昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

徳島県南部「海部駅」周辺の様子

2008年06月07日 | 四国の旅
3月22日、23日に行った徳島県旅行の続きです。



四国東部の地図です。
6/1に徳島県美波町の「にいや蒲鉾」のお土産や、「道の駅日和佐」の足湯などを記載しましたが、太平洋岸に沿って室戸岬方面に行くと海陽町があります。

海陽町は、徳島県南部の太平洋岸にあり、高知県に接する町です。
徳島市から高知市まで結ぶ国道55号線沿いにあります。
又、高松市まで結ぶ国道193号線の起点の町でもあります。



国道55号線の海部川を過ぎた辺りに海部駅があり、立ち寄ってみました。
のんびりした駅舎を期待して写真を撮ろうと思っていましたが、なんと高架線路になっていました。

海部駅(かいふえき)から徳島駅までがJR四国の牟岐線(むぎせん)だそうです。
途中から特急に乗換え、徳島まで約1時間30分のようです。

この駅から室戸面は、阿佐海岸鉄道(株)の阿佐東線で、次の駅「宍喰駅」を過ぎると終点高知県東洋町の「甲浦駅」まで8.5kmを結んでいるようです。


駅の時刻表を見ると甲浦駅方面に一日15便あるようです。
駅前では乗客の姿を見なかったのですが、以外に便がありました。



海部駅の前にあった案内板です。
「天然記念物のオオウナギと、ホタルの棲む里」と案内があり、旧海部町の観光案内地図が描かれています。

案内地図の向かって右側に海部川があり、その左に母川の支流が分かれています。

母川には、国指定の天然記念物「オオウナギ」や、ホタルが生息しているようです。

オオウナギは、このブログで、2007-02-03掲載の<池田湖「大うなぎ」の起床時間>でも紹介しましたが、鹿児島県指宿市の池田湖畔にあるドライブインで水槽に飼われています。
池田湖のオオウナギは、なぜか国指定ではなく、指宿市の天然記念物だそうです。