「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

taro's kitchen 名残り雪

2019-09-09 22:59:42 | ロケ地検索&メモ
茶屋町さんのツイートを見ていて、あの電気コンロの非力さで焼いた、長さんの焼き飯が無性に食いたくなったけぶでございます<(_ _)>

恐らくは、ザーサイの瓶の中身をそのまま放り込んでいるものと思いますが、赤身も見えるんだよなぁ・・・。
油なんて無い割には、あの立派なフライパンは何なんだ?状態ですが(^_^;)
しかも、「ある程度」使ったら洗っていたようですし。

と、長さんが自慢の焼き飯を披露する#398。
実質的なスニーカー登場編の最終回で、ボン楽曲が重用される、クセになる話です。
何というか、友里千賀子さんの立原佐知子が印象深いのもあるのですが、沖縄「前夜」の淡々とした感じっていうのが逆にこちらも印象深く。

ところで、折角ですから佐知子のマンションと張り込みの葵荘をロケ地検索。

目黒区青葉台2丁目でした。
佐知子のマンションは現存、葵荘の位置には別な建物が立っている・・・と思いきや、窓の位置が似ているのでひょっとするとリノベーションかもしれません。

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生井健夫さん、ご逝去・・・・・・

2019-09-05 23:46:07 | おくやみ
生井健夫さんが8月29日にご逝去。89歳。


俳優座2期生として役者人生をスタート、その後劇団仲間を設立し、現在まで創立メンバーとして中心的な役割を担われていたようです。

テレビでの本格的活躍は1960年ごろからで、その後時代劇中心の活躍された印象があります。

個人的には、特捜隊の佐久間刑事と仕置人の同心・田口で、あまり悪役の印象が無い方です。
特捜隊#287(白黒放送最後の方)での岩崎公安官役の熱演も印象に残っています。

ところで、太陽には3作ゲスト出演されています。
特に#241については、ものごしの柔らかい七曲署の鑑識主任役で、しかも殺されてしまうという役柄を演じられました。

#241「脅迫」・・・ 松本治平
#292「一流大学」・・・ 二郎の父
#632「恐ろしい」・・・ 作助(福島県警刑事)


ご冥福をお祈りいたします・・・・・。

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ボスVS青木の商店街(#86)

2019-09-03 23:45:13 | ロケ地検索&メモ
#86の冒頭でひっかかったけぶでございます<(_ _)>

過去シーンで、青木が拳銃を乱射して、タイトな黒いトレンチコートを着たボスが撃たれ、さらに巻き添えも発生した商店街。

アーケードもあって賑やかなので、今まで気づきませんでしたが・・・すんなり判明。

砧3丁目(世田谷通り沿い)・・・ってまた砧(^_^;)

#24より頻繁にロケ使用される銀行の並びです。というか、シークックの並び・・・というか、もう太陽銀座です(^_^;)
#86当時の店舗は銀行のほかに1店残っています。


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ファミ劇太陽放送9/3 ボス、究極の選択と苦悩/殿下、究極の失意と苦悩

2019-09-03 01:30:32 | ファミ劇日誌
夏バテなのか・・・やる気の導火線に火が付かないけぶでございます<(_ _)>


さて、9/3・・・・テキサス命日のファミ劇太陽放送です。


【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編


9/3(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#86
ファミリー劇場HD(CS)

9/3(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#87
ファミリー劇場HD(CS)



第86話 49.03.08 勇気ある賭け (ボス)

セミレギュラー:平田昭彦

ゲスト:宇佐美淳
 加賀邦男 鈴木瑞穂
 綾川香 大下正司 高森玄
 鈴木和夫 三上定良 久本昇 林靖子

脚本:長野洋
監督:山本迪夫

ボスとの深い因縁のある海外逃亡していた拳銃ブローカーで殺人犯・青木が日本に戻ってくるとの情報を得た。
船での入国なので所轄警察に「内諾」の上、非公式にジーパンを潜入させ情報をつかむが、現場には青木は現れなかった。
捜査は明るみになってしまい、署長には捜査中止を要請されるが、ボスはジーパンの粘りもあって、独断で捜査を継続する。
そのうち山さんの調べで、青木を密航させている組織には政財界の黒幕が絡んいることが判明、さらに青木の密航してきた船の乗員から天然痘患者が出たため、青木も感染している可能性が出てきた。警察上層部はボスに青木を24時間内にボスの責任で見つけ出し、入院隔離させるように内示した。
ボスははぐらかされるのも承知で黒幕に青木を渡すよう直談判に及ぶが、黒幕は交換条件にボス側のスパイ=ジーパンの情報を要求してくる・・・。


