お店の入り口近くにある絵。イタリアの妖精をヒロクニさんが描くとこんな風に。
この絵はいつも手近にあったメモから描いた。
この絵は、はじめはうっすらとしたピンク色の靴下のような下地の上に、グイッと靴が描き込まれた。
ヒロクニさんは靴好きで靴のデザインにいつも関心をよせている。
スニーカーは、赤とグレーのデザインの変わった物や、緑と白と黒のデザイン物、昔は色と形に惚れてスケートボード用の靴を履いていたこともある。
このお店も、とても履きやすい「ルコライン」の靴がずらっと並んでいて、靴のラインを見ていると、エロティックな感じがして、靴って面白いなぁとよく思った。カーブの具合がよろしいのです。ルコラインの靴は全種類あるそうだ。靴好きのヒロクニさんは、「買え」と言うが、やや靴に対して思いの少ないわたしは、頷きかけているだけ・・・。
突如として現れる女性像。
バーのカウンターの上に現れるのは、買い物好きの宇宙人マダム。
さらに奥へ行くと、歯ブラシを加えた「歯磨き女王」。猫印のハミガキ粉をお持ちだ。
手前の赤い画は、ちょっとお地蔵様のようにも見えるがほんわりした感じが漂いわたしは、気に入っている。全体的におもちゃ箱のような感じに仕上がっている。
まだまだ、写していない所がありますが、追ってブログにて紹介します。
ヒロクニさんは、この仕事を5日で仕上げたのです。
助手のわたしは、すっかりやつれた・・・・。
お店のホームページ
http://www.fata-web.com/ こちらのオーナーのブログにて、天井画の制作の様子もみれます。天井画公開は、お店のリニュアールと共に。2月18日より公開しています。
ウィズ・宝塚6月号の最終ページにて作家紹介されております。