豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

団塊世代の方々が果たした役割…北斗市

2010-05-31 18:40:43 | ファース本部
昭和20年の終戦で我国は資源も国土も焼の原にされて無一文にされました。
焼け野原に放り出されたと言え我先人達は、日本人としての誇りと気概まで失っておらず、東洋の奇跡とまで言われた急速復興を遂げました。
 
その戦後復興は、日本人特有の几帳面で働き者だったからでしょう。
疲弊した終戦直後の復興には、産めや増せの機運にのって急激な人口増加となりました。そこで生まれた人々が団塊世代と言われる方々です。

私達や団塊世代は、昭和30年代、40年代にまさに寝食を忘れて働いた時代です。
働きづめの日本人を国際社会は、エコノミックアニマル(経済動物)と揶揄した事もありました。その人々の尽力をもって経済大国への道筋を辿り現在があります。

そのような戦後復興に貢献した方々も相次いでリタイヤの時を迎えています。
企業活動を通じて国づくりに尽力された人は、培ったキャリアを生かし次のステップに旅立ちます。今日はパナソニック エコシステムズ㈱の廣石和朗さん(写真左)が、パナソニック電工の新任部長の和田 登さんを伴ってリタイヤの挨拶に見えられました。

団塊世代の廣石さんは、換気博士の異名をとるエンジニアです。松下精工時代に、エアコンと換気システムを融合させた「基調システム」などを開発普及させた方です。
私も潜熱、顕熱、エンタルピーなど温熱メカニズムなどは廣石さんから教わりました。

家の構造体に空調設備を組み込み一体化させる思想は、私と完全にフィットしています。団塊世代の方々の多くは、廣石さんのような技能技術と強かなチャレンジスピリットを持っています。キャリアを生かした今後の活躍も多いに期待できます。

今日の北斗市は、五月晴れと言える最後の日ですが心地良い微風が吹いています。
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快適そうな家と本当に快適な家…北斗市~函館空港~丘珠空港~岩見沢~札幌

2010-05-29 23:19:11 | ファース本部
快適そうな家と、住んでから本当に快適な家では中身がかなり異なります。
快適そうに見える家は、見た目や機能の動作でアピールが出来て簡単で容易な事だと思われます。

本当に快適な家とは、家を建築し、実際に住んでみなければ判らないものです。
単に暖かい、涼しいだけなら様々な暖房機や冷房機でも対応できる事でしょう。
クオリティーの高い、冷房、暖房の居住空間は、まさに複数年にわたり住み続ける事で、その快適さ、冷暖房費用が幾らになったを知る事になります。

快適性や経済性などで建主さんを満足させ得るには、見えない部分に相当な知恵と工夫が必要です。省エネ、エコ、次世代住宅、長期優良住宅などとの宣伝コピーは、何処の会社も同じに聞こえます。
これには見えない部分に隠れされた家の機能、性能に委ねられています。

このネット上では、ファースの家も俎上にあがる場合もあります。
住んでみて、実感しての批評なら100%を参考にして改善致します。しかし、表面だけをなぞっただけでの誹謗中傷も少なくありません。

とにかく真に快適な家とは、住まいを実践されている人がその快適さを語り継ぐ家なのでしょう。
今日は、岩見沢市のファース加盟、南原工務店さんの「住まい講座」で講義を行いました。
写真は、勉強会の後で参加者で方々と記念写真を撮ったものです。

南原工務店さんは今年が創設30周年にあたり、記念イベントでこの講演会を企画して戴きました。
地域に根付いての創業30年は、協力業者さん、建主さん、地域の皆さん方のご尽力の賜です。
また南原さんは早くからファースに取り組んで戴いており、皆さんのおかげでファースブループが存続している事に感謝したいと思います。

南原工務店さんも、創業者の南原幹生さんから息子さんの孝之さんに社長が変わりました。
南原さんは、地域工務店としての足場を堅実に固めている事を実感したイベントでした。blogram投票ボタン

