加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

金澤玩具「がめ凧」を作る(1)

2019年07月22日 | 凧を作る

令和元年7月22日 金澤玩具の「がめ凧」を作ることにしました。
金澤市史の中で金澤玩具の項目では「がめ凧」の絵が描かれています。

久しぶりに「がめ凧」を大阪で揚げてみると意外と可愛かったので、今回新たに製作することにしました。
以前は甲羅部分の市松模様は赤と白で製作していましたが、今回は紺色と白の市松模様としました。
甲羅部分の45cm×45cmの和紙に5cm平方の線を引きました。
尾の海藻部分は末端近くに紺色の帯を入れました。

             (5cm平方の線を引く)


            (尾の部分)

線引きの終わった物に竹骨を取付、組み立てました。

             (凧の組み立て)



凧作りで色を入れる方法はいろいろな方法がありますが、私の場合は凧を組み立ててから色を入れることが多くなりました。
白根や三条、浜松の凧作りを教えていただく中で、凧を組立てから色を入れていましたので合理的な作り方だと納得しました。



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