震災1年、乙訓社寺会が復興祈願祭 長岡京・光明寺で

2012-02-29 12:27:52 | 祭 carnival
震災から「百ケ日」の節目に、神仏合同で震災からの復興を祈願した(昨年6月、向日市寺戸町・慶昌院) 東日本大震災の発生から1年を前に、乙訓社寺会(武田幸弥会長)は3月10日、京都府長岡京市粟生の西山浄土宗総本山・光明寺で震災一周忌法要と復興祈願祭を営む。僧侶と神職が宗教の違いを超えて、被災者を追悼し、復興を祈る。

 乙訓社寺会は2市1町の24社寺が加盟し、放生会などの行事を毎年開催している。

 震災発生から「百ケ日」にあたる昨年6月には、向日市寺戸町の慶昌院で、神仏合同の法要を営んだ。向日神社宮司が斎主、慶昌院住職が導師となり、神職・僧侶14人が祭詞を奏上し、読経した。参列者は焼香したり、玉串を奉納した。

 今回は光明寺の中心的な建物にあたる御影堂で、午後2時から営む。乙訓社寺会は「生きとし生けるものの営みは全て神仏とともにあるという、教えの原点を見つめ直すきっかけとして、宗教や宗派を超えて会したい」という。被災者や市民に当日の参拝を呼びかけている。無料。

【 2012年02月29日 12時09分 】

光明寺 (京の古寺から)
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淡交社


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