妻の油絵「夏の果物」です。
葉の付いたブドウと、イチジクです。
初めて妻が描いたイチジクの絵に懐かしさを感じ、家のイチジクの木に登って食べていた子供の頃の想い出が浮かんできました。
妻にも同じような想い出があったようです。
絵の題名を「夏の果物」としましたが、夏から秋にかけて収穫するブドウや、イチジクを「夏の果物」とするのは少し悩ましいものでした。
イチジクを漢字変換すると「無花果」と出てきます。
花が咲かないのに果物となる意味でしょうか。
調べてみると、実と思って食べていたのは花だそうで、オシベとメシベは? 花粉は??
次々と疑問が湧き、題名「夏の果物」の季節と同様に、名称にも悩ましさがある植物ですね。