加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成31年 3.11凧・絆プロジェクト(5)

2019年03月10日 | 3・11 凧絆プロジェクト

平成31年3月10日 東日本大震災が発生してから明日で8年となります。
明日から2~3日は雨との予報が出ていましたので、慰霊の凧揚げを行いました。
午前中は曇り空でしたが、ほぼ無風状態。午後からは強風になるとの予報でしたが、午後1時に松任海浜公園に着くと風は1㎧くらいでとても凧を揚げられる風ではありません。
先頭を持って風下に70枚ほど連凧を伸ばしていくと凧は芝生の上に並べたようになっているが、揚がる気配は全くない。
公園の広場の幅が狭いせいか、総ての連凧を延ばすと遊具や松の木に引っかかる恐れがあり、20枚ほど凧を収納して50枚を並べ風待ち状態としました。


30分以上風待ちをしていて少し風が強くなったので、「鎮魂」の凧を揚げると凧は風を受けて揚がっていきました。
上空は風も強く吹いているようです。


10分くらい揚げて、風を感じるようになったので、連凧を揚げようと試みるのですがなかなか揚がりません。
それでも何度か試行して先頭凧が揚がり始めましたが、地上付近の風が弱く完全に揚がりきりません。


連凧の揚がり方を見ていると、風は何層かに別れているようでした。
風向きは北風で、風速は2~3㎧くらいでした。

今年の文字は「繋」で、凧の枚数は90枚となりました。
今年は妻と二人だけの凧揚げとなりましたが、時期と場所を変えて慰霊のための凧を揚げたいと考えています。
今年も慰霊の凧揚げが出来ました。

コメント    この記事についてブログを書く
« 平成31年 雪吊りを外しました | トップ | 平成31年 3.11凧・絆プロジ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。