加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

学童保育クラブの連凧の骨組み

2014年07月04日 | 金沢市学童保育との凧揚げ大会

学童保育クラブの連凧は新規に作ることになったのであるが、骨組みはどの形にしようか迷ったので、今まで作った連凧の骨組みを並べてみたのが下記の写真です。
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4種類の連凧の骨組み


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①ウインドラブ社製の横ジョイントを使用
横骨は2.4Φ、縦骨は1.8Φの竹ひご2本を使用し、 真ん中のライン上部に1㎝の竹ひごを挟み込んでいます。


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②ウインドラブ社製の横ジョイント、縦ジョイントを使用
縦、横とも2.4Φの竹ひごを使用しています。

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③ウインドラブ社製の木の字ジョイントを加工
木の字ジョイントの斜め部分2か所を切断し、十文字にします。1.8Φの竹ひごを使用

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④横骨を曲げ加工し、ウインドラブ社製の縦型ジョイントを使用
横骨1.8Φを焼いて曲げ加工を施し、縦骨部分は縦型ジョイントで2.4Φの竹ひごを使用
別の方法で縦骨は 1.8Φの竹ひご2本を沿わせるタイプも製作したことがあります。


連凧の制作時には半ば思い付きで骨組みを決めてきたことがあったので、4種類の骨組みの連凧を製作したことになります。
そのため連凧を作るときにはどの骨組みにしようかと悩みます。

東日本大震災の「凧・絆プロジェクト」では毎年連凧を作り揚げてきました。
今回学童保育クラブの連凧も①番のパターンの骨組みで制作することにしました。

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1.8Φの竹ひご2本を沿わせて、ラインの通る場所に竹ひごを挟む位置を決めるための道具です。
この道具で竹ひごを挟む作業が簡単に出来、縦骨を作る作業も楽になりました。

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試作品の完成です。
この材料キットを100組準備します。


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