加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成30年 3.11 凧・絆プロジェクト(3)

2018年03月08日 | 3・11 凧絆プロジェクト

平成30年3月8日 東日本大震災の慰霊凧揚げで、連凧を揚げるのを手伝ってくれた子供たちに渡すミニ凧を作りました。

ミニ凧の大きさは縦横共に37cmのダイヤ型で、アニメのキャラクターを描きました。
キャラクターの絵柄は平成3年に静岡県清水市で行われていた全国凧揚げ大会を石川テレビと内灘町の町長、担当職員が視察に行きました。
翌4年から内灘町で世界の凧の祭典を開催するための準備でもあり、各町内で6畳の大凧を作り参加してもらうための講習が私に課せられた課題でもあり、全国大会の開催状況も知るために私も同行させていただきました。
凧揚げ大会では当時の駿河凧の会の浅井会長ご夫婦が子供たちの凧作り講習を行っていました。
凧作り講習の下絵が沢山あり、その下絵を凧紙に写し取り彩色して凧に仕上げる方法でした。
当時の浅井会長さんからアニメのキャラクターの下絵を快く分けて頂くことが出来、今では多くのキャラクターの絵柄も増え、子供たちの凧作り講習に活用させていただいています。

今回は知人の孫がアンパンマンが好きとのことで、色々なアンパンマンを描いてみました。

(アンパンマンの絵柄)

他にも色々なキャラクターを描き、全部で11枚のミニ凧が完成しました。

(ディズニーのキャラクター)

(アニメキャラクター)


(完成したミニ凧)

(裏面の骨組み)
今年に入って初めての凧作りになりました。

10日土曜日に震災の慰霊の凧揚げをしようと思っていますが天候は良いのでしょうか?


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