加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成31年 3.11凧・絆プロジェクト(6)

2019年03月11日 | 3・11 凧絆プロジェクト

平成31年3月11日 東日本大震災が発生してから8年となります。



今日は政府主催の慰霊式典が開催されました。
午後2時46分にはこの震災で亡くなられた方々に黙祷を捧げました。

         (NHKテレビ 中継仮面)


           (NHKテレビ 中継画面)

私たちもこの震災を忘れないよう、記憶のとどめておきたいと毎年連凧を作ってきました。
最初の頃は色々な団体などに協力していただき、多くの皆さんと活動をしてまいりましたが、年月が経過するにつれて活動する方々に話す機会もなくなりました。
最近では多くの凧のメンバーたちも凧揚げを通じての活動も少なくなっているように感じます。

昨日、慰霊の連凧揚げを行いましたが、帰宅後インターネットで慰霊の凧揚げと検索してみると、大船渡地区で2026枚の凧を作り、1000枚の凧を揚げたと記事に載っていました。
このような場所で、一緒に私の慰霊の連凧を揚げることが出来れば良いなと思いました。

私達が作って来た連凧ですが、来年から再来年にかけて被災地の岩手県、宮城県、福島県で慰霊の凧揚げを出来れば良いと考えています。
協力して頂ける人達や、場所に関してはこれから考えていきたいと思っています。
震災を「忘れない」、「語り継ぐ」活動がこれからも必要だと考えさせられる3・11です。

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