加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成28年大阪支部の秋季凧揚げ合宿に参加しました

2016年11月08日 | 各地の凧揚げに参加しました
平成28年11月5日 大阪の淀川河川敷公園(太間地区)に午後1時頃に到着すると、空にはいくつかの凧が揚がっています。
大阪支部の中の方々に挨拶をして早速凧揚げの準備を始める。
風速は4~5メートル位でしょうか、空は青く澄み渡り凧揚げにはもってこいの天候で、気温も11月としては高く20℃でとても暖かく感じます。
凧の会のメンバーも集まり、自慢の凧を揚げ始めました。

ふくら雀布団凧の揚げ綱を伸ばし、布団凧に縛り準備すると凧は風を孕み一気に飛揚していきました。

(ふくら雀布団凧の飛揚)


(ふくら雀凧)

途中、赤と白の尻尾が細いとの指摘を受け青と白の太めの尻尾と交換することがありましたが、いずれの尻尾でも青い空にふくら雀は映えていました。

(尻尾交換後のふくら雀布団凧)

遠くから低い音のエンジン音が空に響いてきました。見るとコマーシャル用の飛行船です。
我々の凧を揚げている所に向かっていましたが、凧揚げの手前で大きく回り込むようにして旋回していきました。

(飛行船が・・・・)


(飛行船が凧と同化)

3時頃になると風は強くなり、弱い骨組みの凧の飛揚が少なくなってきましたが、布団凧の系統の凧は晩秋の風を一杯受けて我が天下のように飛揚していました。

(色々な凧が飛揚)

午後3時半ごろ各々が凧を降納し、今夜の宿泊先に向かいました。
ホテルに到着し、夜からは懇親会が行われ、時間の経つのを忘れ凧談義に花をさかせました。
コメント    この記事についてブログを書く
« 平成28年白山の初冠雪 | トップ | 平成28年大阪支部の秋季凧... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。