加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 終い天神様

2022年12月25日 | 日々雑感

令和4年12月25日 今日はクリスマスですが一方天神様の日でもあります。
毎年この日は「終い天神」の日として菅原道真公の掛軸を掛け、フクラギを供えてお祀りする日でもあります。
お供えするフクラギは毎年、購入するのに腐心しています。
今日も2軒目のスーパーで購入することが出来ました。
初めのスーパーの鮮魚店では今日は市場が日曜日で休みなので入荷が無いととのことでした。
2軒目のスーパーの鮮魚店で「フクラギはありますか?」との問いに、「あるよ!」とのことでこちらが驚きました。
よく考えるとフクラギの造りを販売するためには鮮魚が必要なはず?、とりあえず有難いことです。
早速持ち帰り天神様にお供えすることが出来ました。





この天神様は正月には鏡餅をお供えし、1月25日に初天神には再びフクラギをお供えし軸を下ろすまで1か月間飾っておきます。
最初は子供たちにの学業向上を願い、最近は孫たちの学業についてのお願いですが、再来年は2人が学業を終えるのですが、1人には大学院に進学するので後しばらくは天神様のお世話になるようです。
これは爺婆の最後のお仕事になるのでしょうか。
家庭の貴重な文化行事として残しておきたいものです。

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