１・２・３ ダー・・

家族のマフラー編み上げました。
冬の首回り、これで暖っかく過ごせます。


お兄ちゃんたら、「俺には赤で猪木さんが首に下げているようなマフラーを編んでくれ」
と言っています。
「そのマフラー　どうすんの？」
「１・２・３　ダー　ってやってみてぇんだ、仕事の前に気合を入れる」
その情熱に心を動かされ（嘘ですよ、赤い毛糸がちょうど短いマフラーが編める位残っていたんです）編みましたよ。これでいいの？

毛糸が太かったのでザクザク編めました。
母ちゃんの前でも１・２・３　ダー・・やってみせてね。



これからは、編んだマフラーをご紹介しまが、つまんなくてごめんなさいね。
まず、お兄ちゃんに編んだマフラー。
長さは　2メートル近いんです。



幅も長さも少し小さい二男のマフラー。（同じ色の毛糸ですが、フラッシュの明るさで別物に見えますね）



この毛糸、たくさん残っていましたから、せっせと編んで完全に使い切りました。

年が２歳違いでしたので、子供達が小さい頃、お下がりが出来ず、いつもお揃いでワンサイズ違いの洋服を着せていました。

専業主婦でしたから、一日の時間を全部子供達のために使う事が出来たんです。
お揃いの洋服を縫ったり、お揃いのセーターを編んだり、それぞれのイニシャルを編み込んだり。二人で夢中で遊んでいる後ろ姿がとっても可愛かったなぁ。

本当に楽しい子育てでした。
そんな事を思い出したのは、お揃いのマフラーを編みあげた時。

３５年も前になりますね。そんな時代もあったのよ。

はーい、お揃いのマフラーを編みました。

これから毎年あたたかく過ごせますように・・

母ちゃんが寝たきりになったりしたら、このマフラーと、みんなに作ったキルトのベットカバーが形見になりますよ。どんどん使って　アンティークですよーと言って下さい。
いい味が出て来ます。


二男はいつも無彩色の洋服を好んで着ています。（昔と違って好みが変わったかな？）

二男には紺色より、むしろグレーが洋服と合うような気がして、新しく毛糸を買ってこのマフラーを編みました。うーん・二男らしい。



そして私どもの家族は後二人。
長男のお嫁さん、Ａ子ちゃんに選んだ毛糸は混じり糸、絹も入っています。
肌触りがとてもいいんです。



二男のお嫁さんは、ウグイス色。
このマフラーも絹が混じっているので編んで見ました。
そして　この糸も肌触りがいいんです。