2020年から省エネ基準義務化となり、断熱性能の高い家でなければ建築が出来なくなります。
単に断熱材を厚くする事で解決する訳ではありません。
施工する家は、断熱性能を基準以上に満たしている事を証明する事が前提となります。
地域密着の中小工務店が単独でその総てを行う事は相当な勉強が伴います。
巷には、数多の住宅システム・フランチャイズがひしめいています。
その多くが地域工務店に受注を促すためのノウハウやツールを提供しておりました。
今度からは、とても小難しい温熱性能を担保した家づくりの実践指導が問われます。
住宅フランチャイズの多くは、「受注が取れます!」との触れ込みで、営業マンのいない、地域工務店から多額の加盟金を受け取る事例が多くありました。
既に受注が取れても建築する家に断熱性能が担保されていなければ立ち往生した事例が出ています。
私達ファース・グループも住宅フランチャイズです。
加盟金60万円、月会費3万円で2020年対応は勿論、ZEH(ゼロエネハウス)、フラット35、長期優良住宅などの温熱関連に関わる総てに対し、仕様書作成の指導や添削などを行います。
また受注サイクルが定着するまでは、お施主様が営業マンになって貰えるような接し方、協力業者さんから口コミ紹介を貰えるような付き合い方などのソフト面での指導も行っています。
私達は、家づくりは竣工してから始まり、ファース・グループに加盟した時から始まる基本です。
加盟金目当ての住宅フランチャイズは、必然的に淘汰されて行く事でしょう。
写真は、ファース・グループ加盟工務店の証となるファース・プレートです。
今日は、第一棟目のファース受注に奔走する池沢工務店さまを訪問(池沢さんのプレート)してきました。
さて明日は、多層断熱層を共同研究している星野アルミ建材さまを訪問し、小山市での省エネ講習会に参加してから急いで北海道北斗市本社に帰社する予定です。

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