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講義は聴ける事が先決…函館~北斗市

2010-05-28 19:14:47 | ファース本部
100名の人を前にして1時間講演を行えば、100名の時間を拘束した事になります。
会場に来て戴くための交通費用、会場費用、時間給、準備費用、受け入れ人材費用などを合計すると何十万円もの費用を支出している事になります。

私自身も色々な後援会や研修会を受講し講演を聴く機会を多くしています。
とにかく大勢の方々の時間を奪っているのですから内容が伴っていて当り前です。
参加者の方々が多いほど、悪かった時の悪評も大きいものです。

受講を義務付けした公的な機関が行う研修会がありますが、それこそ事業仕分けして戴きたい内容のものが多くあります。内容は殆どが既にネットなので公表されたもので、講師の方は、分厚い冊子の内容を淡々と朗読します。質問しても検討中…

多くの講義を聴く事によって聴く人の立場が判ってきます。
ファース本部は、私の他にも専務、常務などがあちこちで講義を行っています。
講義を慣れ過ぎない事、喋りや言葉は、口からでなく身体から発する事、周りくどい繰り返しをしない事、受講者の目や表情を見て呼吸を合わせる事などを要点にしています。

判っているけどそのように出来ているかどうかの全ては受講者が決める事です。
話すと言う事は、聴けると言う事とイコールだとも言います。今日は家庭裁判所で調停業務を行ってきましたが調停室でも聴き上手が良い調停員だと言われます。

明日は岩見沢に出向いて講演があります。さて中身の伴った講話が出来るかどうか…
写真は家庭裁判所に行く途中で撮った今日の函館山です。気温9℃、今日も肌寒い!!
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何をもって健康住宅なのか…北斗市

2010-05-27 18:30:00 | ファース本部
雑誌に健康住宅を売り物にした家で「自然木材で居住空間」と銘打ったものがあります。
接着剤を多く使用した新建材の住宅よりはるかに健康志向であることに違いありません。ところが声高な宣伝の割には通常の軸組み在来工法そのものだったのもありました。

集成材を一切使用しない理由が「自然木材で居住空間」となるのです。
梁間の遠い大断面の梁は、鉄骨や集成材の方が構造的に安定しますが、構造的な安全性にも配慮する事が必要です。

家の中に、炭や活性炭などを置きますと確実に清涼感が増して来ます。
またシリカゲル、ゼオライト、珪藻土などを内装部材として使用しても同じような効果があります。これは、この仕様で施工した部屋を訪れた人のアンケート集計で、約70%の方が「清涼感を感じる」と回答している事からも伺えます。

調湿機能は、加湿器や除湿器などの機械によって機能を持たせる場合があります。
その他に炭や珪藻土、シリカゲルなどの調湿材は、生活空間の湿気を吸収して湿気を保有し、乾燥時にこの湿気を排出して住まい空間の湿度を安定させる効果があります。
しかし、家屋内の湿度を一定に保たせるには、膨大な吸着量が必要となります。

健康住宅とは、何を持ってそのように称しているのかを吟味する必要がありそうです。
家は、構造の安全性、温度と湿度管理、換気の量管理、家屋内の空気環境など多くのチェック項目があり、一ヶ所の特徴だけで健康住宅だと言い切れるものではありません。

これらの特徴は、計画段階であまり吟味されず、住んでから身体や冷暖房費用などで具現化します。写真は健康空間を極めたファース体感ハウス・げっかそう内部です。
今日も終日、すっきりしない肌寒い一日の北斗市でした。
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経営者の為すべき条件…北斗市

2010-05-26 19:11:00 | ファース本部
成功した経営者で100%朝寝坊の人は存在しないと言う新聞コラムがありました。
上場企業で活躍する現役社長の中でも誰よりも早く出社する社長が多数いるそうです。
確かに早朝のオフィスは静寂で雑念が入り込む余地はない事は確かです。

