妻の油絵「ぶどう」です。
農家から葉のついたブドウを頂き、白い椅子の上に飾り付けています。
ブドウを盛り付けたコンポートの緑の輝きに魅せられながら描いたそうです。
ブドウは、福山市沼隈町産のピオーネだそうで、甘い大粒の実には種がなく、ペロリと食べられます。
何気なく食べているブドウですが、最近、房の先端から根元に向けて食べるとおいしいことを教えられました。
根元の粒の甘さが強く、逆の順だとおいしさが半減するのだそうですが、おいしいものは先に食べる主義の私にはいささか抵抗を感じるものです。
しかし、このピオーネ、「(絵も味も)違いの分らない男」の私にはどこから食べても旨いブドウでした。