豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

恩を忘れて陥った韓国経済…北斗市

2020-04-30 17:55:48 | ファース本部

 

私は韓国に友人や尊敬するお医者さんなどがおり、定期的に訪韓する機会がありました。

しかしながら現政権に変わってからは、殆ど訪韓しておりません。

その韓国は経済的に瀕死状態(北朝鮮の金正恩の健康問題同様)になっています。

 

日本と韓国は1965年に日韓基本条約を提携し、戦前戦後における日本の統治などで韓国民の自尊心を傷つけたことに対する慰謝料的な意味合いなのか、無償2億ドル、有償3億ドル、民間借款3億ドルの合計8億ドルを支払っております。

 

現在の貨幣価値換算で1兆800億円、当時の韓国の国家予算の2.3倍にも及びます。

その資金をもとにして「漢江の奇跡」とも云われた経済急成長の動機ともなりました。

今や世界有数の経済大国となりましたが、この史実を知る韓国人は極めて少ないのです。

 

教科書には抗日教育と称し「日本は悪い国」である云う内容の記述が多く書かれています。

日本にとって隣国でもあり、同盟国であり以後も多くの経済支援を行ってきました。

日韓通貨スワップも韓国経済の支援の一環でした。「でした」と過去形になります。

 

通貨スワップとは、通貨危機が起きた場合に自国通貨の預け入りと相手国の通貨を融通し合う協定です。現在は、韓国通貨ウォンが国際信用力を失い大暴落しています。

現政府の経済政策の稚拙さが要因であり、反日政策の韓国に日本政府の支援はありません。

 

日本の円は世界どこの国でも換金が出来ますが、韓国ウォン換金の国は極めて僅かです。

韓国としてウォンは、国際通貨で通用しないため日本との通貨スワップが必須なのです。

韓国首相の日韓通貨スワップは当然との上から目線コメントに対して、我国の麻生財務大臣のコメントは、「そんなの知らね~よ」と、何とも麻生さんらしい対応でした。

 

真に困ってお願いしたいのであれば、レーダー照射事件の謝罪、慰安婦合意破棄の撤回、日本製品不買運動(写真)の撤回などを行う事が国際的な礼儀でもあろうかと思います。

一宿一飯義理人情を是とする当方には、特に韓国政府の非礼に憤っています。

ファース・グループの方々は、受けた恩を忘れない人たちばかりです。

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オジサン・オバサンと紳士・淑女の違い…北斗市

2020-04-29 16:15:40 | ファース本部

 

ヒトに対して自分が紳士、淑女だと意識させる必要などはないと思われます。

紳士淑女とは、肩に力を入れず自然体から醸し出す雰囲気を云うのだと思うのです。

あえて意識して装ってみても本当の紳士、淑女には見えないものです。

 

歩く時には、足の親指に体重を載せると腰の付け根に力が入り、自然と顎が引けて、背筋がピンと張り、オジサン、オバサンでも、見た目だけは紳士、淑女に見えるモノです。

オジサン、オバサンを紳士、淑女と言えるのは、そう言える理由がありそうです。

 

先ずは何らかの社会的な使命を持って行動していると、自然と瞳が輝いて見えます。

必然的に普通のおじさん、おばさんの何倍も知識や情報が入って来るものです。

紳士、淑女に共通しているのは、身体全身からエネルギーを発しているように感じます。

 

発するエネルギーとは、努力して得た知識、情報、地権などが潜在化して「才知」となっているように思います。

知識や情報量の多い大学教授の総てからは、必ずしも「才知」を感じません。

 

背筋が通り、ポケットチーフが似合い、ズボンの折り目がピシッとして靴がピカピカです。何よりも清潔感があり、顎を引き、背筋が伸び、頭髪が整っており、真っ直ぐ前を見て歩く姿がとても凛々しく見えたものです。

 