正確で適格な経営判断を下すには、この早朝の時間帯こそが経営のミソなのであるとの事です。
朝起きが出来ないのは、低血圧のせいでもなく、単に自己管理が出来ないあかしだと医学者の論文まで書き綴っています。『自己管理』つまり、「己が己を管理する」単にこれができていないだけなのだと、このコラムでは結論付けていました。

私は、自己管理と集中力こそが、経営者としての条件だと思っています。
時間や約束を守れないと言う事は、経営者である前に社会人としても失格の烙印を押されます。
私の知っている経営者で時間も約束も守らない人がおりましたが、確かにその人の会社は、いつの間にか自然消滅をして行ったのを覚えています。

今日は、弊社、智専務の伯父(嫁さんの伯父さん)でHONDA Cars 社長の菱田昭彦さんが来社されました。私の愛車で14年間乗り付けたシーマをハイブットカーに乗り換える事に致しました。今朝に電話して午後に来社され、その場で契約し、一週間後の納車が即決出来ました。決裁権の持った経営者どおしだから可能な事なのかも知れません。

HONDA Cars 江差店は、江差追分で有名な歴史ある江差町で、菱田家が創業52年社歴を誇っています。現在も地元では最も元気なホンダ販売代理店として活躍しています。
菱田社長のパワフルな行動力をみて、今日のブログテーマとなりました。
外気温11℃、冷たい雨風が止まない北斗市です。(写真は弊社専務と菱田社長です)
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「得」を積むと「得」をする…函館~北斗市

2010-05-25 18:18:17 | ファース本部
得を積み、人の気持ちを汲み取れ、穏やかさと品位を身に付けた人格者の事を「君子」と言うのだそうです。君子は人を幸せにして、その人自身も幸せな人生を歩んでいます。
「君子危うきに近寄らず」とは、身を慎み、危険を冒さないと言う事でしょうか。 

得を積むと言う事の根源は、他人、モノ、自然などを常に愛おしく思い、慈愛を持って接している事のようです。判ってはいるのですが、いつしか自分の都合だけを優先して、そこに関わる人やモノ、自然を蔑ろにしてはいないでしょうか。

時々、ふと立ち止まり、自らの言動、行動、行為を省みる事が必要だと思います。
君子と言われる人には、やはり君子と言えるような人々がいつしか拠ってくるものです。

金儲けとは、誰かのお金を一か所に集める事ですから何処かの人のお金が薄くなります。
大金持ちになると言う事は、それ相応の貧乏人をつくっている事にもなります。
そのような金持ちが、どう考えても幸福だとは言い切れないと思われます。
人が「得」を積むと言う事は、積んだ「得」の分だけの「得」が入ってくるようです。

自分だけの損得感情で行動を行えば、同じような人が周辺に集まってきます。
倫理や道理に程遠い人が一過性の目的を果たしてもいつかは立ち行かなくなるでしょう。君子とは、歴史に名を残す事もなく、得を積んだ人々が、ひたすら愚直な人生を全うする人の事なのでしょうか。

今日は昨夜から続いた大嵐の中を総合病院での健康診断を行い、帰社後、札幌から来社されたお客様の講話を聴いて「得」を積んだ気がしますが…
写真は現在の北斗市本社前の紅葉の樹木です。大嵐もかなり穏やかになりました。

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住まいを根本から思考する…北斗市

2010-05-24 19:35:22 | ファース本部
インターネットで検索すると、洪水のような量の家づくり情報が溢れています。
宣伝では、一生懸命に自分の扱う家、造る家が一番いいと主張するのは当然の行為です。
売る業者、造る業者、仲介する業者など家づくりに関わる業種も多く存在します。

家づくりは、宣伝広告だけで全てを伝える事に限界があるのでしょう。
グラビア写真でもイメージだけは伝わりますが使い勝手が解るまでに至りません。
説明文は、解説が難解となって読み手側の気持ちを削いでしまう事が多いみたいです。

そもそも「家とは何か」「住まいとはどう在るべきか」をしっかりと思慮すべきではないかと思います。私達も含め供給業者側は、その持ち味を強調する事になります。
劣っている事などを宣伝する業者はおりません。したがって全てが良い事ずくめに…

人の暮らしには、食べる、寛ぐ、寝るなどの居住空間が必要です。
単に食う、寝る、寛ぐだけなら掘立小屋でも可能ですが家とは、その居住空間でいかに豊かな時間を過ごす事が出来るかなのでしょう。

立派な外観や内観は、自己満足の要素も大きいようです。要は建主が住んでから心より満足する快適性、経済性を内在した性能が不可欠です。しかし、家に快適、省エネなどのコピーは何処でも使用しています。

「貴方と貴方の家族を、真に幸せで心豊かな、時間を過ごせる居住空間を提供します」
このように主張してもどれだけの人が関心を持ってくれるのか…

今日は久々に全役員が集まっての役員会議を行いました。
写真は隣から副社長、専務、小泉常務、札幌から駆け付けた扇常務です。
とにかく私達ファース本部は、愚直に真の快適性を訴求して行こうとの結論です。

夕方になって雨が激しくなった北斗市です。blogram投票ボタン

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目指せゴールを…北斗市

2010-05-22 17:08:10 | ファース本部
私達の最終ゴールは何か、何を目指して日々を奮闘しているのでしょうか。
小学生の時は、学校際で与えられた役割をこなす事をゴールにした事もあります。
親から指示された手伝いを無事に終わらせて誉められる事がゴールだったのか。

中学生になると否応なしに激しい競争現場に身を晒されます。私達、大人社会は、「お手を繋いで一緒にゴール」などとの奇麗事で生きて行けない競争現場なのです。
その競争では必ず勝ち負けが生じます。勝った誇りは大きな自信になります。勝ち続けると奢り高ぶりが身について、人から疎外される場合もあります。

負けた悔しさは、自信喪失となり、覇気を喪失する事があります。しかし、負けて得た失望感が、新たな目標を生み出す反発力となる場合もあるのでしょう。そもそも私達の人生において全てに勝ち続けると言う事などは絶対に在り得ません。

今日は上磯中学校体育大会が開催されており参加してきました。写真は男子400mリレーを撮ったのですが、足の早い生徒は天性と努力を積んだ練習の成果なのでしょうか。
私などは、どんなに上手な指導を受けて練習を積んでも天性が備わっていませんでした。

体育会でのリレーでは、トップでゴールする事を目指して練習を積んできました。
立派な進学校に入る事を目標に、懸命に勉強する子もいます。しかし、究極のゴールは、リレーに勝つ事、試験に合格する事ではなく「幸せな人生を成就する」事です。

上磯中学校の体育会に参加し、懸命にゴールを目指す子供達に幸せな生活を担保する下地つくりは、私達大人の重要な責務である事を強く感じます。
今日の北斗市はまさに五月晴れ、気温19℃の素晴らしい天気の体育会でした。
これから倫理法人会のイベント参加を…

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人との出会いを資産にしよう…東京~函館空港~函館~北斗市

2010-05-21 19:20:16 | ファース本部
街を行き交う人々とは、無意識に何となく通り過ぎて行く事でしょう。
しかし考えてみると自分の妻も、会社のスタッフも出会う前は、ただ何となく擦違って行っていた人でしかありません。出会いや縁とは、とても尊いものなのかも知れません。

人の出会いを、運命とか、ご縁としてとらえれば、その人の背景にある情報、技術、ノウハウなどを自分の資産に出来る絶好のチャンスとも言えます。
誰にも最初の出会いがあり、その出会いが大きな可能性を秘めているように思います。

写真は、今日本社にご来社された㈱興和総合研究所、社長の大和田善男さん(中)と専務の後藤隆之さんです。専務の後藤さんは、以前、金融機関の支店長だった時にお世話になった方ですがステージを変えて再会出来ました。大和田社長さんの会社は、企業特徴をマッチングさせて収益確保を念頭においたコンサル業態を組んでおります。

大和田社長さんは、人の出会いを財産にできるのではないかと述べています。
私もまさに共感するところですが大きな可能性のある人々と何となく擦違っていたのではないかと過去を省みておりました。

「人との出会いが自分の資産になる」と言う意識を強く持っていると、ご縁のある人との出逢いが多くなりそうです。
大和田社長さんとは今日が初めての出会いでした。今後は、きっとそのまた向こういらっしゃる大勢の人々と繋がりを予感させました。

今日は、東京から戻り家庭裁判所での調停業務を行い夕方に帰社しました。
タイトな一日でしたが何とかご来社されるお客様の時間に合わせる事が出来ました。
飛び立った後の東京は30℃にもなったようですが、気温19℃とても過ごし易い北斗市です。

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行雲流水の如く…岡山~岡山空港~羽田空港~東京都内

2010-05-20 20:52:11 | ファース本部
あるコラムで「行雲流水の如く」とは、空に行く雲のように、川の流れる水のように運命に逆らわない生き方だと解説しています。何か投げやりにも聞こえますが人生この域に達すれば悟りをひらいたといえるのだそうです。
私達凡人は、ただ何となくボケーっと時を過ごしており、これを行雲流水と言わないのです。


誰もが仕事の不具合や家族や仲間といざこざとなどはあるものです。
このような時は、嘆き苦しみその様相は、風に逆らい流れる水に逆らっているように見えます。
このネットコラムでは、与えられた仕事は運命だ、それを嫌だと言って逆らっても人生は好転しないと説いています。

上手く行かないために肩を落とし暗い顔をすると益々落ち込んで行きます。
家族や地域社会、会社や仲間、仕事などは、すべてが天命だと自覚をすべきでしょう。日々飄々として生き、食は腹八分、酒はほろ酔い程度と身体で覚える事のようです。

人生目標も手の届かない目標を掲げるより、頑張れば出来そうなところに目線を置いて、なだらかな上昇機運に乗ると言う事でしょうか。
「行雲流水の如く」とは、肩の力を抜き、飄々と生き、人生を達観する事なら何とか自分でも出来そうな気が致します。

写真は久々に東京スタッフの中島 幸 主任を真ん中に、藤原 智人課長と撮りました。
東京スタッフに限らず弊社社員は「行雲流水の如く」…人生を達観していそう…

今日は五月晴れになった岡山から雨の残る東京に移動しました。
この時間、東京もようやく雨があがり都会の夜の華やかさも取り戻したようです。
明日は函館に移動して空港から家庭裁判所業務に直行を…

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真のエコ、真の省エネとは…東京~岡山空港~津山市~岡山市

2010-05-19 22:33:08 | ファース本部
私達が普段から言葉にしている「省エネ」とは、何をもって省エネなのでしょうか。
省エネがエコとイコールなのかを追求する必要があります。
「エコ」と「省エネ」の名の下で無駄なエネルギーを使用していないでしょうか。

エコポイント制度などは、意識を促す効果が無い訳でないではありません。しかし、エコポイントを得るために費やするエネルギーもまた多いのです。ここに税金を投入する事がどこまでエコと省エネに貢献するかをしっかりと検証すべきです。

太陽光発電の売電制度も、その財源を最終的に誰が支払っているかも追求すべきです。
ハウスメーカーや太陽光発電のテレビCM制作と放映料は、最終的にユーザーが支払っています。売って得た電気料金は、太陽光発電の付けてない人が負担しているのでは…

太陽光発電は、発電時にCO2を全く排出しませんが、製造過程や使用過程、年数を経た後の処分に至る排出量も検証すべきです。エコとはエコロジー「自然環境」の訳です。人の暮らしに我慢を強いての省エネは、エコとは言えないようです。

特に家づくりにおいては、建築時点で最小限のエネルギー消費と出来上がってから最大限の省エネと快適性を保持してこそ、真の「エコ」真の「省エネ」と言えそうです。
エコ・省エネと言う言葉だけに左右されず、真の中身を今一度、検証すべきでしょう。

