か？となると、残念ながらウチでは対応出来る道具が無い・・・。