少なくとも国政を預かる政治家は、与野党を問わず、オジサン・オバサンではなく、紳士・淑女に担って貰いたいものです。

写真は九州のファース加盟工務店・坂口組さんが建てた「#ファースの家」ですが、まさに紳士・淑女の方がお住まいになるに相応しい家でもあります。

「#空気サラサラ」真の家づくりのを知るうちに、きっと紳士淑女になって行くのでしょう。

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孔の空いたファイヤーストッパー…北斗市

2020-04-28 17:33:48 | ファース本部

 

2×4(ツーバイフォー)工法の家づくりでは、柱を使わず細い板を垂直並行に立て、振れ止めとして横板を取り付けます。この横板がファイヤーストッパーの役目を果たしており、建築基準法の準耐火構造に準ずる防火性能を持つ基準適合の住宅と認知されています。

 

実際の施工現場を見ると横板の取り付けられていない案件も少なくはありません。

何事も最低でも基準に沿った施工を行うべきですね。

特にツーバイフォー工法で横板が入っていない場合は、単にファイヤーストッパー機能の問題だけでなく、強度的にも大きく欠落します。

 

私達のファース工法は、可燃性の樹脂スプレー発泡断熱工法です。

これに火炎が入ると一瞬のうちに燃え広がってしまいます。

開発当初からの課題だったのですが、孔の空いたファイヤーストッパーを開発しました。

 

ファース工法には可燃性の樹脂の内側にインナー通気層があります。

火炎が入ったらひとたまりもなく燃え広がってしまいます。

しかしファース工法は、通気を確保しながらも火炎を止めるに事をしなければなりません。

 

それで出来たのが孔の空いたファイヤーストッパーです。(写真)

実験用の壁をつくって何度も実験を行いましたが、孔の大きさと位置で見事に通気を促しても火炎が入ると火が消えてしまいます。

 

壁の中で火炎が出ると酸素を燃やし、酸欠を促すだけの孔の大きさがキーワードです。

この孔の空いたファイヤーストッパーは、特許登録にもなりました。

そこまで遣るのに何十枚もの実験用の壁を燃やし尽くしたものです。

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迷った時のSDGsと経営理念…北斗市

2020-04-27 18:39:42 | ファース本部

 

家づくりが、私達建築業者の自己満足や都合で行われている事もあります。

家づくりが、建築学者の研究成果の延長になっている場合もあります。

私達の研究開発は、住む人達が学びの根源でなければなりません。

 

家を売って金儲けを行なう事は、何処かに必ず皺寄せが行きます。

「金儲けは悪くは無い」と言う人もいます。

金儲けを責めているのでなく、その対価の家づくりを行っているかが問われます。

 

工務店経営者は、その人生価値観を何処に置くかによっても異なります。

私達は、地域の仲間の工務店経営者とともに「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の基本理念のもとにファース・グループを形成しています。

工務店経営者、協力業者さんの笑顔の先には、必ず建主さんの笑顔がなければなりません。

 

その笑顔を見るため家づくりは、数十種もの業種と、数十万個の部材で構成いたします。

この部材のひとつひとつに性能、機能があり、その組み合わせによっては部材の性能や機能を充分に生かせない場合もあります。

 

家づくりは、敷地情報、その地域の気候風土、家の方向と住む人のライフスタイルなど多くの諸条件が織り合い構築され、施主の感性も加わると、哲学的な意味合いもありそうです。

困った時は、SDGs(写真)と、基本理念「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」に立ち返ります。

 

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熱の伝わり方を...北斗市

2020-04-26 19:03:39 | ファース本部
医学的に健康な人の体温は平均36.5℃なのだそうです。人の体温は、朝から上がりはじめ、夕方にピークとなり、夜にかけてゆっくりと下がりるのだそうです。
このような複雑な体温のリズムがあるため1日3から4回の検温を行い、3・4日続けての平均体温を算出し、自分の平熱を知っておくべきだと言います。

また朝、昼、夜の時間帯の以外も、運動後や会議前などにも体温が上がる場合があると言います。自分の平均体温(平熱)を把握していない人は、身体が発しているSOSのサインを見逃している可能性が大きくなるようです。

