加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

4.プレゼント凧作りの取材

2014年03月17日 | 阪神淡路大震災のプレゼント凧作り

 

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平成8122日付け北国新聞より千鳥台公民館
 小生が大凧作りの講習を各公民館から依頼されてきましたが、今までの付き合いの中で、新聞報道を見て多くの公民館から協力の申し出が有りました。その中でもいち早く動き出したのが千鳥台公民館で、その製作の様子が取材されました。
 
『内灘町千鳥台公民館で21日、阪神淡路大震災で被災した神戸の子供たちにプレゼントする凧作りが行われ、同地区の住民約30人が50個の凧を完成させた。
 参加者たちはミッキーマウスやドナルドダックをデザインした縦約80㎝、横約80㎝のひし形の凧を約4時間かけて仕上げた。このあと床に凧を並べ、「がんばれ神戸」と書いた黒板とともに記念撮影した千鳥台公民館館長のメッセージや、凧と一緒に届けられる。
 
日本の凧の会はこのほか、内灘町の岩本秀雄町長が会長を務める「世界の凧の祭典」実行委員会にも凧の製作を依頼しており町ぐるみで計500個が作られる。いづれも3月に神戸で開く「神戸ふれあい全国凧あげ大会」の会場で子供たちに配られる。

 



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