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利尻島その8 利尻富士と星空

2019年06月28日 | 撮影旅行

6月5日、利尻島2日目は早朝の撮影、ポン山登山、そして夜には星空に浮かぶ利尻富士の撮影に出かけました。

「利尻山荘花りしり」での夕食の前に、この日は近くにある「利尻富士温泉」で汗を流し、夕食後20時半頃に出かけました。

夕方には雲も多く天の川が見られるのか?と思いましたが、撮影に出かける頃にはすっかり雲が無く、満点の星空を満喫しました。

星空の撮影は三ヶ所、何度か足を運んでその場の状況がわかっている所を選んでくれました。

まず最初の撮影地は、白い恋人の丘です。

利尻山が正面に見え、振り返れば海が広がる海岸べりの丘です。

6月と言っても流石に利尻島の海辺は、風も強くて寒かったです。女性陣は車の中で待機、おしゃべりに夢中です(笑)

 









海側に天の川が登り始めます。



 

現像時に色合いを調整。こんな色合いも星空に似合っているかな〜?



利尻岳と天の川。あまり鮮明には見えないですね。





中央の明るい光源は灯台です。



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白い恋人の丘で30分ほど撮影し、すぐ近くのオタトマリ沼へ移動しました。

当然駐車場には車は1台も無くて、お昼の賑わいが嘘のようです。

ダウンジャケットが必要です。


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駐車場にナトリウム灯があり、その影響で緑の葉が赤く染まってしまいます。



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車が横の道路を通過していきます。



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次に早朝の利尻富士の風景に感動した南浜湿原に場所を変えました。



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ここにも入り口にナトリウム灯の街路灯が1基あり、これが大きく影響します。

消せるものならしばらく街路灯を消灯させたかったです。



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ナトリウム灯のオレンジ色の光で色被りした、ミツガシワや木々の緑を現像時にできる限り元に戻してみました。



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撮影日 6月5日

撮影地 利尻島(白い恋人の丘、オタトマリ沼、南浜湿原)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    MC-36A(リモートコード)

    GITZO  GT2542T(三脚)

 



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2 コメント

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永遠の時間 ()
2019-06-30 06:00:25
お早うございます。

ほぼ海抜 0mから見える星空
古来私たちの祖先は、こんな星空を見ていたのでしょうか
そこから織姫と彦星の話も始まったのでしょうか
今では標高2000mを超えないと
見れないかも知れません

位置的には鷲泊の街の灯が利尻岳を浮き上がらせているのでしょう
この日はお月さまは邪魔をしなかったのですね
素晴らしい星空で、永遠の時間を過ごされたことでしょう
風呂へ入ってからですか
私は多分寝てしまいそうです。

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信さんへ (takayan)
2019-06-30 09:53:37
信さん、おはようございます。
小さい頃には自宅付近からでも天の川が見えたものですが、
今は見える星も少なくなりした。
流石に北の島では、平地から満点の星空を楽しむことができます。
しかし薄暗い1灯の街路灯の光も、30秒程度の露光では
大きく影響を受けてしまいます。
それでも山に登ることなく、こんなにも素晴らしい星を見られて本当に感激でした。
街の灯りが稜線を浮かび上がらせてくれたのも良かったです。
この日は月の光に邪魔をされなかったことも星空撮影には良い条件でした。
お天気にも恵まれ、この日は終日利尻島の魅力を堪能でき、
撮影も楽しかったです。
夕食の前に利尻富士温泉でまったり。
疲れをとって夜の撮影に出かけられました。
いつもありがとうございます。


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