不思議な作品。
わたしは、この作品がとても気に入ってしまった。そう言うと、ヒロクニさんも「俺も、コレ好き」と言った。
ヒロクニさんは朝から晩まで、いろんな音楽を聴いているが、そんな脳細胞の様子にも見える。
朝はCANで始まる。ダモ鈴木のボーカルと独特のドイツ・サイケといった音が朝食事に流れ、耐えているわたしは、自然に早食いになり食べ終わると、その場を離れて、自分用のヘッドホンで「ローリング・ストーンズ」のベカーズバンケッドを聴き、その音を聞かないようにする。歯には歯を、目には目をの境地です。
それはさておき、ヒロクニさんがいかに音楽が好きかという事がこの絵を見てもわかると思うのです。音楽には、形がない。形はないが人はそれによって、感動したり、ウキウキしたり、悲哀を感じたりと感情が動くきます。ヒロクニさんの絵には強く音楽の形を感じる時もあり、その表現の仕方がユニークで感心します。ヒロクニさんの作品には、明るく楽しい画面に寂しさが隠してあり、ロマンティストなヒロクニさんらしい。照れ屋な性分が絵にも出るのですね。この絵は、7月のギャラリー島田のミニアチュール展に出品予定です。
Delay (Hybr) | |
クリエーター情報なし | |
Mute U.S. |
上がヒロクニさんが死ぬほどよく聴いているCDです。別に嫌いではなかったのだけど、聴きすぎて、いや聴かされすぎて聴くのも嫌な音楽になってしまった。ヒロクニさんはDVDまで持っていて、一緒に見ないと機嫌が悪くなるのだ。