1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
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ウレタンクリアーテスト、磨き

2010年07月21日 | 苦手克服?こだわり実験
完全硬化したチップを1枚磨いて見ました。

硬化時間は4日ですので、充分な時間経過です。
ペーパーを当てて、コンパウンドで磨きましたが、歯が立ちません。
硬すぎるのです。

ペーパーでうねりを研磨しても、なかなかうねりも、平坦になりませんし、一度付いた研磨傷は、コンパウンドで消えてくれない。
いやぁ、困った。

ちなみに2番は、ウレタン吹きっぱなし。
6番は、磨いている状態。

少し曇っている感じが分かります。
この傷と、うねりが取れないので、完全硬化しすぎても、磨き工程に支障有るのでしょうね。

と言うことは、乾燥させればさせるほど良いと言われるアクリルクリアーと同じセオリーでは、ダメと言うことですね。
ウレタンは、塗装してから、磨くまで日数計算しないと行けないのか?
ちょっと、たいそうに感じてきた。

いつ磨いて、アクリルのような磨きやすさが出るようにと思いますが、なにせ科学反応で硬化する相手なので、塗装ではどうにもならないのでしょうか。

主剤、硬化剤、一旦混ぜたら、待ったなしのウレタン、なかなか一筋縄ではいかない様です。