ところで、手の平や顔面などと人の身体が空気に触れている部分の温度は、平熱より4℃程度低い値を示すものです。非接触温度計の赤外線を当てて壁面や床面、天井面、または機械の回転部などの温度を測定するモノがあります。その非接触温度計で手の平を温度を測れば、ほぼ32℃くらいになるでしょう。

身体の中の水分が蒸発して気化熱で体温を奪っているからです。
居る場所が36℃であっても湿度30%なら表面温度は約34℃くらいになります。
体温の36℃の気温と100%の湿度の中では、表面温度も体温と一緒になるでしょう。

私達が、家の湿度管理に拘るには、体感温度が湿度に大きく起因しているからです。
ファースの家は、乾燥剤のシリカゲルを処方したスカットールで夏、湿度を約13%下げ、冬、湿度を湿度を約10%あげる事が出来ます。
これは、動力を用いずに省エネをはかりCO2削減を行う事が出来ます。
現在、その技術を学術的に証明する実験を行っています。

写真は、その概念図です。
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夢を語れる家づくり…北斗市

2020-04-25 16:27:44 | ファース本部

何千万円もお金を掛けても自分の家を持ちたいと思うのは、万人の願いでもあります。

屋根は色をこのようにしたい。
居間は全面を南面に向けたい。
居間には開放的で大きな吹き抜けを設けたい。
寝室から植栽を施した坪庭を眺めたい。
インナーガレージにして家の中から車で外出したい。
外観は北欧風の丘の上に建つ家のような外壁に。
システムキッチンは全自動タイプを使用する。

このように一生一代の家づくりなのですから、夢を語れるだけ語りましょう。
いざ実践となると限られた予算があります。
その予算で何処まで妥協できるからテーマとなります。
夢を語る前に大切な要素が抜け落ちておりますが、それは住んでから住み心地です。

冬は総ての部屋が暖かくなければなりません。
ヒトのいない部屋は寒くとも良いと云う人もいますが、寒い部屋と暖かい部屋の界壁が露点温度となり、含水量増えてカビの胞子が浮遊する場合があります。

つまりは家をすっぽり断熱材で包む事は、住む人の健康、家自体の健康に寄与します。
語る夢の中に家族がいつまでも健康で過ごせることをも入れてください。
写真は長野県のLTホームさんが建築した「健康寿命を延ばす」ファースの家です。

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地域工務店がハウスメーカーの違い…北斗市

2020-04-24 18:01:36 | ファース本部

「ハウスメーカー」の意味はハウス(住宅)のメーカー(製造会社)と云う事になりますが、ハウスメーカーが直に現場で施工を行っている訳ではありません。
その下請け企業の下請け、つまり多くが地域の孫請け工務店が施工を担っております。

そもそもハウスメーカーなる組織など諸外国にはありません。
経済成長を促すために政府の方針で政策的に構築されたのがハウスメーカーです。
昔にテレビの報道場組に出演した有名大手のハウスメーカーの社長は、「家は10年持てばよい」と断言したのを鮮明に記憶しております。

その理由としては、「スクラップ&ビルド」つまり短期間での家づくりのし直しは経済発展に極めて有効であると説いていました。確かに一棟の家づくりには、基礎から設備まで数十種もの業種が関わり、ヒト、モノ、カネが回り、極めて経済効果があります。

この報道番組には、何処からも異論の意見など無かったと聴きました。
我国のハウスメーカーとは、住宅製造会社でなく、まさに住宅販売会社です。
家は人が暮らすことで傷がつき、建材や建具などのモノは確実に劣化してゆきます。
ハウスメーカーなどは、定期点検制度で課題を解決していると云いますが、定期点検の時期に関係なく不具合の事象は発生するモノです。

その不具合事象の対応にあたるにも、いわゆるクレーム処理班と云われる専門家です。
つまりはサラリーマンであり、多くは事務的な対応しかできないのが現状でもあります。
地域工務店は、一旦でも信頼を損ねたらその地域で経営活動が困難になります。

確かにハウスメーカーと対比すると地域工務店は、ブランド力などで劣ります。
しかしその地域でこの時点まで地道に生き抜いてきた実績が何よりも信用力です。
工務店経営者には、定年も転勤もないのですから。
写真は北海道幕別町の「ほこだてホーム」さんの「#ファースの家」です。

