加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成29年 干柿作り(1)

2017年10月29日 | 日々雑感

平成29年10月27日 富山県福光町の「ぬく森の郷」へ干柿用の三社柿を買いに行ってきました。

家から「ぬく森の郷」までは約30km位です。目的地までの途中金沢大学の近くを通るのですが、街路樹は茶色、黄色と紅葉し遠方の緑の針葉樹と相まってグラデーションがとてもきれいでした。路肩には溜まった落葉が車が通過するたびに風に舞っていました。

干柿用の柿は昨年までは電話で予約し、購入していましたが、今年は予約が出来ずなにか様子がおかしい。
台風21号の影響や最近雨の日が多く柿を捥ぐ日がないので店への入荷が極端に少ないとの事で、朝、農家の人が柿を持ってこないとどれだけ入荷するかわからないとのことでなんとも心もとない返事でした。

11月に入り極端に寒くなり、霰が降ると柿は霰の打撃痕が付き、皮を剥いても色がまだらになり干し柿にはならなくなるので、木に多くの柿がなったまま季節は終わってしまうそうです。

今年はそのような訳で危機感を抱き、直接店に行き柿を仕入れるつもりで出かけたのです。
昨日も天気だったので柿は入荷していました。店には問い合わせの電話がなっていました。
目差す1箱50個入りの柿は7~8箱並んでいたので2箱買い求め帰宅しました。
柿の重さを計って見ると10.8㎏と10.6㎏でした。
箱の中の柿は殆ど緑色で中には少し黄色く色づいた柿もあり、干し柿の作業はまだ2~3日先にしようと思う。


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