加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

第4回内灘町子ども凧遊び大会の記録

2014年04月01日 | 内灘町子ども凧遊び大会

       

平成11年 内灘町子ども凧遊び大会 今年のテーマは「トンボ凧」

平成11年8月13日付け 北国新聞より

        19990813
平成11年8月13日付け 北国新聞 内灘子ども凧遊び大会 今年は「トンボ凧」
 10月10日に開催される内灘町子ども凧遊び大会(同大会実行委員会主催、内灘町、北国新聞社共催)の実行委員会は12日、同町役場で開かれ、副題を「トンボの大空遠足凧揚げ大会」とすることを決めた。「大空水族館凧揚げ大会」と銘打ってさかな凧を揚げた昨年に続き、今年はトンボ凧が内灘の秋の空を乱舞する。 トンボ凧は創作凧の第一人者である東京在住の日本の凧の会会員小関章さんが作ったオリジナル凧で、半透明のビニール製で、子供たちがピンクや緑など好きな色を付けることができる。
小学4年生から6年生まではトンボ凧、保育所と小学1年生から3年生までは秋を題材にしたミニ凧をテーマとし、来月26日に開く凧づくり講習会で作り方を指導する。
席上、タイムスケジュールの詳細や表彰の内訳などについても協議し、10日が雨天の場合11日に順延することも申し合わせた。
 会長の東哲男町教育委員長は「早いもので屋外での開催は2回目となる。子供たちのために、今年もご協力をお願いしたい」と挨拶した。
 大会は日本の凧の会、町子供連絡協議会、テレビ金沢、ラジオかなざわが後援する。


第4回 内灘町子ども凧遊び大会講習会開
  平成11年9月27日付け 北国新聞 
       1999927
       

 来月大会、内灘で児童ら講習会
 来月10日の内灘町子ども凧遊び大会「トンボの大空遠足凧揚げ大会」(同大会実行委員会主催、内灘町、北国新聞社共催)に向けた凧作り講習会は26日、同町の内灘体育館で開かれ、町内の小学生と園児約170人が赤トンボなど秋をテーマにした凧づくりに励んだ。
 子供たちは松任市在住、日本の凧の会会員花木幹史さん・邦子さん夫婦と町子供会連絡協議会役員の指導を受けながら、小学2年生以下はミニ凧、三年生はひし形のエイ凧、4年生以上はトンボ凧作りに挑戦した。
中でもトンボ凧は横幅が広く長さが短いことから、角凧などと比べてバランスをとるのが難しく、製作は慎重に進められた。
子供たちはトンボ凧の羽根にストライブや渦巻模様、鳥の絵を描いたり、エイ凧やミニ凧にピンク黄色でカラフルなクワガタや、カマキリ、クリ、ブドウを描いたりと、自由な発想で、世界でただ一枚しかない凧を完成させた。
凧が仕上がると子供たちは待ちきれない様子で体育館内を走り回り、試し揚げして出来栄えを確かめた。


第4回内灘町子ども凧遊び大会「トンボの大空遠足凧揚げ大会」
平成10年10月11日付け 北国新聞より

       1999927_2_2

内灘町子ども凧遊び大会「トンボの大空遠足凧揚げ大会」(同大会実行委員会主催、内灘町、北国新聞社共催)は10日同町の内灘総合グラウンドで小学生、園児と父母ら約300人が参加して開かれた。手作りのトンボ凧やキノコ、クリなど秋をテーマにしたミニ凧が大空に浮かび、子供たちの歓声が会場に響いた。
開会式では東哲男町教育委員長、岩本秀雄町長らがあいさつにたち、オープニングではトンボ凧やミニ凧の生みの親でもある東京都在住の創作凧名人による創作凧のデモンストレーションが行われた。
大会は日本の凧の会、町子供連絡協議会、テレビ金沢、ラジオかなざわが後援した。

平成11年10月16日 北国新聞より

        199910161

コメント    この記事についてブログを書く
« 第4回「内灘町子ども凧遊び大... | トップ | 第3回内灘子ども凧遊び大会の... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。