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ZOOM会議でも充分に…北斗市

2020-04-23 18:40:24 | ファース本部

私達のような住宅に関わる業者は、もっともらしくニュースサイトのようなデザインで構成されたものが多くなりました。
今時にホームページのない地域工務店は、その時点でユーザー評価を逸しています。

一方で悪評高い工務店は、いかにも真実のように振る舞うこともできます。
家づくりとなれば、お施主さまにとって一生涯でもっとも大きな買い物となります。
その家族の幸せを創る家づくりは、真実をありのままに伝える事から始めるべきです。

上手なキャッチコピーに目を惹かせ、先ずはモデルハウスに来て貰えば相当な確率で成約に持ち込めると腕利きの営業マンが自賛していたのを聴いたことがあります。
曖昧な情報でも煽情的なタイトルには、素人のユーザーはついつい騙されてしまいます。

「騙される」と厳しい言葉を使いましたが、お施主さまご家族の幸せを包むことが目的の家づくりを行っているのです。そうでなければ「騙した」ことに変わりありません。
今日はZOOMを用いて初めて意見交換が出来ました。

いわゆるテレビ会議ですが、相手の表情が手に取るように分かるものです。
今日は、営業関連の大企業の顧問派遣に関する初めてのZOOM会議でしたが、目を見て話す事が出来れば真実さは確実に伝わりました。

またそのZOOMを活用して温熱環境の共同研究を行っている前橋工科大学の工学博士、三田村輝章准教授と、先生が分析中の温熱データに関する意見交換を行いました。
双方の顔や目を見ながら、更に資料まで一緒に検証できるのですね。

眼を見ながら会話が出来れば、ZOOM活用でも充分な意見交換の出来る事が、このコロナ騒動で学んだことのひとつでもあります。

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温度差のない大きく高い吹き抜けのある家…北斗市

2020-04-22 16:55:13 | ファース本部

高くて大きな吹き抜けのある家を持ちたいと思うのは、万人の願いかも知れません。
普通の断熱方法で大きく高い吹き抜けのある家は、冬期間を暖かく過ごすのが困難です。
日本の家の普通の天井高は2.4mになるようなつくりになっているものです。
それでも通常断熱気密工法だと床面と天井面の温度差は5度くらいになります。

写真は大沼公園の近くに建築したゲストハウス「げっかそう」ですが、7mの天井高です。
この大きく高い吹き抜けを設けても、天井面と床面の温度際は常に2度以内です。
このゲストハウスを建築してから15年の歳月を経ておりますが、温度差は変わりません。
ファース工法で建築するにあたり、あえて大きな吹き抜けで気密、断熱を試しました。

このファース工法の家の気密性能(隙間相当面積係数)は、0.3㎠です。
構造体の隙間はゼロでなければこのくらいの数値にはなりません。
この0.3㎠の殆どは、窓の引き違いやガラスのビートによるもので致し方のない隙間です。

全国各地にファースの家が建築されており、隙間相当面積係数は殆ど0.3㎡くらいです。
窓や出入口をなくすると隙間相当面積係数は限りなくゼロになります。
大工さんの技量や単純な構造躯体に関係なく、ファース工法の家は0.3㎡になります。
稀に0.5㎡、0.6㎡のファースの家もありますが、引き違い開口部の多い家に限られます。

ゲストハウス「げっかそう」は、断熱気密を試すためにあえて大きく高い吹き抜けをつくりました。お客様をご案内すると多くの方が、大きな吹き抜けに驚きます。
このゲストハウスは標高400mの位置にあり、常に気温が低いため冬の寒い日でも各部屋の温度は殆ど同じです。

約60坪(198㎡)の延べ床面積の家は、殆ど天井裏エアコン1台で全館23度に保っております。吹き抜けのある天井の高い家で育つ子は偏差値が高くなる確率が高いというヒトもおります。
家づくりをご計画の方は、全国各地にあるファース加盟工務店にお問い合わせください。

