さて、4/6 サンテレビ・太陽放送。
#237は、早朝会議を終えて部屋へ戻った藤堂係長の手に二係・水沢刑事の結婚披露宴の招待状を持たれていた。刑事たちの質問で、相手の女性は今、売れっ子のイラストレーター栗林友子だとわかり、一係室は明るい話題で花が咲いていた。
その時、がけ下のみぞで、肉体労働者風の中年男の死体が発見されたと知らせがあり、皆、現場へ急行した。
へこんだガードレールに眼を付けたスコッチは、鑑識に車種の割出を依頼した。
車種が判明し、ボスは一応ひき逃げの線を重点的に押す方向を決めた。
沖さんが太陽に注力できるようになったので、主演・助演が増えていきますが、今回も水沢刑事との友情的な面が垣間見られます。水沢自体が殿下に似た感じなので、ウマがあったのかもしれません。「バーディー大作戦」を知る人であれば、尚更いきなり的ではありますが「前提の無い友情」についてはすんなりだったかとは思います。
谷隼人さん、紀比呂子さん共、太陽初登場。
スコッチが助演、セリフも多く、私情も垣間見れるところがあり、スコッチ側の流れとしても、前作同様押さえておきたい作品です。
藤堂「その日が来るまで、わたしはこれを大事にしまっておきますよ。」
【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編
4/6(日)
11:00~11:55
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第21話)
サンテレビ1(地上波)
第237話 52.02.04 あやまち (ボス・スコッチ)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
滝隆一
沖雅也
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
ゲスト:谷隼人
紀比呂子
勝部演之 平松慎悟
千歩憲生 伊藤健 高木真二 青木和代 団巌
(ノンクレジット)金内喜久夫 戸塚孝 吉中正一 久本昇 星野晃
脚本 長野洋
監督 竹林進
四係の水沢刑事がイラストレーターの友子と結婚することになり、ボスも披露宴に招待される。
水沢は現在、竜神会を内偵中で公私とも充実した日々を送っていた。
そんな時、車にひき逃げ被害に遭ったと思われる死体が発見され、体内から大量のアルコールが検出された。
身元は出稼ぎ労働者の太田であることが判明、さらに逃げた車についてはなんと友子が所有しているものだった。
友子は事故を否定、車は車検に出していたと主張したが、修理工場主の曖昧な態度に不審を持った殿下が追及、事実を話す。
それを聞いた友子も太田に車をぶつけてしまったことを告白するものの、その時太田は生きており、その場で示談を成立させ別れたと話した。
しかし、まだ友子の話に嘘があると感じた一係は、事件の日、水沢と友子が食事をしていたことを突き止める。
ボスは水沢を自宅マンションに招く・・・・。
刑事・アクションドラマのレギュラーを数多くこなされている時期の谷さんがマルボー四係の水沢刑事として登場、それも交通事故を起してしまい、その対応の不味さから職を辞さなければならなくなったという不遇さ・・・。
そんな水沢を厳しく接しながらも、水沢が仕残した事件をフォローするという温かさも見せるボスやスコッチたち。
熱血刑事の谷さんが演じる水沢だからこそ、この「刑事のあやまち」というのが響いてくる・・・というか、刑事ではなくとも怖いケースでもあり、結構自分自身に置き換えて観てしまう作品でもあったりします。
=ロケ地=
上野駅
竜神会はおなじみの事務所ビル(西新宿7丁目)
新宿副都心
新宿駅