政財界の黒幕「箱根の人(老人)」の初登場。
覆面車のゴールド・カリーナの登場。

唯一と言っていい「ヤサぐれるボス」が見られるという所が見どころですが、太陽史上ボスの非情さと情の深さが同時に出る貴重な作品・・というか、ボス自身の究極の選択に対し、自分自身をも賭す覚悟のボスに対する、各メンバーの思いも解ります。
それに、長さんも山さんもボスを本当に慕っているというのがハッキリしますし、長さんに弱い部分を見せるボスもなかなか愛おしいし、そのボスの為に身体を張って、腹を撃たれる山さんも愛おしいですし。
ただ、この話で一番男を上げたのはジーパンでしょう。太陽シリーズの中でボスが唯一「裏切った」のがジーパン。皆も訊かないで理解しているし。




第87話 49.03.15 島刑事・その恋人の死(殿下)

セミレギュラー:有吉ひとみ

ゲスト:浜田寅彦
 幾野道子 中村孝雄
 水谷邦久 真山京子 雨宮和美 大坪日出代

脚本:柏倉敏之
監督:山本迪夫

40歳ぐらいの男が拳銃で撃たれて死んだ。身許は解らず、犯人の手がかりは被害者が息を引き取る前にうわごとのように繰り返した「タツ」という言葉だった。
恋人・麻江とデート中だった殿下は急遽現場に向かうが、その直後、麻江は車に轢かれて急死した。
しかもひき逃げだった。
ショックで自暴自棄となった殿下は「人の生命など明日が知れない」と、ボスが心配するのも耳を貸さず、夜も殆ど寝ずに捜査に没頭していく。
その結果、被害者の身許が割れた。板金加工場を経営している西池で、またその妻の証言から殺された当日は融資を受け500万を持っていた。「タツ」という線から工員・白井竜文が逮捕された。
一方、西池を殺した共犯の岩本を追う殿下だったが、銃口を向ける岩本に、一係の応援を待たずに一人立ち向かっていくが・・・・。


太陽の登場人物の特徴である、プライベートでは幸せにはなれないというパターンは、殿下が確立したと言ってもいいと思います。
その方向性を確実に決定した作品が#87、文字通り殿下の恋人・麻江が死んでしまいます。
でもこのセオリーは太陽のみならず他の刑事モノにも波及していきます。

冒頭で結婚を決意する殿下、そのすぐ後に麻江の轢き逃げという酷い展開は、観ているこちらも辛くなりますが、殿下自体もいつもの殿下とは決定的に違う「自暴自棄」「投げやり」の行動・言動が目立ちますが、その殿下を救うのがボスの強力なパンチであり、さらに麻江を轢いて逃げたタクシーの運転手であったり、人間は一寸先は闇とも言いますが、捉え様によっては自分をどん底に陥れた相手が逆に自分を救うという結果になるわけで、何とも考えさせられます。

それほど今回の殿下の不幸は妙に生々しく響いてきます。

ジーパン編自体、殿下の成長編という側面を持っている為に、逆にこういう不運な作品が連続するのですが、この頃は主演編ごとに不幸が訪れますが、この作品以後はそういう不幸を冷静に乗り越えていく殿下が描かれだします。

でも、殿下の場合は主演編ではなくても、重傷を負ってしまうことが多いですし・・・。

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太陽中毒者の記録 2019-9-2

2019-09-02 21:35:57 | 当直室日記
とりあえず、停滞状態継続中のけぶでございます<(_ _)>
新車のジムニーを買うという妄想を・・・。
太陽中毒だったら、シフォンアイボリーメタリックを選ぶんだろうなぁ・・・
希望ナンバーで、23-12か60-39で迷うんだろうなぁ・・・などなど・・・。

