毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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昭和中学校・リヤカーの修理(6)【完了】

2014-10-01 16:30:00 | ★小・中学校関連

 新しいタイヤとチューブに交換したホイールをリヤカーに取り付け。


 コンパネを3面に取り付けてリヤカーの修理は完了。


 修理前の状態。

 リヤカーは、ちょっと手を入れるだけで直ぐに再生出来ます。リヤカーのフレームはハンドメイドなので作りがしっかりしています。使わないからとスクラップにするのは勿体無いですよ。


 夕方前に納品です。昭和中学校野球部のみなさん、お待たせしました!



<番外編>リヤカーのタイヤ交換手順

2014-10-01 09:53:00 | ★自転車の修理

 リヤカーのタイヤ交換なんて、一般の方は行う事は無いと思いますが参考までに。



 新品のゴムは滑り難いので、天花粉(バビーパウダー←薬局で¥200程度です)をウエスに付けてタイヤの側面をなでておきます。これで後の作業が楽になります。



 タイヤのミミにバルブ口を出す切り込みを入れ、まずはタイヤをホイールにセット。(注!タイヤの片側全体をホイールにはまだ入れていません。バルブ口辺りのみです。タイヤの片面をホイールに入れた後でチューブを入れると、ミミの切り込み部とバルブ口がずれてしまってチューブが入れ難くなる時があります。)

 チューブがタイヤのミミに噛み込んでいないのを確認してナットを軽く締め込んでおきます。

 その後、タイヤの片面をホイールに手で押し込んで入れます。



 チューブに軽く空気を入れて、タイヤの中に入れます。タイヤが全て入りきった所で、もう少し空気を足してホイールに入れたタイヤがリムに均一に入っているのを確認。




 一旦、チューブの空気を抜いて再び少しだけ空気を入れてから(←チューブの噛み込み対策)もう片方のタイヤのミミをホイールにセットして行きます。



 ここから先の作業は力仕事。ひたすらギュッギュッという感じで押し込んで行きます。時折、タイヤを入れ終わった箇所を揉む様にするとリムにタイヤが入って行きます。(←ベビーパウダーを振っておくとすんなり入ってくれます。)

 ある程度タイヤを入れて行くと、入れ難くなってくるのでチューブの空気を抜いて残りのタイヤを入れあげます。



 タイヤを全て入れ終わったら、チューブに空気を徐々に入れてタイヤを揉んだりの繰り返しでリムにタイヤが完全にセットされます。その後、規定の空気を入れたら完了です。