金融について理解を深める「りそなキッズマネーアカデミー」が23日、京都府長岡京市長岡のりそな銀行長岡天神支店で開かれた。小学生が1億円の現金を見たり、紙幣を数える「札勘」を体験したりして銀行の仕事の一端に触れた。
子どもの生きる力を育む取り組みとして、りそな銀行が毎年、夏休みに合わせて開催している。この日は長岡第四小を中心に4~6年生22人が参加した。
銀行探検では、1万円札を1万枚束ねた1億円のパックを見学。児童たちは重さ10キロのパックを抱え、「思ってたよりも重い」と驚きの声を上げた。鋼鉄製の分厚い扉がある貸金庫や現金自動預払機(ATM)の裏側なども見て回った。
また、児童たちは若手行員による寸劇を見て、お金には▽モノとの交換の手段▽価値の保存▽モノの価値を測る-役割があることを学習。模擬紙幣を扇形に広げて数える札勘の横読みにも挑戦した。
【 2014年07月24日 11時47分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます