豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

年長者と若い世代のコラボレーションが…函館市~北斗市

2016-03-31 17:53:29 | ファース本部

私達は、日々確実に老化して参ります。
日単位、時間単位で、人の身体は確実に劣化して行くのでしょう。
一方で年齢を重ねる事は、確実に多くの経験をも積んでいるのです。

目の前に広がる光景に人間の営みを見る事が出来ます。
人の営みが見えるようになれば、人の生活観も見えてきそうです。
その生活観の中にこそ工夫を見出すヒントがあります。
夜景で視える灯の元には必ず人の暮らしを想像し、頭の中に描写することが出来ます。

私達は創造して頭のに描写した事を具現化し実践します。
そこて上手くいった事は、今日もそのまま上手く行くとは限りません。
昨日と今日では、条件が同一でないからでしょう。
実践して上手くいったこと、上手く行かなかったこと、その全てが工夫の糧になります。
今日実践することに、その工夫を乗せる事で新しい創造が相乗してゆきそうです。

年齢の若い人には体力、持続力、忍耐力、吸収力なども溢れていますが経験がありません。
若さの活力を発揮できる機会を創る必須となりそうです。
長年者の経験と若い世代とのコラボレーションこそが大切なのでしょう。

今日は、70歳定年満期となる家事調停委員の退任式を家庭裁判所が執り行って戴きました。
私は50歳の時に任命され20年間の満期日まで務める事が出来ました。
調停委員は、弁護士さんが多いのですが教育関係者や法務関連の職場を60歳定年でリタイヤして人が多くおります。
僅かですが30歳後半の調停委員もおり家庭裁判所は、調停事件の担当を老若上手に組み合わせて案件対応にあたります。

私達の仕事においても老若男女のコラボレーションは必須のようです。
年度末も終わり、明日の4月1日は、フレッシュな新入社員の入社式を行います。
さて、写真は今日、家庭裁判所から戻って車から降りた際にスタッフが撮ったモノです。

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「新幹線の街・北斗市からようこそ」…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-03-30 18:31:28 | ファース本部

先月までは出張先で、北海道の「北斗市」から参りましたと挨拶をしても、北斗市…?
その反応は鈍いものでした。「北斗市とは何処に在る街ですか」と聞かれて初めて函館湾に沿ってある、函館市の隣町ですと言うことが出来ます。

昨日は、埼玉県のエクステリア部材メーカーのタカショー様を訪問しました。
初対面の高岡社長が先ずは、「新幹線の街、北斗市からようこそ」のレスポンスでした。
会場で名刺交換する人の殆どは「北斗市」の地名を知っておりました。
高岡社長が、既に私のことを関係者には、そのように伝えていたのだと思っていました。

ところが夜の懇親会は、銀座の日本料理店で、そこのオーナーさんが挨拶に来られたので名刺をお渡したら、「あ!新幹線の街、北斗市ですね」と言われて唖然とします。
滅多にないのですが、高岡社長のお誘いで六本木のクラブに行ってマスターと名刺交換したところ、やはり同じようにマスターも「新幹線の街、北斗市かようこそ」でした。

北海道新幹線が津軽海峡を抜けて北海道と繋がったことは、その開業の数日前からマスコミが全国版で大々的に報道されていたようです。
確かに本州と北海道が新幹線で繋がったことは、歴史的な出来事なのでしょう。
それは、新幹線が札幌まで繋がっても歴史的なニュースにはならないと思います。

駅名が写真のように「新函館北斗駅」で「新函館」の後ろに「北斗」と加わります。
新函館に、北斗が加わった事は、言い難く、鉄道関係者からはいささか不評でした。
マスコミ報道では、「新函館」に「北斗」が加わった理由も解説されたそうです。

したがって「新幹線の街、北斗市かようこそ」と言ってくれた人々は、その理由や位置関係も知っている様子でした。私は「北斗市ふるさと親善大使」の名刺も持っており、全国各地で北斗市を知って戴く活動も行っていますが、とても遣り易くなりました。

お土産は、「白い恋人」から「北海道新幹線ケース」に納まったお菓子に変えています。
この北海道新幹線フィバーが一過性で終わらない活動を続けなければなりません。
さて、一泊二日の出張でしたが中身の充実した2日間でした。

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住まいの在り方は外構と一体化に…北斗市~函館空港~羽田空港~埼玉県~東京都内

2016-03-29 23:30:27 | ファース本部

私達は、住宅に温熱性能を持たせ、省エネで住む人と家自体の長寿命を為す事を目標に様々な研究開発を行ってきました。家には、壁があり、屋根があり、窓があり、玄関があり、その家に温熱性能を持たせることにだけ、汲々として来たのが現実です。

敷地の中に高性能省エネ住宅がポツンと建ちました。
温熱性能を持った家が。
私達はこれで家づくりに満足していたように思われます。
心豊かな住まい方とは、外から見える外観が映えて、住む人の人生観まで垣間見えます。
加えて住まいの中からは、外を見た時に心穏やかになる景色が必要なのです。

このように家づくりには、温熱スペックだけでなく、住む人の真の豊かさを織り込む必要性を感じます。それがエクステリアやガーデニングなどの外構レイアウトなのでしょう。
私達工務店は、省エネで住み良い真の家づくりの在り方を見出すべきでした。

今日はエクステリア部材メーカー、タカショー様の首都圏ショールームで、ガーデニング実践研修会に参加して勉強する機会がありました。
例え小さな庭であっても、もう一つの自分だけの空間にすることが出来ます。

家づくりは、敷地全体をレイアウトし、一体化することで達成できるのでしょう。
家におけるガーデニングは、文化度の高さを示す部位のように思われます。
タカショーさまは、安心計画のウォーキングフォームCADを上手に活用した提案をなさっておりました。目からうろこでした。写真はショールームの一端です。

家に外にある家屋以外の空間は、もう一つの住まい空間なのです。
ライフスタイルに潤いを持たすため私達は、外の空間と家屋内空間を一体化することの大きなヒントを戴いた気が致します。

セッティングして戴いたタカショー高岡伸夫社長さん、安心計画の小山田社長に感謝です。
さて、何年ぶりでしょうか。六本木のクラブで高岡社長と生伴奏で歌ってきました。

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人には資産価値と存在価値が…函館市~北斗市

2016-03-28 20:54:53 | ファース本部

「人こそ資産なり」経営者セミナーなどでは頻繁に使用される言葉です。
弊社にも4月1日から新入社員が加わります。
今日は社員教育の分担などのミーティングなどを行なっていました。

ところで自分自らの資産価値が幾らのものと考えた人はどれだけいるでしょう。
利益を稼ぎ出す工場、機械、不動産、店舗など、その全ての仕組みは、全て人がやりました。つまりは、「人こそ資産なり」だと言う事になるのでしょう。

しかし、ただ食って寝ているだけの人がいるとしたらそれはコストでしかありません。
食うためには、物を口に運ぶ過程の中で社会や自然に少なからず負担をかけています。
人が生きるための社会的コストは膨大に掛かっています。

「人がコストでなく資産」と言うには、その資産たる前提が必要で在ると思われます。
社会負担以上の貢献をし、始めて資産と言う勘定に入れられるとの考えもあります。
一番、解りやすいのが、自分自身の資産価値を積算してみるものありと思います。

自分が生き続けるために必要なエネルギーは、一人平均一日約1000kcalだと言いますから、年間約2.6億kcalのエネルギーを消費している事になります。
これは灯油に換算するとドラム缶約160本にもなります。

主婦の家事労働分を報酬換算すると年間500万円を越えると言う試算もあります。
直接稼動だけでなく間接稼動も入るのです。
例え寝たきりの状態でもその人が生きているだけで周辺環境を向上させる存在感のある場合もあります。

資産価値とは直接稼働だけではなく、存在価値も大きな資産なのだと思われます。
どうせ一回きりの人生なら存在価値の大きな人間になりたいものです。
写真は26日開業した北海道新幹線の新函館北斗駅に並んでいる車両です。
この新幹線は、北海道と本州を結び大きな存在感を示して貰いたいものです。
さて、明日はエクステリア部材メーカーのイベント参加で埼玉県に移動します。

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北海道新幹線開通の「祝」をトンネルマン捧げる…北斗市

2016-03-26 16:23:47 | ファース本部

好天に恵まれて北海道新幹線の開通記念日のイベントも盛況に開催されました。
一方では、開通後の費用対効果や在来線の活用問題なども山積しています。
しかし国土の均一活用は、日本国憲法にも合致するとの意見もあります。

新幹線と高速道路は、時代変動や外部環境に左右されることなく北海道から九州までを背骨のように縦断させる事は、極めて当然だと思われもします。
先日訪問の北陸新幹線の金沢駅は、新幹線効果で観光客が三倍増になり、ホテルやショッピングセンター、タクシーなども盛況状態となっています。
その新幹線が開通した地域にどのような効果をもたらすかは、当該地域の裁量です。

私は、10代だった昭和40年に青函トンネルの北海道側の縦抗トンネル(先端トンネルを掘る工夫を送り込む孔)にケーブルカーを吊るすトビ職の仕事で関わりました。
多くのトンネルマンの方々との付き合いもありました。

彼らは、全国各地から集まった腕利きのトンネルマンです。
彼らは、新幹線を通す世界一の海底トンネルを掘ると、気概と執念を持っておりました。
あの穴から入り事故で亡くなり、帰らぬ人になった顔見知りのトンネルマンもおります。

当時は、総工事費1億円の工事で1名の犠牲者(事故死亡)がでる統計がありました。
青函トンネルは、34名の犠牲者を出しましたが、黒部ダム工事の100名の犠牲者に比べると工事の難易度や総工費からみても少なかったみることも出来ます。

ともあれ、「新幹線を通す海底トンネルを掘る」の一念で穴に入って行ったトンネルマンのあの眼差しを今でも脳裏に焼き付いています。
皆さんが掘った青函トンネルは、北海道と本州を行き来する人を乗せた新幹線が疾走を。
青函トンネルを掘ったトンネルマンの皆さん、おめでとう!!!

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丸20年の調停委員活動を…函館市~北斗市

2016-03-25 17:39:38 | ファース本部

最高裁判所から家事調停委員の任命を受けてからこの3月31日で丸20年となります。
調停委員を務める多くが弁護士さんや校長会から推薦の学校教員、司法書士、行政書士さんなどでしめられています。私のような企業経営者は極端に少人数です。

最高裁任命の調停委員には、厳しいコンプライアンスが求められます。
調停委員の任期は2年間ですが、このコンプライアンスに問題があると任期延長はなく、2年間で自動退任となります。自動車を運転して罰金刑を受けると査問されます。
2年任期中に二度繰り返すと再任は殆ど出来ないそうです。

私達、企業経営社の場合は、社員の大きな不祥事なども査問対象になると言われます。
私は20年のうちに、総務担当が法人格の支店登録を期間中に行わなかったため、代表取締役の個人責任で「過料」支払いを命じられた事がありました。当然、査問です。
査問期間中には、新規調停依頼が途絶え、2ヶ月後に処分無しの通告がありました。

昨年末には高裁長官賞を授与されましたが、長期間つとめると誰でも授与できるものではないとの事でした。この時、調停協会冊子に掲載の授与感想文を依頼され、私が書いた感想文のタイトルは「中卒調停委員の高裁長官賞授与」と致しました。

中卒で調停員だったのは、私だけだったようです。多くの調停委員の先生は、私が中学校しか出ていなかった事を、手記掲載された冊子を読んで知ったようです。
今日は、調停業務として最後の仕事を行ってきました。とても充実感を覚えます。
定年満期で31日は家庭裁判所で退任式があり、調停員バッジは、その時に返納します。

裁判所に登庁するときは調停員でありながら緊張します。当事者なら尚更なのでしょう。
苦悩する調停当事者の心情に入り込むためには、心で聴けるスキルを学びました。
今後は、調停員か調停員OBだけで構成する「家庭少年友の会」の相談員で登庁します。

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言いたい事を言えなくする時勢が…金沢市~小松空港~新千歳空港~函館空港~北斗市

2016-03-24 17:58:13 | ファース本部

政治家や有名人の「失言」問題を事のほか大きく報道されているように感じます。
NHKの籾井会長の「つんぼ座席発言」などは、身体障害者への差別用語だそうです。
いつの間にか放送禁止用語や差別的用語などが決められていたようです。

対象者への気遣いや心配りは当然ですが、発言ひとつでその発言者の人格全体を判断する風潮が心配になります。新聞やテレビ報道の見出しには、禁止用語ギリギリまで人格否定をするような内容と思われます。

本音を聴けない風潮をつくり出しているのは、政治家自身であり、マスコミ報道全体でもあるように思えてなりません。差別発言の表面を指摘するのではなく、本音を吐き出させ、根っ子に潜在する大問題を糾弾することの方がはるかに重要とだと思われますが。

アメリカ大統領予備選でトランプ候補の発言が注目されます。
日本の選挙の候補者だったらマスコミ報道は、どのように伝えるのかが気になります。
差別的発言が売りのトランプ氏は、日本の政治家にはなれないのかも知れません。

国会内での殆ど無駄な質問や、品の無いヤジの応酬などは、見ている方も品性を失いそうになる気が致します。そのような議員を選んだ私達有権者の責任も問われそうです。
喋るだけなら誰でも出来ます。政治家は有言実行でなければ……

昨日は妻の義姉さんのご主人が経営する個人タクシー「まもるタクシー」にお世話になりました。この夫婦は、言いたいことを互いに言い合いながらも、ご家族の仲良しさに心から感心してきました。放言失言にも愛がこもっていれば大丈夫なのですね。

さて、僅かな白山市、金沢市での滞在時間でしたが、短時間で様々な人間模様を。
写真は今日の午後に乗り換えターミナルの新千歳空港で撮りました。
私は、ひとり一人の動作を観察し、その人の動きを読むのが大好きです。

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真の幸せとは…北斗市~函館空港~新千歳空港~小松空港

2016-03-23 23:01:41 | ファース本部

目標に向って頑張っている人は身体が健康である事に感謝し、食事の出来る事に感謝し、人々の支えで頑張れる事に感謝出来る人が多いようです。
感謝出来る人は、お金を自分の欲望に費やすのでなく、人々のために費やしています。

高額なブランド衣服を着て、いつも美味しいものを食べられ、冷暖房完備の住宅に住んで、車を乗り回す事の出来ることが幸せなのでしょうか。
贅沢三昧を保持するために人を踏み付けにする生活は、常に不安にも慄いています。
北のかの国の肥満体指導者の姿を見て、あれが幸せとはとうてい思えないのです。

幸せの第一は、身体が健康である事と心の健康が基本となると言います。
ブランド服がなく、いつも美味しいものを食べられなくとも、狭いアパートに住んでいても、だからこそ夢や希望を持って暮らす人に不健康な人は少ないと言います。

幸せの尺度は、人それぞれであり、千人千様でしょう。
しかし人々に慕われ、尊敬され、心身ともに健康である事は、誰が見ても幸せなのです。
今日は、妻のお姉さんの弔問のため石川県白山市を訪れました。

家族や関わる人の誰からも慕われ、愛された、幸せだった故人に哀悼の意を表します。
白山市には、妻の姉妹家族が住んでおります。
故人となった義姉さんのご子息は若くして県議会議員に当選して活躍しています。
学生の頃に会ったのですが、祖父の時代から政治家の家系だったようです。しかし彼には、政治的野心を全く感じさせない、実に素晴らしい好青年に成長しておりました。

もう一人の義姉さん家族は、個人タクシーを経営しております。
面倒見の良いご夫妻には二人の姉妹がおり、慎ましくとも明るく元気で笑いの絶えない家族です。私の妻三人姉妹、その長姉のお通夜に臨席するために再会した親戚一同です。
色々な家族が居て、その幸福度の在り方を見ることが出来た気がいたします。

さて、今日は日程調整が上手く出来て函館空港~新千歳空港~小松空港とスムーズに移動が出来ました。小松空港からは、個人タクシー経営の義兄さんに送迎して戴きました。
明日は、写真の飛行機で北海道に帰社します。

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身の丈に見合った実践をしてこそ…北斗市

2016-03-22 18:32:23 | ファース本部

私達ファース本部のある北斗市は、自治体の中では財政に余力のある方だと言われます。
それはそれなりの苦渋に満ちた自治体経営を行って参りました。
首長を先頭に全職員、全町民が連携し合い、住民サービスや公共事業を抑え、自治体職員の採用を控えるなどの歳出削減に努めながら、企業誘致や農産物育成などの歳入確保に懸命に取り組んで来たのです。今の高谷市長もその手腕を発揮してきました。

時代はいつも変動し、移り変り、大きな潮流となって押し寄せてきます。
ただこの潮流に身を任せていただけなら、いずれその激流に呑まれてしまう事でしょう。
収入に見合う支出を行なっていれば借金国にはならなかったのです。
しかし今まで行なっていた行政サービスをしなくなると住民不満は爆発します。
私達の企業経営では、社員の供与カットを好む人などおりません。

時代の潮流を見極めながら英断を下せなかった指導者の責任は大きいのです。
私達工務店も何もしない経営者は確実に淘汰されることでしょう。
ゆえにその潮流を捉え、為すべき事を為すことで必ず心豊かな経営が可能になります。

自分の身の丈にあった実践を行いながら英断して行くのが経営者の務めなのでしょう。
写真は東京都深川の江戸史料館で撮った江戸時代の下町風景の模型です。
この時代の人々はまさに身の丈に見合った仕事を淡々とこなした様子が解る気がします。

今日は、新規社員採用する応募者の面接を行いました。
予想に反し多くの応募者が来てくれました。しかし事務職採用枠は1名しかありません。
面接者全員を採用したいと思うような優秀な方ばかりでとても有難いこと。
応募者に感謝です。人財育成の観点から採否を決める事にいたします。

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人は石垣、情けは味方…函館市~北斗市

2016-03-21 15:52:51 | ファース本部

武田信玄の有名な格言である。
「人は城。人は石垣。人は濠。人の情けは味方なり。」
どれだけ強固な城壁をつくっても、人の心が離れれば世の中を納める事など出来ないと。

現在の政治家にも言えそうな格言です。
武田信玄は父親を追放して家督を継ぎ、実の息子を謀判の疑いで切腹させるなど、非人道的な一面を持ちながらも領民からは慕われ、配下からは信頼を得ていたといいます。

戦国大名の領民を守るため時に鬼となり基本的には、人を大切にした武将だと。
この武田信玄は、戦国最強とまで言われた武田軍を作ることが出来たと言われます。
写真の石垣の下の地盤固めに幾層もの大石、小石、砂を押し固め、武田信玄は、その仕事に携わる職人達を敬い、大切にした武将だったとも伝え聞きます。

私達の家づくりは、まさに人が基礎、柱、そして人の情けを求む典型かも知れません。
私達経営者は、掛け声だけを叫んでみても「笛吹けど誰も踊らず」となります。
モノづくりは、人づくりの延長にあると思えば解り易いのです。

今日は妻に促され、私の父、菊の丞と、母、アキの彼岸墓参に行ってきました。
早く亡くなった父の菊の丞は、ひとり息子の自分には常に鬼のような存在でした。
しかし、母をとても大切にしたとも言い「父母あり、我ここにあり」ですよね。

私は晩年しか知りませんが若き日の父は、大勢の部下を率いた大人物だったと言います。
スケールは異なるにせよ、父も信玄に似たような一面もあったのかも知れません。
さて、三連休は最終日、仲良しマスターのいる函館の喫茶オーパで食事を済ませました。
帰社して急ぎの原稿執筆を書き終えました。帰宅してテレビと読書で休養します。

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北方謙三の小説から学ぶ事…北斗市

2016-03-19 12:14:17 | ファース本部

かなり以前ですが小説、北方謙三著「水滸伝」19巻を一気に読み切ってしまいました。
その小説に出てくる文言を時々メモに残しております。
その中に人は、石にも、木にも、獣にもなれるのだと言う記述がありました。

賢者の為せることなのですが、その場の雰囲気、環境、状況、つまりは、そこの空気に同化出来ると言う事のようです。
石になる、木にもなる、獣にもなると言うのは、まさに完全にその空気の静寂さ、嵐の喧騒、樹木との乱舞などと自然の空気と完全に一体化していると言う事になのでしょうか。

石になるとは、ひたすら耐え忍ぶ忍耐力か。
建造物や道路、橋などの人様の生活を下から支え上げる事なのでしょう。
木になるとは、地べたに根っこをはり、大風や大雨を遣り過し、息づきながら季節をつくり、自然環境と一体となれる事なのでしょう。
獣になるとは、刃向うモノと果敢に逞しく闘いを挑み、強さを強調する姿の象徴であろう。

ハードボイルド小説を得意とする北方謙三が、このような哲学的な小説を書けるのです。
つまり人には、はかり知れない可能性を秘めているとも言えそうです。
読む人を共感、感動させ得る文章を書くには、努力と言うより感性なのでしょう。

今日の私は、日本住宅新聞コラム執筆をしておりました。
北方謙三の水滸伝に出た文言メモを開いて表現方法をイメージすることがありますが、何といってもプロの小説家の文体はとても奥深いモノです。
さて、巷は今日から三連休です。当方も午後から休養に入ります。




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お施主様から育まれる地域工務店…北斗市

2016-03-18 17:52:13 | ファース本部

「家づくりは施主様が住んでから始まりです」
これを私達ファース・グループは、合言葉にしております。
売った家は施主様が住んでからその対応などが重なり、施工工務店のコストになります。
ファースの家は、住んだ施主様が施工工務店をストロークして戴く仕組みを重視します。

ストロークとは、「心の栄養」と言う意味ですが、お施主様の満足度を満たす事です。
家を売って終わりでは、心の栄養が途切れてしまいます。
施主様が住み、施工者との心の栄養が行き届くことで家が施工工務店の資産となります。

写真は、栃木県宇都宮市にFAS加盟工務店のハッピーハウジング様が8年前に施工したファースの家の内部写真です。この度この家は、短期間ですがお施主様が留守にします。
その留守期間は、ハッピーハウジング様が体験ハウスとして使用しなさいとのお施主様の申し出があったと言います。大切なお住いをお貸するとの事です。

ハッピーハウジング社長の徳澄五三さんは、とても穏やかな人柄の方です。
8年前の竣工お引渡しの後もお施主様との心の通うお付き合いが続いておりました。
地域工務店の最大の経営資源は、まさに工務店経営者のパーソナリティーと言いますが、このような形で具現化するのですね。

そのお施主様が大切な家をお貸する条件は、この家を体験ハウスにして一棟でも多くのファースの家をハッピーハウジングが受注することだと言うことです。
梅雨時期なると爽快さを体感できます。
外部と内部が26℃と同温でもファースの家は20%ほど湿度を低くなるような調湿性能を備えています。真夏になると輻射冷熱でクオリティーの異なる涼しさを体感できます。

お施主様の「ストローク」を受注と言う形で具現化させると徳澄社長は、力強く宣言しておられました。量を売らない地域工務店だからこそ叶えられる受注サイクルです。
今日は取引先の金融機関の支店長さんがご来社され、銀行で付き合いのある工務店紹介システムを構築して戴けることになりました。金融機関との新しいコラボが出来ます。

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窓は開閉することが前提の部位…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-03-17 20:53:54 | ファース本部

高気密・高断熱の室内環境を良好に保持するには、換気量を必要最小限に調整します。
私は、そのために燃焼ガスを発生させないオール電化住宅を提案してきました。
ところが高気密高断熱は窓を開けられない家ではないかと誤解されています。
いつでも窓を開放できる家こそが、住む人に自然間環境と常に向き合える安心感を与える要因だと思われます。

超高層ビルの霞ヶ関ビル設計者、日本設計創始者の池田氏は、真冬の東京で珍しく降雪があった日に、暖房の効いた完全空調のビルから外に出て深呼吸を行い、どんなに寒くても自然が一番善いと思ったのだそうです。
超高層ビルは開口部を開放できない宿命を負い、人工的に内部空気環境を保持します。

私も窓の開けられない高気密、高断熱住宅などを建築してはいけないと解いてきました。
仕事を終わればいなくなるオフィスと異なり、人生の大半を家族と一緒に身体を委ねる事になる住居は、出来れば大自然と同じ環境を保持したいものです。
家の空調とは、温度と湿度、そよ風を肌に感じ、春の息吹や秋の季節も感じ得る空間が求められます。それも極めてナチュラルに…

日本設計、池田氏が言う「真冬でも自然を感じたい」と言いつつ、雪の降り続く外部で過せる時間は極めて僅かなものでしょう。灼熱の真夏でもまた同じ事が言えるのです。
PM2.5、花粉、光化学スモッグ、排ガスなど外部環境は、万全な時ばかりではありません。

私達は、取り入れた空気を室内循環させ、外部の様々な物質や室内発生粉塵(タバコや線香など)電気浄化させる装置もバージョンアップ(オプション)しています。
標準ファースの家でも、開口部を開放しても、熱容量と調湿性能で、開口部を閉じれば直ぐに、良好な室内環境に回復できるような機能を持っています。

さて、今日は福岡空港8時00分発の飛行機に乗るのに20分前にギリギリ間に合い、乗り継ぎ時間も30分で駆けずり回ってきました。しかし夜は、函館経営研究会の経営セミナーに参加し、しっかりと勉強させて戴きました。斉藤尚央人講師に感謝です。

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工務店経営者の原点は現場にあり…長崎市~佐世保市~福岡市

2016-03-16 20:51:17 | ファース本部

自分もいつしかニッカポッカ姿で、工事現場を飛び回った時代がありました。
ふと気が付くと、作業着を付けて仕事を行う機会は殆どなくなっておりました。
今日は、諫早市のFAS加盟工務店、立光建築様、代表の立光さんに送迎され、佐世保市の㈲城井建築様の工事現場を訪問してきました。

写真は、その現場近くで撮りました。私の隣が立光健作さん、右端が城井達男さんです。
城井さんは、工事作業の真最中で作業服が石膏ボードの粉まみれでした。
立光さんも、ことあるごとに現場作業を行っています。
私達、工務店経営者は、常に意識が工事現場と向き合っていなければなりません。

今朝は、長崎市内のFAS加盟工務店、㈱平石工務店様を訪問しました。
平石社長も当初は現場仕事に没頭しておりましたが、現在は経営業務を重視するようになりました。平石さんは、常に現場と向き合いながらの経営が出来るようになっています。

一方私は、城井さんの作業着姿が何とも清々しさを感じてしまいます。
パソコンばかりに向かい過ぎていないだろうか、ふと自分を振り返る機会となりました。
平石社長は、的を射た経営手法で、ファース受注サイクルが構築されつつあります。

佐世保市の城井さんもこの現場力は、必ず工務店経営の牽引力になるのでしょう。
諫早市の立光さんは、平石社長の現場を知った経営手法を目の当たりにしたと言います。各工務店は、地域性や経緯、パーソナリティーなど状況が異なります。
しかし工務店経営の共通点は、施工現場と施主の生活現場を知っている事なのです。

さて大急ぎでの二日間でしたが、三社の工務店様の元気な取り組みは、とても逞しく感じた出張でした。明日は早朝便で北海道北斗市の本社に帰社します。

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卒業式は一年ごとの感動を…北斗市~函館空港~中部国際空港~長崎空港~長崎市

2016-03-15 21:27:00 | ファース本部

あの幼かった3年前、中学校新入生は、3年間でこんなに立派に成長しました。
ランドセルを背負って通う小学生は、とても可愛くも幼く思えたものでした。
そして一年ごと眼の見張るような勢いで力を付けて行きます。

今日は上磯中学校の卒業式(写真)に参加しました。
特に今年の3年生は、スポーツ部門、文化部門でも全道大会出場や全国大会への出場など、たくさんの実績を残しました。
更には学力においても全国レベルの上位に食い込む成績を納めています。

上磯中学校の名声を高めつつこの3年生は卒業して参ります。
上磯中学校の先生達は口々に語ります。
このように立派な3年生で卒業させるには、迎える新入一年生の時から様々な教育施策を模索しています。純真無垢な一年生を卒業式後に活躍できる教え方を思考しているのです。

確かにあの頼りなかった3年前の子供達がこんなに逞しくなっていました。
体力的にも急激に成長する時期でもあります。
更には感受性が強烈な時期でもあります。
育てようでは、大きく社会貢献できる人財にも、社会に悪影響を与える人罪にも。

昨今の上磯中学校の先生方は、小学校の連携を深め小中の界壁を取り払う活動も功を奏しているようです。この一年一年を生徒の側に立って育むことは、今日のような感動の卒業式で感動できるのだと目を輝かせます。
私も今年は、20年目の学校評議員としての立場に加え、上磯中学校同窓会長として卒業式に参加し、感動をあらたに致しました。

式典終了後に急いで空港に向かい、名古屋乗り換えで長崎市内に遣って来ました。
今夜はFAS加盟工務店の平石工務店さまと歓談が出来、明日の訪問となります。
私にとってのFAS加盟工務店様の社長さんはパートナーでもあり、そして生徒でもあるのです。

さて、気温0℃の北海道から九州に来ましたが決して温かい訳ではありません。
しかし、待っていてくれた方々のご丁寧な対応は、気温よりもはるかに暖かいのです。

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