「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

愛車遍歴太陽モーターショーどうだった?+サンテレビ太陽放送4/16=本当の「勇気」、山さん決死の説得

2023-04-16 08:51:03 | 放送予定

数字を見るのに嫌気がさしてきたけぶでございます<(_ _)>
5,3,6,8が同じ数字に見える。。。。(^_^;)

もうそんな感じなので、仕事を切り上げて愛車遍歴太陽モーターショーを視聴。
自動車事業部諸兄には画期的な出来事だったため、小職もリアル視聴しましたが、ツイッターにはツッコミツイート(^_^;)
いやぁ・・・短期間で730話を把握しろと言っても無理だし、調べが甘い部分はありますが、一般的に観ていた、または全く見ていない人たちが作ったとなれば仕方がないし、何しろ年数が経ち過ぎているし、小野寺さんにしても今世紀に入ってから記憶を蘇らせてきた経緯もあるので、小職としてはかなり楽しんで観ていましたし、よく作ったとも思っています。

小野寺さんは太陽への未練を断ち切るために太陽を振り返ることをしていなかった部分と、ドラマの撮影方法のせいと、当時の忙しさで、具体的な記憶が結構飛んでいる部分があるので、それは仕方がない事なので、逆にマニアや中毒者はフォローに回るというスタンスが小職は良いと思いますが、何しろ全国区で放送されてから久しいですから、この格差的ものは仕方がないと思っています。

ところで、これも最近としては画期的なのですが、本編放送されましたね・・・!

#1、#256、#414。
今、使用料が高いそうなので、よくやった!と思ったりして。
それにやっぱりスプリンターLBはねぇ・・・小職のあこがれの車なので、感激ひとしおでした。
小野寺さんもさすがに在籍中のうち約5年間登場していた40・60系スプリンターは覚えていたようです。
ショーケンさん、優作さん、沖さん、竜さん、露口さん(#79の話)、裕次郎さんの話もあり、小野寺さん所蔵のコロナ写真もありで、マニアにはお馴染みの話も、一般的には新発見の話も多いので、そのギャップを楽しむのも太陽中毒のたしなみとなっております。
それに後期の車両にも触れられており、バランス的にも良かったんじゃないかと思います。

というわけでフォローを(^_^;)
*警部とスープラ・・・・渡さんの絡みからか、もっぱらクラウンのみ乗車、それもそれまでヤクザ車に使用されていた黒い110系の型落ち、車から130系の黒、そしてレギュラー車(最終回)。渡さんのスープラ姿も見てみたかった気がする。
*鈴木自動車のスポンサー期間・・・台本を検証すると#43より後年も続く新体制表記となっているので、台本完成から本放送までの期間等のタイムラグを考えると、1973年3月までと考えられます。
*ベンツmaskクラウン(105系)のボス、殿下の関連・・・裕次郎さんはこの車は配属されていた当時は(小野寺さんの発言にもあった病気)舌癌と大都会→西部警察の撮影などで多忙なため、このころまでの歴代クラウンの中では一番乗車率が低かった車両、かつ殿下はバンバン乗ってた・・・ただし殿下の場合はセリカやコロナの方が多かったですが(^_^;)。
ボスが乗っていたと言えるのは110系前期セダンまでで、あとは大手術後の滅多にないロケには必ずその在籍期のクラウンでしたが。
殿下の場合、ベンツクラウンもろとも拉致されて、クラウンを悪用されてしまうという事態も発生(^_^;)(#357)。

というところでしょうか・・・・映像が贅沢に使えたなら、もっと面白くなっていたかもしれないと思うと、使用料って映像をお蔵入りさせるためにあるのか?と思ってしまいます。(版権を守るのには必要だとは絶対思いますが、映像は流してなんぼなんじゃないかとも思ったり。)

しかし・・・・「殿下コロナ」がいつの間にか通称となっていた(^_^;)