今日は新しい仲間になった岡山県津山市の大井工務店さんで「住まい講座」を開催(写真)致しました。ユーザーさんや協力業者さんが遅くまで熱心に勉強をして戴きました。
今日のテーマは、家づくりの中身について真のエコに迫る内容で行いました。

今日は早朝便で快晴の東京から雨の岡山に移動し、販売代理店の小原産業さんの送迎で、笹岡工業さん、野口工務店さん、建築工房蔵さんを訪問後、大井工務店さんの講座を終えて岡山のホテルに入りましたが長い一日でした。明日は東京事務所に戻る予定です。
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武士は食わぬも爪楊枝…北斗市~函館空港~羽田空港~都内

2010-05-18 21:19:09 | ファース本部
どんなにお腹を空かしていても武士は食べたふりをしなければならない。
またこの格言には、武士として侍としての存在感を伝える言葉でもあるようです。
同じような格言に「鷹や鷲は穂を摘まず」と言うのがあります。

鷹や鷲を正義の象徴として多くの企業、団体は、徽章などに用いています。
正義感の強い人は、どんなに困っても、不正な金品を受け取る事はないでしょう。
鷹や鷲は、お腹が空いていても、お百姓さんが育てた穀物の穂を摘まないのです。

古くから「衣食足りて礼節を知る」と言いますが、儲かっていながらして産地表記、含有表記などに嘘を書いている企業などがあります。
脱法や違法行為が発覚すると、その責任者から白々しい言い訳が出てきます。

どの戦争も「正義」の旗の下で殺し合いを行っています。自分の掲げる正義が、万人に受け入れられる正義だと錯覚しているみたいです。自己正義とは、自分が一番正しいと思っている事であり、自己正義=エゴイズムとも解釈できそうです。

世の中には多くの企業団体があり、その企業の正義、団体の正義、そしてその組織を構成する人々一人一人の正義があります。しかし真の正義とは、「武士は食わぬも爪楊枝」の武士や「鷹や鷲は穂を摘まず」の鷲鷹の姿でなければないないのでしょう。

今日は東京銀座でファースメーカー協力会(FMA)の総会がありました。
参加メーカーは、日清紡、セーレン、倉敷紡績、旭硝子(AGC)各電力会社など、一流上場企業ばかりで、このような一流企業は、社会正義の下で仕事をしています。
このような会社とともにファース事業を行っています。なり振り構わず金儲けだけに突っ走る企業は、決して一流になれないと言う事でしょうか。

今日は最高気温が26℃の東京(写真はホテルの窓から)でした。
明日は岡山まで講演のために移動です。

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家は性能美、機能美こそが美しい…北斗市

2010-05-17 18:03:50 | ファース本部
デコレーションのように、色とりどりに飾り付けた家も多く在ります。
最初から見せる事を意識して設計したと思わせる家です。しかし家は、飾れば飾るほど、風雨や太陽紫外線からの劣化度が大きく、メンテナンス対応が多くなります。

私達が見た目に心より美しい家と思う家は、住む人が住み易く、住む人の感性が形となった時のようです。家は、見た目も大切ですが機能や性能も不可欠です。
人の住む居住空間のレイアウトは、決して見せる事を目的としてはいけないのでしょう。

外観は、住む人の暮らしを優しく包む事を目的として出来た居住空間の外皮なのです。内観は、住む人が暮らし易くするための、生活動線や機能が自然に備わった内皮なのです。建具や家具は、住む人の暮らし向きにフィットさせると自然に美しく見えるもです。

写真は、ネット画像の螺旋階段です。
螺旋階段は、最小限のスペースで人の上下移動を可能にします。
まさに機能美といえるシャープな美しさと言えるでしょう。
しかし、最初から見せる事を目的に出来上がった螺旋階段ではないようです。

