「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

敏腕刑事の人生を賭けた犯罪、彼を尊敬するブルースの困惑

2014-10-29 06:07:27 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第673話 60.11.29 狼の挽歌 (ブルース)

ゲスト:伊藤孝雄
 小沢弘治 有安多佳子 肉倉正男
 永井秀明 中田譲治 太田直人 杉欣也 市川勉 山中康司 森篤夫 甲斐武

脚本:小川英 大川俊道
監督:山本迪夫

乗用車が3人組の強盗に襲われたうえ、乗っていた2人が射殺され、積み荷を奪われた。
丁度付近を覆面パトカーで走行中だったブルースとマイコンが事件現場に急行したが、現場にはすでに城西署の敏腕刑事・尾崎が先着しており、尾崎と犯人を負ったが、結局逮捕できなかった。
捜査の結果、襲われた車は政界工作の為のブラックマネーを積んでいたものと推測され、被害者たちの内部事情に詳しい者の犯行と見られた。
それから間もなくして、一係の尾崎がやってきて、彼の捜査の結果から今度の事件の主犯は前科のある奥寺の犯行であると主張、ボスの命令でブルースと尾崎は協力して捜査に当たることになる。
一見、とぼけた感じの尾崎だったが、彼の勘は冴え、そつのない捜査ぶりは、やがてブルースを感嘆させる。
やがて、マミーの調べから、奥寺の共犯者が矢部と内海だと判り、マイコンたちは早速内海の実家へと向かった。
その頃、矢部たちは内海の実家に潜んでいたが、奥寺は金を持ったまま行方不明だった。しかし、万が一のことを考え奥寺は矢部にコインロッカーのキーを預けていた。
間もなく、内海の実家へ到着したブルースたちだったが、必死の追跡もむなしく、2人はバイクで逃走した。
一方、トシさんらの調べで、今回の事件に絡む政治家の秘書が路上で変死を遂げ、ブラックマネーを記した手帳が無くなっていたことが判明、その事件の担当者が、なんと尾崎だったという・・・・。

捜査で組むことになった城西署の敏腕・尾崎刑事に感銘し、どこか自分に似ているところがあるように感じるブルース。
今まで一係の先輩たちには感じなかった種類のシンパシーを感じ、捜査に充実感を感じるわけですが、捜査を進めていくうちに尾崎自体にも疑惑が生じていき、自分の行く末を見るかのような尾崎にブルースは苦しみますが、ブルースは刑事として尾崎に対峙する決断をします。
敏腕ながらも彼が刑事の職に対して諦めのような言葉を発した、そのあたりで既に尾崎もブルースと対決することを決していたのかもしれません。
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