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全国の仲間が奮闘中…北斗市

2020-04-21 17:43:05 | ファース本部

北欧などの建物は、その外壁の多くがモルタル仕上げで出来上がっています。
モルタルの仕上げ面は、日本のように几帳面でなく、多少の凸凹もあり、それがまた味わいとなっているようです。真っ直ぐで真っ平の仕上げをことさら好んではいないようです。
少し離れて見ると一棟、一棟に品性と格調があり、異なった存在感を醸し出しています。

我国は、その経済成長の一翼を担ったのが住宅産業だとも云われます。
基礎、大工、建具、電気、設備など多種多様な職種が関わります。
基礎工事だけでも、型枠材、型枠大工、鉄筋や鉄筋工、コンクリートなどが関係します。

元々日本の家の外壁は、殆どが左官屋さんによる、モルタルや土壁などで作られていました。
その住宅産業は、大量生産、大量消費の時代に入り経済発展を牽引するようになります。
短期間に量を売る住宅産業となり、外壁は手間と期間のかかる「湿式方式」から、窯業系のサイディングなどの「乾式方式」に変わりました。

このため多くの左官屋さんは、職種を変えたり、廃業の憂き目にあったりしたのです。
ところが最近は、左官屋さんの仕事が見直されるようになったようです。
外壁材を、パタパタと貼り付ける家づくりに重厚感も威厳も希薄になりました。

乾式外壁材でも現在は、重厚感と落ち着きが備わった素材も少なくありません。
それでもその家、一棟だけの完全なオリジナルの外壁とはならないのでしょう。
今日はコロナ騒動の中でも奮闘中のファース加盟工務店の社長と電話会談をしました。

私達の仲間は、数を売る工務店など一社もおらず、地道で堅実な工務店経営を行っており、コロナ騒動の影響をまともに受けている工務店はありませんでした。
日本各地で奮闘する仲間の工務店経営者に敬意を表します。
写真は道東、知床半島付け根にある斜里町の丹羽工務店さんの作品で勿論、塗り壁です。

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コロナ不況を乗り越える工務店に…北斗市

2020-04-20 17:30:00 | ファース本部

北海道道北から九州沖縄までの全国各地にファース加盟工務店は180社存在します。
コロナ自粛の要請を受けて私達のファース加盟工務店の殆どは、不特定多数の集まる「ファースの家竣工見学会」等を行わず、予約者だけの招待制で行っているようです。

ファース本部の工務店部門のハウジング事業部(フクチホーム)も、以前の見学会に参加して住所氏名を記載してもらった方々にだけ、竣工公開の予約案内を行っています。
予約制の場合は、相互に時間をずらして説明をするため、いつもと異なる現場を見ての説明会みたいになります。お客様がお帰り後は、丁寧に一回ずつ消毒作業を行います。

見学会を終えてお施主さまにお引き渡しを行う際は、プロの清掃業者さんに念入りな清掃と完全消毒を行っております。
新型コロナ騒動があろうとなかろうと、お施主様にとっての一生一代の家づくりには、誠心誠意で対応しなければなりません。

地域密着工務店は、大々的な広告宣伝を行っておりません。
お施主さまも、構造見学会や竣工見学会を見学してファースの家を建築されました。
したがって殆どのお施主さまは、このような時期でも見学会開催を快諾してくれます。

地域のファース加盟工務店は、何処も地域に溶け込み、地域住民に慕われています。
「住んで幸せになる良い家づくり」を行う事は前提ですが、それには先ず、お施主さまや地域住民の方々との良好な信頼関係を保持しているからでしょう。

住み心地が良く、省エネで長寿命の家を創れる工務店経営者で、人柄が伴っている事です。
写真は不況知らずの加盟工務店でもある、高知県高知市葛島、「克建」さんのリーフレット表紙です。
今日は、社長の井上克明さんと電話でお話をしましたが、お人柄が滲み出ています。
克建さんは、既にファース工法の予約が多く入っており、順番調整を行っているとの事です。