住む人の住み心地、快適性、経済性が優先され、その機能や性能を加味し、住む人の感性を包みむ家づくりを行えば、その家はきっと見た目にも美しい家になるのでしょう。

今日の月曜ミーティングでは、弊社ハウジング事業部のスタッフと家のデザインについて協議しました。
今まで建築してきた家を振り返りシンプル・イズ・ベストと言うか、性能美、機能美こそが美しい家だった事を再認識しています。
今日も快晴の北斗市でしたが明日は東京に移動します。
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一寸先は闇であり、一寸先は明でもある…北斗市

2010-05-16 17:00:00 | ファース本部
「一寸先は闇」と言う言葉は、ある政治家が言った権力抗争絡みの政局を意味しているようです。
今は順風満帆に見えても、大嵐は一瞬にして襲ってくるとの警告です。
政局に限らず、一寸(30ミリ)先、一分(60秒)先に絶対はありません。
今は元気でいても一分先にこの場所に車が飛び込んで来ないとも限りません。

私達、工務店がどんなに安全対策が万全であっても、施工現場で絶対に事故の起こらない保障はありません。高所作業中に、場所移動のため安全ベルトを外した際、安全ネットの張っていない場所に落下して死亡する事故も稀にあります。

あんなに元気だった知り合いが、急にガンに侵されて亡くなった事もありました。
特に平穏安泰な環境が続くと、ついつい平和ボケ的な不感症になってしまいそうです。一寸先は闇なのだと言う緊張感が必要なのでしょうか。

今日は日曜日ですが、私達の仲間の工務店から建てた家に問題が発生して、その対策についての相談がありました。建てた家が傾いてきたのです。信頼を寄せて戴いた建主さんを裏切らないための方法です。状況確認をした結果、充分な対策が在りました。

今がどんなに困難でも諦めずに努力をすると、いつかは必ず光明が見えて来るものです。むしろ、順調過ぎて世の中の全てが自分の味方のような錯覚こそ、一寸先の闇を暗示しているのでしょう。一寸先は闇であり、その先にはバラ色の明も在ると言えそうです。

今日の北斗市は本当の五月晴れと言える天気です。
遅い桜が満開となり、小さく芽吹いていた会社前の樹木の葉っぱ(写真)の緑が、青空を背景に春の風に揺れています。
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子供は愛情の深さで育てるもの…北斗市

2010-05-15 14:42:43 | ファース本部
我国の少子高齢化現象を危惧する声があります。
現政権が掲げる子供手当て法案も財源確保など困難も多いようです。
お金を支給するよりも子育てがし易い環境整備が先なのでしょう。

国は「人」がいるからこそ存続し、この国を形成する「人」つまり人口減少は、国家の存亡に関わる重大な局面なのです。現政権の「子供は国の宝」だとする理念はとても共感出来ます。
だからと言ってお金の支給はあまりにも短絡的です。

仕事を持ったお母さんが、心置きなく子供を出産して養育できる環境整備です。
例えば増加する高齢者が、乳児、幼児を養育する仕組みづくりを行うべきでしょう。
現政権の理念は共感出来ても、子供は国家が税金で育てるものではありません。
子供は、保護者の「愛情の深さ」で育てるものです。

一線をリタイヤした高齢者の方々は、国家のために尽力出来るとしたら子育て支援です。
高齢者に仕事とヤル気を与え、安心して子供を産める環境は、国家の在るべき姿では…

今日は快晴に恵まれて会社周辺の桜に木も満開となりました。隣の上磯中学校のグランドでは野球の練習試合(写真)を行っています。元気な子供達の声が青空に反射して木霊するようにも感じます。
上磯中学校の今年の入学生は230名と近年ではかなりの増加でした。
これは一時的な現象で今後は確実に少なくなって行く事は間違いありません。

この青空に木霊する子供達の数を減らさないためにも、出産と養育のし易い環境づくりを早急に実践しなければなりません。高齢者に国づくりに大切な子育て支援の役割を担って貰える仕組みづくりは、決して難しい事ではないように思います。

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