10月17日に洛北大原の古知谷阿弥陀寺へ大文字草を見に出かけました。
古知谷阿弥陀寺は5月に咲く九輪草が有名で、以前から何度も訪ねている古刹です。
大文字草のことは以前からネットの写真などで知ってましたが、この季節の訪問でした。
境内には多くの山野草が育てられていて、今は九輪草だけではなくて春から秋にかけて色々な花が楽しめるようです。
紅葉にはまだ早く境内は私たち夫婦だけの貸切状態で、ゆっくり撮影を楽しむ事ができました。
また庭園に置かれた鉢植えの藤袴には、アサギマダラが来ていて思わぬ出会いに嬉しくなりました。
大文字草の種類も多くて、色とりどりの花々に魅了された楽しい時間を過ごす事ができました。
多くの写真を撮ってきましたので、今日から何回かに分けて大文字草やその他の花々を紹介していきます。
初回の今日は参道から受付所あたりの風景や大文字草を紹介します。
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下の道路のそばには広い駐車場がありますが、何時も上の駐車場まで狭い山道を車で上ってきます。
(上から車が降りてこないかと・・・毎回ドキドキしながら上ります)
上の駐車場には数台が駐車でき、そこから受付所までの参道の風景です。
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いつ来てもこの辺りの苔庭の風景に魅了されます。
家内が寺の奥様と色々と話してましたが、毎朝奥様がこの参道の掃除をされていて落ち葉も全て拾われているとのことでした。
境内の花のお世話も奥様がされているそうです。
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この付近には樹齢数百年の京都市指定の天然記念物のカエデ古木(古知谷のカエデ)がありましたが、
幹の腐敗が進み、倒木の可能性があるとのことで今年6月に伐採されたそうです。
今年5月に九輪草を見にきた時に見た古知谷カエデの姿が最後でした。
以前から支柱やワイヤーで支えられてましたが、奥様の話では支えを取り外しただけで倒れたたとのことでした。
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拝観受付所の前まで来ました。
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入り口付近の石垣の上の大文字草
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左の黄色い花はキイジョウロホトトギス(紀伊上臈杜鵑)です。(次回に写真をアップします)
この前の朝ドラ「らんまん」で紹介されてました。
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こんなに赤い大文字草もあります。
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大文字草らしい花の形状です。緑の葉っぱとの色の対比が綺麗です。
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白色系がシンプルで大文字草らしいです。
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この花を見ると大の文字だと言うのがわかりますね。
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撮影日 2023年10月17日
撮影地 古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR