「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

署長官舎も世田谷?

2019-09-10 23:26:17 | ロケ地検索&メモ
#88。

いつもヒール役な西山署長、でも平田さんのイメージが当時の児童にはすこぶる良いため(私はウルトラマンとぴったしカンカン)、憎めない存在です。
この頃は登場時よりも馴染んできた感じでの唯一の主演編。
ただ、西山って後年もたまにやらかすんですよね・・・気持ちはわかるんですが、スコッチを山田署へ飛ばしたのは西山署長の思惑が十分に絡んでいるようで・・・。

と、まだ突っ込んで調べたわけではないので、ヒント的になればと思いますが、コロンボ総統氏の怒涛のロケ地検索に油がさせれば・・・(^_^;)

どうやら、西山邸(署長官舎)から池谷と落ち合うために出かける幸雄を尾行する西山の図については、どうやら世田谷区成城2丁目の成城通り近辺であることから、署長官舎も成城にあるのではないかという贅沢な疑いが・・・・。

池谷の勤めていた自動車整備工場は電話番号で検索すると、世田谷区千歳台3丁目の中華屋さんがひっかかってきます。


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ファミ劇太陽放送9/10=西山署長の息子が容疑者!/鮫やん、地獄と天国?

2019-09-10 00:21:48 | ファミ劇日誌
なんとなく、動き出せそうな・・・けぶでございます<(_ _)>


さて、9/10・・・・反抗刑事記念日(^_^;)のファミ劇太陽放送です。


【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編


9/10(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#88
ファミリー劇場HD(CS)

9/10(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#89
ファミリー劇場HD(CS)



第88話 49.03.22 息子よ、お前は… (西山署長・ボス)

セミレギュラー(主演SP扱い):平田昭彦

ゲスト:南風洋子
 宮崎和命 矢野間啓二
 福沢良
 佐々木睦雄 大和田由紀 林寛一 金子富士雄 鹿島信哉 石川隆昭

脚本:田波靖男
監督:竹林進

七曲署管内でひき逃げ事件が発生、現場に残された車の塗装から有力容疑者として大学生の西山幸雄の身柄が確保された。
しかし、その幸雄は実は七曲署の署長である西山の息子だった。西山は激しいショックを受ける。
一方、幸雄を取り調べの中の山さんは、法学部の学生である幸雄が、刑の軽重についてもっとも関係がある被害者の容態をまったく気にしないことから、彼の犯行に疑いを抱く、しかも、事件当日の映画の半券を持ており、何故かそれを隠そうとしたのだ。
そんな時、幸雄の証拠固めに奔走中のジーパンは、幸雄の友人で修理工の池谷が事件当日から行方不明になっていることを聞き込んだ・・・・。

幸雄って、確かに「署長の息子」的風味というのが濃厚で、頭はよさそうなんだけれども、人が良いというか・・・。
ただ、西山署長のクールさから考えると、ちょっとスイートな感じはします。

「点数取りの虫」的な登場だった西山署長、いくら息子の犯罪容疑が晴れたからとはいえ、今回で藤堂一家にも頭が上がらなくなるし、おそらく出世にも響いただろうし、これから9年以上も七曲署に在籍していたという理由みたいな感じがこの作品にはあるかもしれません。

ただ、職場での西山の態度では人間性はちょっと垣間見られなかった部分はあったかと思いますが、本作では確かに「署長」というポストに執着する面はあるものの、いさぎいい面も持ち合わせているというところも判明したり、いつもは指差し藤堂君の西山署長ですが、そういう側面を踏まえることで、これからの太陽視聴の幅も広がっていくと思います・・・。

ところで、今回は破壊は無いものの、クライマックスのカーアクションが見所の一つであります。

無論、クラウンも参加して間もないカリーナも交えながら、多摩川の河原で飛んだり跳ねたり(クラウン・カリーナ除く)、結構壮絶です。

しかし、ジーパンもこの頃になると西山を署長として認めざる負えなかったんでしょうね・・・・。
西山就任時はジーパンのオヤジさんの件含め、きつい嫌味を言われてましたからね・・・。



第89話 49.03.29 地獄の再会 (鮫やん・殿下)

SPセミレギュラー:藤岡琢也
セミレギュラー:北あけみ(初登場)

ゲスト:塩沢とき 
 山中貞則 佐竹一男 関虎実
 勝野睦浩(勝野洋テスト出演)

脚本:市川森一
監督:竹林進

殿下の殺人容疑事件で城北署から山田署へ左遷されていた鮫島刑事がある事件の解決で一緒に事件を担当した若い青木刑事と総監賞を受賞、その為に久々に都心に赴いていた。
一方、一係にはボスが鮫島の別れた妻・玉枝を招いていた。
ボスと殿下は何とか二人のよりを戻そうと画策していた。
その二人を殿下は喫茶店で相手をしていたが、その時喫茶店に鮫島宛の呼び出し電話がかかり、かわりに出た青木が何者かにショットガンで撃たれ即死した。
血相を変えた鮫島はタクシーを強奪、慌てて同乗した殿下と共に、逃走車両を追跡した。
完全に頭に血がのぼった鮫島は、青木は自分の身代わりになったと涙しながら必死に追跡する。
都心からどんどん遠ざかり、山田署の管内に入っていく。
或るガソリンスタンドで2人の犯人のうち1人を殿下の拳銃で仕留めた鮫島と殿下は、残る1人を執拗に追うが、やがて殿下を置いて、鮫島一人で追跡を続行するが、犯人は警察の包囲網が敷かれた山中に消えた・・・。


この作品には色々な見どころポイントがあり困ります(^_^;)

*鮫、別居状態・・・そりゃ疲れるわ。。。玉枝初登場
*殿下もすっかり鮫の親友状態
*青木刑事=勝野さんのビール瓶割りは圧巻!
*関虎実氏が殺し屋として登場。
*高速道路で撮影してるぞ!
*キレまくる鮫、尋常じゃない勢い。
*勢い余って車の運転も初披露。
*完全に気後れしている殿下
*今回の藤堂一家は完全に鮫に置いていかれている。。。

ものの数分で鮫島復讐劇に変貌する起伏の激しさ、そして鬼気迫る塩沢ときさんの熱演と、

正直、どこを観ていいか解らなくなるほど色々怒涛の如くという感じでしょうか(^_^;)

ただ、構えて観ないと・・・視聴者まで鮫に置いていかれる可能性があるかも・・・・。

鮫やんの怒る気持ちもわかるけれども、鮫やんにしても窮地でしょう。

でも、それでも、けれども、最後はほっとするかも。

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