はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

NZ北島・ロトルア

2018-08-18 09:00:00 | NZ・ドライブ旅行


  ※ワイトモへ(土ホタル)の道
 朝5時30分鍵をフロントに渡し、保証金10$を返してもらい宿を出る。

 いよいよ出発! 
クライストチャーチまで事故や故障がなく無事着きますようにと願いながら出発した。

 クライストチャーチからワイトモへの道は、スカイタワーの上側の 「Hobson'St」 を行けば自然にモーターウエイ(高速)に
入れる筈だが、心配だったので昨日駐車場からHobson'Stまでの道を歩いて調べてあった。
お蔭で今朝は余裕をもって通りに出ることができた。
通りに入ると少し車の量が増えスピードも上がってきた。などと思っているうちに道はモーターウエイに入っていた。

 何しろNZでは高速道路が無料のため料金所がないので、いつの間にか入ってしまいいつの間にか出てしまう。
日本も早くこうなれば良いと思うが、間違える人も出そうだ。

 オークランドを出て100k走った。
そろそろ国道1号線と別れ39号線に入らなければならないと注意しながら走る。と言っても100k近くスピードが出ているので
果たして分岐の標識を見つけることが出来るか----
 「あった!」 無事分岐点の標識を見つける事が出来た。この後も国道同士の分岐なら何の問題も無く分かった

 ワイトモへの国道37号線に入ると車が全然走っていなく単調で太い道がダラダラ続いた。
昨夜も2時頃まで日本人の女共の騒ぎは続いたが、 騒ぎが終わった後は睡眠導入剤薬のお陰かグッスリ眠れた。
それが今頃になってまた眠くなってきた。あと少しでワイトモだ気を付けて走ろう。

 「ザー!」 タイヤが砂利をかむ音でハッとする。
何と車が右側の路肩の砂利の上を走っている。慌ててハンドルを左に切って危うく難を逃れた。
日本でも車を運転していて眠くなった事は何度もあるが、実際に居眠りをしたり、危ない目に合った事など一度もない。
それがよりによってNZで起きてしまうとは・・・・・

 原因を考えたが幾ら考えても睡眠導入剤しか考えられない。
睡眠導入剤を準備した理由は、今まで旅行に行くと寝つきは早いのだが3時頃目が覚めてしまい、その後はウツラウツラの状態で
朝を迎えていて、昼間は眠くて仕方なくなっていた。
そこで今回は車を運転する事でもあり、夜しっかり眠るようにと薬を準備したのだが・・・・

 それに今回は眠くなったと思ったら直ぐに居眠りをしてしまった。こんな事は今まで無かった事だ。
それらを考え、私にはこの睡眠導入薬は強すぎると判断して以後飲むのを止めた。

 妻も居眠りをしていて急ハンドルで目が覚めたようだったが、何も言わないでいてくれた。

  ※ワイトモの土ホタル


  洞窟の手前に料金所があり、そこで定員になり次第洞窟に入るらしい。
受付には地元のこどもが3人待っていただけだが、係員は 「カモン」 と言って5人を洞窟に導いてくれた。
洞窟へ入り広い場所で説明があったが土ボタルらしきものは高い所に2・3ヶ所光っているだけ。
 「エーこれだけ」 とガッカリしてしまった。
その後写真のようなボ人ートに乗り数メートル動くと 「ウワー凄い!」
低い天井に光の粒が無数に光っていた。一見の価値は有です。

  NZでは土ホタルの観賞地はここワイトモと、ミルホードサウンの入口でもあるティアナウにもあるようだが、ネットで調べると
ワイトモの方が規模が大きいように感じたので、こちらにしたが間違いはなかったようだ。
ただ今は土ホタルの端境期(?)なのか受付に戻っても見学者はおらず、帰りの道でも車にすれ違わなかった。

 土ホタルに興味のある方は 「ワイトモ洞窟の土ボタル」 をご覧ください。

  ※ロトルア 
  ロトルア周辺は古くから先住民マオリの人が多く住んでいるため、その伝統文化がよく保存されているそうです。

・オヒネムツ・マオリ村
 
          教会(キリスト教)                             温泉の噴煙 
  ロトルア市街の外れにある観光客に公開されているマオリの村。
表題横の建物は写真は集会場。

・ポリネシア・スパ 
 
        屋外の温泉からロトルア湖が見える                    室内温泉プール
  ロトルア湖畔にある水着着用の温泉施設。
同じような泉質の風呂が幾つかあったが、ロトルア湖を前にした雄大さはない。
妻は温泉より売店で食べたサラダやサンドイッチが美味しかったとか・・・・(2人で35$)
 
・レインボー・スプリング 
 
             林の中に散策路がある                              ニジマスの池
  ニュージーランド原産の動植物を集めた自然展示場。
ここでNZの国鳥キ-ウィを初めて見ることが出来たが、隅に隠れた状態で写真にはならなかった。
ここにはNZで唯一日本語の音声ガイドが置いてあった。しかも無料で。

    
               満開の石楠花                         名前が分からなかった木
  NZは石楠花の生育に合っているのか、樹高が高く花を一杯付けている。これは北島でも南島でも同じように見かけた。
名前は解らないが葉っぱがピンク色で、紅葉しているような木が時々見かけたが中々綺麗だった。         

  ※ロトルアの宿
 
            KiwiPakaYHA                          ツインの明るい部屋
  宿への道はガイドブックにあり安心して調べないで行ったら中々分からず苦労した。
分かりやすそうな場所でも確認していく必要がありますね。

  漸く探し当てた宿は、オークランドで窓の無い部屋に3泊したせいか、窓のある明るい部屋に感激した。
部屋の中にトイレもシャワーもあって一部屋86$とは・・・・
これからもこの程度の部屋ならな・・・と、少し元気を取り戻した。
宿には食堂も自炊施設もあるが、明日の朝食は食堂で食べよう。

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