ちょっと遅くなりましたが、
本日の日テレプラス・デューク登場編は、
第664話 60.09.20 マイコンがトシさんを撃った! (マイコン・トシさん・山さん)
セミレギュラー:草薙幸二郎
ゲスト:南城竜也
正司歌江
河合絃司 秋間登
滝川昌良 小野泰次郎 瀬下和久 西川敬三郎 美津井祐子 円城寺衛 麻ミナ 野村信次 三宅悦子 山本あやせ 若山雅弘 大島あみ
脚本:小川英 富岡恵美子
監督:鈴木一平
走行中のポルシェが何者かに狙撃され、現場を通りかかったマイコンの車と危うく衝突しそうになった。
狙われたのは土地成金の息子・中田で、そのことを知ったトシさんの顔色が変わった。
実は中田は4年前に、身重の人妻をひき逃げし死亡させた事件の重要容疑者だったが、トシさんの必死の捜査もむなしく、証拠不十分で釈放していた。
トシさんは、状況から中田を狙撃したのは、身重の妻を殺された竹内と断定したものの、彼の行方はわからなかった。
トシさんは事情聴取を終えて帰宅する中田をガードするため、マイコンと共に尾行することにした。
夜、中田を尾行する車の中で、トシさんはマイコンに拳銃を使わないよう厳命、だが突然中田の車は狙撃され外に逃げ出す。
トシさんは中田をガードするようにマイコンに言い残し、竹内と思われる男の潜む闇に消えていった。
緊張が続く中、竹内は再度発砲、マイコンは恐怖のあまりトシさんの注意も忘れ、近づいてきた人影に向かって発砲してしまった。
その人影は実はトシさんであり、重傷を負わせてしまう。
翌日、マイコンはボスに辞表を提出したが、ボスは処分を保留。
しかしその場の雰囲気に居たたまれなくなったマイコンは一係部屋を飛び出した。
そんなマイコンに山さんはトシさんの手帳を渡し、トシさんの執念の捜査の記録を目の当たりにさせる。
マイコンはトシさんの捜査を引き継ぎ、4年前の事件を再捜査することを決意する・・・・。
#659と同時撮影された野球雨傘作品がやっと陽の目を見た形になったため、デュークは登場しません。
さらに、一係メンバーの明らかな誤射、それも同じメンバーを撃つという、太陽史上屈指の問題作にもなっており、ドライな作風が多い後期~末期作の中でも、かなり異質な存在になっています。
そもそも刑事も人間であるという精神が奥底にある太陽フォーマットとしては、あり得る方向性なのですが、真っ正直に不祥事を描かれるというのも当時かなりショッキングな中身で、その当事者であるマイコンの窮地をこれもまた熱く描かれています。
また、周囲の動揺も描かれ、それがまた考えさせることだったり、太陽ファンとしてはある意味目撃して乗り越える「壁」というような作品かもしれません。
本日の日テレプラス・デューク登場編は、
第664話 60.09.20 マイコンがトシさんを撃った! (マイコン・トシさん・山さん)
セミレギュラー:草薙幸二郎
ゲスト:南城竜也
正司歌江
河合絃司 秋間登
滝川昌良 小野泰次郎 瀬下和久 西川敬三郎 美津井祐子 円城寺衛 麻ミナ 野村信次 三宅悦子 山本あやせ 若山雅弘 大島あみ
脚本:小川英 富岡恵美子
監督:鈴木一平
走行中のポルシェが何者かに狙撃され、現場を通りかかったマイコンの車と危うく衝突しそうになった。
狙われたのは土地成金の息子・中田で、そのことを知ったトシさんの顔色が変わった。
実は中田は4年前に、身重の人妻をひき逃げし死亡させた事件の重要容疑者だったが、トシさんの必死の捜査もむなしく、証拠不十分で釈放していた。
トシさんは、状況から中田を狙撃したのは、身重の妻を殺された竹内と断定したものの、彼の行方はわからなかった。
トシさんは事情聴取を終えて帰宅する中田をガードするため、マイコンと共に尾行することにした。
夜、中田を尾行する車の中で、トシさんはマイコンに拳銃を使わないよう厳命、だが突然中田の車は狙撃され外に逃げ出す。
トシさんは中田をガードするようにマイコンに言い残し、竹内と思われる男の潜む闇に消えていった。
緊張が続く中、竹内は再度発砲、マイコンは恐怖のあまりトシさんの注意も忘れ、近づいてきた人影に向かって発砲してしまった。
その人影は実はトシさんであり、重傷を負わせてしまう。
翌日、マイコンはボスに辞表を提出したが、ボスは処分を保留。
しかしその場の雰囲気に居たたまれなくなったマイコンは一係部屋を飛び出した。
そんなマイコンに山さんはトシさんの手帳を渡し、トシさんの執念の捜査の記録を目の当たりにさせる。
マイコンはトシさんの捜査を引き継ぎ、4年前の事件を再捜査することを決意する・・・・。
#659と同時撮影された野球雨傘作品がやっと陽の目を見た形になったため、デュークは登場しません。
さらに、一係メンバーの明らかな誤射、それも同じメンバーを撃つという、太陽史上屈指の問題作にもなっており、ドライな作風が多い後期~末期作の中でも、かなり異質な存在になっています。
そもそも刑事も人間であるという精神が奥底にある太陽フォーマットとしては、あり得る方向性なのですが、真っ正直に不祥事を描かれるというのも当時かなりショッキングな中身で、その当事者であるマイコンの窮地をこれもまた熱く描かれています。
また、周囲の動揺も描かれ、それがまた考えさせることだったり、太陽ファンとしてはある意味目撃して乗り越える「壁」というような作品かもしれません。