めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

伊豆ヶ岳851mから子の権現/2017年3月25日

2017年03月27日 14時05分54秒 | 埼玉県の山

斜度40度 長さ50mの男坂にチャレンジする アルコ

 

   

2017年3月25日(土)

久しぶりにアルコ例会山行 《伊豆ヶ岳》 に参加

9名    11名

拝島駅7:16→東飯能7:54→正丸駅8:30→五輪山→伊豆ヶ岳11:15→

古御岳12:20→高畑山→天目指峠→子の権現15:10→西吾野駅16:35

 しばらく暖かい日が続いていたが

昨夕から急に冷たい北風が吹き 気温が下がっている

春の気温に慣れた身体に 寒の戻りはきびしい

東飯能駅で電車を待つ間にウインドブレーカーを着る

車内でスパッツも着ける

正丸駅で多くのハイカーが降りる 大小のグループが目立つ

トイレに長い行列が出来ているが 途中には無いので並ぶ 

クラウドリーダの注意事項 ポッポサブリーダーのストレッチ

の後2班に分かれて出発する 

 

8:50出発

今日は正丸峠には向かわず 

伊豆ヶ岳・天目指峠・子の権現コースを歩く

アップダウンの多い長~いコース 

 

正丸駅横の 斜めに見えるトリックのような階段を

慎重に降りる 長く続くと気分が悪くなりそう・・・

 

正丸峠分岐まで おしゃべりも弾む 

東京よりだいぶ気温が低いようで 水仙の蕾もかたい

 

梅の花が満開 甘い香りがほんのりとただよって・・・ 

 

 

 正丸峠分岐 ここから登山道 衣服の調節をする

馬頭観音の祠の周りに 紅椿がきれいに咲いている

 

 

 9:20 まず五輪山に・・・

かめ石を通過 チャペ過去2回伊豆ヶ岳に登ったど

ここは通った記憶がない 大きな岩が沢山あり 

木が岩を抱え込んだものもある

 

9:50 かめ岩

 

とても歩きやすい道が続く

 

    

   

五輪山到着 ベンチに座ってしばし休憩

 

 

クラウドリーダーは 常にメンバーの確認と

コースの確認をしながら慎重に進んでいく

 

いよいよ伊豆ヶ岳の男坂と女坂の分岐に立つ

迷わず男坂に取りつく

チャペ心の声 「え~~~ここ行くの~うそでしょ~」

クラウドリーダー 「ストックをしまって 足場はシッカリしているから

小幅で登る ザレ場に足を乗せるな~石を落とすな~」

アルコ 「ハーイ」 皆迷わず登って行く 

チャペも勇気を奮っていくしかない 覚悟を決める 

足元を確かめ 手ががりをしっかりつかむ 鎖もつかむ

短い岩場はアルコで訓練したけど 40度の斜度 長さ50mは初めて・・・

引き返すこともできない・・・少しづつ 少しずつ・・・ 

リーダー「身体のばすな~すべるぞ~ 三点確保 

 

       クラウドL

チャペ頑張る 少しづつトラバースして上に上に

イクッキャナイモンネ カエリタイケドカエレナイ

岩場に緊張感が張りつめる

 

上は根子が張りめぐらされ つまずかないように・・・

登り切ったと思ったら また次の難関が・・・

斜架けにしたカメラが 岩にあたってガチャガチャ擦れる

傷つく壊れるかもしれないけど・・・命が大事("^ω^)・・・

2班も鎖場を無事登ってきた

 

この緊張どこまで続くのかしら・・・お腹が痛くなってきたよ~

 

全員無事にハ~イ    クラウドL

 

伊豆ヶ岳の頂上から20分ほど歩いて 古御岳の東屋でお弁当 

鎖場と岩場の緊張で食欲がない・・・

12:20 まずは天目指峠に下る

 

アップダウンの長~い下山道が続く

乾いたザレ場急降下が続く バランスを崩したら下まで一気

以前のチャペはシングルストックで腰が引け 

全身に余分な力が入っていたが ダブルストックにしてから

バランスがとり易く 恐怖感が全く無くなった 

 

 

高畑山に着いた

 

伊豆ヶ岳を振り返る

怖かった~もういやだ~

 よく頑張った 冷静によく登った 

もう少し練習すれば怖くないかも~

複雑な気持ちが交差する 

 

 

突如開けた場所に・・・ 

 

何度も何度も小さなアップダウンの繰り返し

尺取り虫のように進んで・・・

 

だんだん無口に・・・

 

何度も地図を広げ確認する

安心安全がアルコのモットー

口数が少なくなったころ

うんん~人里の気配

 

不気味な白い手が・・・景色にそぐわないけど 

ビックリして楽しんでくれればと 著名な芸術家が寄贈した

ここでも香しい梅の花満開

 

2班も到着 足取りが軽くなった~

 

 

  

15:10

子の権現到着 足腰の守り神

全く 足腰が丈夫でないと着かないわ~

昔訪れた時は 藁で編んだ大草鞋だったけど・・・

何時からか藁ではなくなった

を済ませ 西吾野駅に向かう 

薄暗く倒木が放置された杉林を ひたすら歩く

  

16:35

 クラウドリーダー「皆さまお疲れさまでした 無事歩き通せました

ここで解散いたします」

アルコ「ありがとうございました」

 

休憩を入れて約8時間の行程 30300歩

足のつりもなく完歩出来た 男坂も登った 

元気で歩ける今に感謝・・・心から感謝です

アルコの皆んなと歩く・・・これからも・・・

 

 

 

 

 

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