さて、4/16サンテレビ・太陽放送#152は、
偶然の出来事から拳銃を持った犯人に押し込んで入られ、人質にされる一家や普通な人々の心理と、それを救おうと懸命の努力を続ける山さんの気迫に推されて一人づつ各々の勇気を持っていく様が、山さん自体が強烈な押し出しなので、生きるか死ぬかまで追い込まれて行くのですが、そのラストがこの作品のミソなのかもしれません。

山村「大里さん、もしもしあなたがあそこで撃っていたら、町田はおそらく死んだでしょう。例えどんな奴でも、死ねば・・・・撃ったあなたも、撃てと言った私も・・・・一生苦い思い出をつくることになったでしょう。あなたは撃たなかった。撃たずに立派に家族を守ったんです。私はあなたのなさったことは、立派な勇気ある行為だと思っています。」


【地上波】サンテレビ・テキサス編

4/16(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第40話)
サンテレビ1(地上波)

第152話 50.06.13 勇気 (山さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

ゲスト:根岸明美 
     佐竹明夫
 失野間啓二 河村憲一郎
 石山克己 本木紀子 泉よし子 林寛一
  下条アトム

 脚本:長野洋

 監督:小澤啓一

 

小さな民間のアパートの一室で夫婦げんかの最中に、隣の部屋を訪ねてきた男、町田正二がたまたま持っていたピストルを住民調べに来た警官に目撃され、発砲したうえ重傷を負わせて逃げ込んでくる。
家族は大里浩平と春代、娘の雅美の三人だが、夫婦げんかの仲裁に入っていた老人と通りがかりのソバ屋の出前持ち・水森が巻き込まれて人質となった。

兄を裏切った男に復讐しようとした拳銃男はその場の流れで巡査を撃ち隣家へ立て篭もる。
山さんは狙われた男に成りすましその修羅場へ侵入、狙った男の顔を知らない拳銃男、その家の家族、そして見覚えのある出前持ちが・・・。
そして、人質が騒ぎだし正体はすぐ暴かれてしまう。
但し、山さんの毅然とした態度は人質に犯人に立ち向かう勇気を与えていく・・・。

前期山さんの体当たりな姿勢の総仕上げ的感じな作品です。
山さん特有の平手打ちも炸裂。
山さん、前作と今作の撮影中に散髪。
後年に通じるパーマになります。
覆面車スプリンターは2台体制になります。

山さんと言う人は、一応ボスを立てているのですが、いざという時はボスを介さず決断する場合があり、多分こういうところが上層部に受けが悪い部分で閑職に甘んじていると思われるのですが、ボスも同じようなことが言えるので、そういう意味では似たもの同志です。
しかし、なぜそうしたかは・・・恐らくあの二人は相棒と上司部下と言う関係の他にライバルという部分が強かったというのはあると思います。
それは、#41の他にも随所にみられる対等な感じから伺えるのですが、ボスにしても山さんの暴走を食い止められないという証なのかもしれません。
それにしてもこの時期は山さんの暴走が結構多い。

普通の刑事モノによくある籠城事件では、刑事が囮になって潜入すると別人であっても暗黙の了解みたいな感じで囮刑事は当初は上手いこと溶け込むのですが、今回、山さんは人質の騒ぎで刑事ということがバレてしまいます・・・でもこの方がリアルですね。
あんな極限状態で、「俺を刑事と悟れ」というのは人質が可哀想・・・それは山さんも重々覚悟をしていたと思いますが、あの現場の長として危機的状況に対し時間稼ぎだけの為に潜入した山さんの勇気と、大里の旦那の殺さなかったという勇気、カクシャクとした老人の勇気、山さんに反発して土壇場で勇気を出した水森と、同じ勇気という言葉では括れない各人の勇気が印象的な話であります。

覆面車は「19-31」スプリンタークーペ1400DX登場、「99-20」50系後期クラウンセダンが白パト変換。


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