加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和5年 地震のため節句人形を片付け

2023年05月10日 | 日々雑感

令和5年5月10日 5日前に珠洲で震度6強の地震が発生し、我が町でも震度3くらいで大きく揺れました。
震源地に近い珠洲市では家屋の倒壊や神社の鳥居の倒壊、寺院の鐘楼が倒壊するなどの大きな被害が出ています。

昨日もそして今日は午前7時14分緊急地震速報があり、震度4の地震がありました。
地震の揺れで節句人形の兜が落ちないかが気になっていたので、兜や祝い凧、仏壇の中で倒れたら傷がつく仏具を仏壇から外してテーブル上に並べるなどしていましたが、節句人形や祝い凧を6月まで待たずに片付けることにしました。

           兜を外した節句人形と下ろした祝い凧)

                  (兜と顔面)

                                   (仏壇から外した仏具類)

地震の揺れで兜が落下すれば、兜が傷つき貼られた金箔も傷つきます。
祝い凧も画鋲で吊り下げているので地震の揺れで凧が落下すれば破れることも想定され、修復しても絵柄が元には戻らず修復跡が目立つばかりとなるので片付けることを決断しました。

今年も短期間でも飾ることが出来ましたが、あと何年飾ることが出来るのだろう?

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