![有山教授(左)が示す基本動作を見守る中学の体育教員たち。ハンガー型の補助具を使っている(向日市・寺戸中)](http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2012/02/20120229121138mukokoko.jpg)
指導上の留意点を伝えるため、市教委が企画した。身体教育や武道が専門の有山教授は「強い力をぶつけ合ってはいけない」と強調し、「押されたら引いて、のらりくらりと力を逃がす。競技では0点だが、授業だと満点」「受け身だけでも授業は十分できる」と指摘した。
続いて参加教員8人は、畳の上で実践を試みた。直接えりやそでをつかまずに、ハンガー型の補助具を握り合って進めた。前後左右にゆっくり倒れたり、背負い投げのポーズをとったりしながら、相手の動きに自らをうまく順応させる感覚を培った。
【 2012年02月29日 12時13分 】
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浅見 裕 | |
スキージャーナル |
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