だがしかし。。。。
先々週末ぐらいから、ツイッターやうちのブログをフォローして頂いているブログさんなどを拝見させていただき、
太陽視聴熱が異常なほど上がり、またメッタギリ視聴を開始(^_^;)
結局はまた300話ぐらい、只々観ました。。。。

多分一番どうなってるんだ状態なのが、オーストラリア→鹿児島(大捜査線の方、、、)→沖縄といった具合。
要するに、ボンがとっくりを着て、かつゴリさんが「チョッキ」を着用して→脂ギッシュな南国の警部が登場し、マークIIが初期から得意のゴリ作戦でボロボロとなり→運動靴がジャリ銭片手に自分の故郷に帰ったわけです。。。(^_^;)

で、都心の方にはあまりなじみがないと思いますが、コロナってクルマはタクシーの定番だったんですよね。沖縄でもそうだったんですが、それにしても見る作品にコロナが登場して、現役当時は広い車だなぁ・・・と思っていましたが、やっぱりゴリさんが運転すると狭く感じるんだよなぁ。。。殿下だとそうには見えないのですが(^_^;)
ただ、そう考えると、山さんがXXやトレノを運転して違和感を覚える一方、40系スプリンターGS(セダン・クーペ・LB・HT)を運転しても何の違和感も覚えないというのは一体どういうことなのか・・・・とも思ったり(^_^;)

確かに、ボスの30レビンというのもカッコイイ。。。


と徒然なるままに。。。


▼コロンボ総統のロケ地検索
コロンボ総統氏も急にあの漫画家夫婦の自宅を突き止めたり(^_^;)
そういえば、国際放映あたりの地図をおこそうは思っていたり・・・(1985年版、このころはまだ砧温泉もありました。)
と、現在#58を検索なさっていますが、山さんヨレヨレ階段=スコッチ前期OPゴリフラッシュカット現場は、お察し通りだと私も思います。
千駄ヶ谷の(旧)コナモノ企業さんの本社。Yビルの隣となれば、ここしかないんじゃかいでしょうか。


▼愛しのボン単独期・・・・香ばしい作品群とボンのマラソン(^_^;)

スコッチ前期ですっかり全キャストのステージが上がってしまって、ボンを前面に押し出せなかった部分はあったにせよ、おでこ披露も含め、あの急激な押出し方は宮内さんご本人も待ってました状態だったとは思いつつも「辞表」は本当につらい作品だよなぁ。。。宮内さんご自身、沖さんを意識したところはあったみたいですし。
ただ、ボンっておそらく太陽キャラの中では、オリジナルメンバーに次いで時間をかけて丁寧に仕上げられた(最初の一年は除外(^_^;))人物だったので、ある意味太陽の番組コンセプトの中では、ゴリさんに次いで「Mr 太陽」だった気がするのは、私だけでしょうか。
なので、あの引きづりスニーカー登場があったわけですけど、あれはファンとしてもちょっと居たたまれなかった部分は認めざるおえないところはありました・・・それでスニーカーが霞んでしまったというのもありましたが、やっぱりボンの抜けた穴は大きかったんですよね・・・・。

▼誰が登場回数トップ?
OP含めた場合で、話数であれば・・・・ボス。
実演となれば・・・まさしく山さん。

出演密度からいけば、山さんか主演作トップで助演も出番も多いゴリさんで争うんだろうなぁ・・・。

その出演密度、次点は・・・・やめときます(^_^;)
多分殿下だと思ますが、意外とドックかもしれないし、もしかしたらロッキーの可能性も捨てきれない。
いや、殿下でしょう・・・ってボスかなぁ・・・。





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ジーパン家

2019-09-01 11:14:28 | ロケ地検索&メモ
いやぁ・・・なぜこの家をまだ検索していなかったんだろう(^_^;)
と慌てて検索したけぶでございます<(_ _)>

ジーパン家は、内部としてはひょっとするとメンバーの個人宅としては屈指の登場回数を誇っているのにもかかわらず、
今までスルーしていました・・・。

で、判明・・・・(^_^;)

砧3丁目でした。
現在は周辺含め代替わりした感じで、建物自体も残っていないようです。

一生警察官で、かつ警察組織の保守派の中では「半組織的」人物として目をつけられていた柴田源次が一軒家というのは借家でもピンとこないところですが、いや、確かにたきとの共稼ぎなので、そんなこともないのかぁ・・・。

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