<超注意事項>
***根拠の無い、解答の書き直しは、「絶対しないで!」***
「正しいものを選べ」と「誤りを選べ」を逆に考えていた場合や
計算ミスだった場合以外は、最初の答の方が正解の確率が高い。
1)マークミスをしない方法を講じる。
その問題で何が問われているのか正確に把握する。
<正しいものはどれか>なのか,<誤っているものはどれか>なのか,
または,<業法に違反するもの>なのか,<業法に違反しないもの>なのか,
個数問題なのか,組合せ問題なのか。
それから,どの肢にマークしたのか問題用紙に必ずメモしておく。
見直しのときに時間の節約になります。
(マークしたものを正しくメモしておかないと,自己採点をする
ときに,得点が正しく把握できなくなります。)
2)見直しをする時間は必ず作る。
5分から10分前後は必要。
<正しいものはどれか>なのに,なぜか誤りの肢をマークしていた
などの転記ミスのチェックを主体にする。
(マークした欄がずれていたということもよく起こります。)
問題文の内容分析や選択肢の正誤判定は避ける。
3)権利関係では,図は必ず描く。
問題文では,文章中に,A,B,Cなどの人間がさまざまな配置を
とっているので,選択肢の正誤判定に時間がかからないようにする。
(最近の試験では,主語のひっかけが多い)
4)未知の問題や難しい問題に対しては冷静に対処する。
未知の問題(過去に出題歴のないもの)が出ても,あわてずに,
自分を見失わないようにしてください。
これまで培ってきた知識で冷静に対処できるようにしておきましょう。
まず,落ち着いて冷静に問題文を読みます。(難しいのは外見だけで
案外カンタンな場合があるからです。)
4肢の関係から消去法で解いたり,その法律の制度趣旨などから,
正解を導けないか,よく考えてください。
講義で聴かなかった内容は△をつけて後回しにする。