加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

新元号「令和」が発表された

2019年04月01日 | 日々雑感

平成31年4月1日 平成の時代もあと1か月となりました。
テレビを注視していると午前11時41分菅義偉官房長官が「新元号は令和です。」と伝え、額に入れられた「令和」を見せていました。

                  (発表会場)


出典については「万葉集」の「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす(しょしゅんのれいげつにして、きよくかぜやわらぎ、うめはきょうぜんのこをひらき、らんははいごのこうをかおらす)」を典拠とした。と説明がありました。

※令月とは旧暦の二月のことだそうです。今年の4月1日は旧暦の2月26日です。



正午からは安倍晋三総理が談話を発表しました。
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と述べた。
 首相は新元号に込めた願いを「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した」と語った。

「平成」の時代も今月一杯となりましたが、残り少ない日にちを大切な日々としてしていきたいものです。
成から令となりますが、二つの時代の文字を略すと平和となります。
5月1日から新元号の「令和」が始まりますが、「令和」の時代も良い時代であることを願いたいものです。

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