国会図書館ネタです。
梅浦P氏寄贈の太陽台本の合本が一部デジタル化されており、国会図書館に赴いて閲覧することが可能ですが、ネットではNG。しかしながら、単語的なものを検索することは可能です。
コツ的に言えば、登録書籍名とキーワードで検索すると意外とすんなり出てくるものがあります。
今回の場合メインは2つほどありました。
▼田口「ゆきえ」
沢田雅美さん演じる、ボンのお姉さんなのですが・・・・。
#229台本の検索で判明。田口「由紀恵」ではなく「由紀江」でした・・・・セミレギュラーリストと直近の#229サンテレビ放送予定分については修正いたしました。
DVD等の商品化分も#229は「由紀江」となってまして、完全に小職の見落としです。
お詫びいたします。
#665はノベライズからも「由起江」であり、これは代わりはないのですが(^_^;)
オフィシャルな「ゆきえ」は判明したのですが、となると、「由紀恵」の起源が思い出せない・・・・。
いや、旧い話なんですよね。
テレビジョンドラマでは「ボンの姉」だったし、となると・・・。
ちなみに池田政男·28才ともありました(^_^;)
▼南原「署次長」と内田家の奥方
実現しなかった初期レギュラー予定で、平田昭彦さん演じる予定だった、南原秀吉課長。
キレ者だが、コチコチの規則づくめの男。・・・西山署長とは瓜二つの設定なので、おそらく予算の面と平田さんのスケジュールの問題が重なってオミットされたとは思うのですが、青春ドラマのフォーマットから行くと、まさに教頭ポジションなので、岡田さんは実現したかったのだと思います。
ところで、
#1を検索すると、最終的には「署次長」のポストとなっていたようです。
城西署の深町次長と同じポジションですね。
ちなみに、南原「署次長」時に内田家の奥さんは「房子」から「里子」となり、南原が消えた後も台本には残り、最終的にオミットされたようです。
里子は完成作では写真のみの登場なのですが、どなたが演じていたんでしょう・・・。
▼太陽初の壮絶カーアクション
明星によると、#43でのクラウンとフォード・フェアレーンのチェイスですが、2台分で100万円がアッという間にパー・・・とのこと。
ゴリさんの乗る太陽初のトヨタの覆面車、クラウンについては1966年式あたりだと思われますので、7年落ちの車両なので、4回目の車検直前であれば、もうそろそろ二束三文の時期。フェアレーンの方もクラウンと同時期ではありますが、こちらの方が程度がよさそうなので、おそらくほぼフェアレーンの価格だったのではないかと思います。
▼野崎家
井岡文世さん 昭和30年12月2日生まれ
石垣恵三郎さんは1974年3月当時17歳。劇団こまどりに所属。