加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

「令和」元年が始まりました

2019年05月01日 | 日々雑感

令和元年5月1日 昨日は「平成31年4月30日」でしたが、一夜明けると「令和元年5月1日」となりました。

朝食を済ませ新しい年の初めに白山比咩神社に行ってきました。
到着したのは7時50分頃でしたが、御朱印を頂く人が約100人くらい雨の中、傘をさして並んでいました。

                   (御朱印を頂く長い列)

社務所では4名の方が御朱印を書かれていました。並んでいる最中に紙だけの御朱印を販売していたのでその御朱印も購入しました。

          (紙だけの御朱印)
その後、御朱印帳に書いていただいたのは9時を回っていました。

           (参拝も長い列が)

        (のぼり旗にも令和の文字が)
拝殿に参拝し駐車場に戻るまでに御朱印を頂く人の列の長、私達の時より倍以上の人が並んでいました、多分2時間以上かかるのではないかと思いました。

            (来た時より長い列が)
多くの方々が新元号の「令和」を喜び、多くの社寺でも同じように参拝していると感じました。


10時30分からテレビは新天皇の「剣爾等承継の儀」の模様を中継していました。
剣は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)ともいう、璽(じ)は勾玉、等は国家の印章である国璽(こくじ)と、「天皇御璽」の天皇の印章である御璽(ぎょじ)であるといわれています。
改めて勉強になりました。

                (剣璽等承継の儀)

昨日と同じく新天皇の前に「剣」「璽」「国璽」「御璽」が「案」と言われる檜で作られた机のような台に置かれ、承継の儀は5分くらいで終了しました。

              (剣璽等承継の儀)

11時10分から皇居松の間にて即位後「朝見の儀」が執り行われ、天皇陛下のお言葉がありました。

                 (天皇皇后両陛下)

              (天皇陛下のお言葉)
「天皇陛下のお言葉」
日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
 顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、
その強い御(み)心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。
上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。  ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、
また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、
国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします。

陛下のお言葉の後、安倍首相が国民代表としてお祝いの言葉を述べました。

         (安倍首相がお祝いの言葉を)
11時20分には天皇皇后両陛下ほか皇族の方々が退室され、儀式は滞りなく終了しました。

 

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