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手間暇かけた外内断熱の併用工法…北斗市

2020-04-19 15:13:37 | ファース本部

外断熱とは、外部に面した家を支える柱、間柱、梁、桁などの外側に断熱材を貼り付ける断熱工法です。
暖房して室温が適温になるまで相当な時間は掛かりますが、暖まってしまえば極めて安定した暖房空間を保持できます。

ボード類の断熱材を用いる工法は、構造的なことから必然的に外断熱になります。
一般的なグラスウールやロックウール断熱工法は、典型的な内断熱工法で、これも必然です。
付加断熱を云われるグラスウールの外側に断熱ボードを貼り付ける工法も多くなりました。
この場合は、グラスウールの外側に湿気を出す通気層の構築に無理が生ずる事があります。

私達が開発したファース工法は、最初から専用外断熱ボード(ファースボード)を取り付けます。写真はこれからの施工現場に搬入前のファースボードです。
このファースボードは、外側に熱を外部通気層に反射させるアルミ箔が、内側にはエアクララという専用スプレー発泡断熱の密着を促すフィルとが付いています。

断熱力は、断熱材の厚さ×熱伝導率で熱抵抗値を求め、その逆数が逃げる熱量です。
更に躯体の蓄熱量は、穏やかな冷暖房空間の構築や省エネに大きく貢献します。
施工の際も断熱ボードだけだと上部や下部、また施工面で多くの手間が掛かりますが、これをスプレー発泡施工断熱で難しい部分が完全に埋まってしまいます。

ファース工法の家は、総てが気密測定で0.3を切る隙間相当面積係数となります。
サッシなどの開口部に必ず微小な隙間が生ずる事から構造部分の隙間は、限りなくゼロにしなければ0.3台の性能は出ません。

経年変化は10年後に測定して0.35程度で、これもサッシのビートや合わせ目フィルトの硬化が要因です。フィルトを直せば済むことです。
此処まで辿り着くのには、何年もの歳月と手間暇、費用を掛けてきたのです。

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エアコンの消費効率は断熱性能と比例する…北斗市

2020-04-18 16:34:45 | ファース本部

断熱性能は、家全体から逃げる総熱損失量を、延べ床面積で割った「熱損失係数(Q値)」や、外皮(外壁など外部に面した部分)損失量「UA値」で表記します。
いずれも計算で算出いたしますが、断熱材の厚さをその断熱材の熱伝導率(λ)で割ると熱抵抗値が出ますが、その熱抵抗値の逆数が熱貫流率(熱損失量)です。

エアコン暖房とは、外気から汲み上げた熱を室内機に送り、室内機が吸い込んだ室温に10度加温するような仕組みになっております。
室温が5度であれば、エアコン室内機の吹き出し温度は15度でしかありません。

家の断熱性能がしっかりとしていれば室温は、エアコンの吹き出した15度に短時間で近づきます。エアコンは稼働時から10度くらいまでに相当のエネルギーを消費します。
設定温度23度の場合、15度から23度に近づくとエネルギー消費効率が良くなります。
特に20度を超える時点での電力消費量は極めて微小になります。

これが断熱気密性能の低い家の場合は、室温5度から15度まで上昇させる時点で相当の電力を費やしてしまいます。それはエアコンのエネルギー消費効率のもっとも苦手な温度域で稼働しているからであり、断熱性能をあげると短時間で省エネ温度域に到達します。

昨今の家にはHEMS(ヘムス)と云われるエネルギー使用量や室温が解る器材が取り付けられるようになりました。ファース本部が開発したファース工法の家には、多くにHEMSが付いておりますが、各部屋の気温や電力消費量を一目で把握できます。(写真)
実験的に部屋の窓を少し開けておくと、その部屋の温度異常はHEMSに表記されます。

ファース工法では、HEMUの取り付けを義務化しておりませんが、ファース本部で多くの実験を行い、お施主さまが快適で省エネで暮らせるような仕組みを構築しております。
これで見ると確実にエアコン消費は断熱性能と比例します。

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仲間の工務店とお施主さまがいる…北斗市

2020-04-17 17:34:31 | ファース本部

私が、福地建装を創業したのが1967です。つまり今年は53年目となります。
1989年にファース工法構築、資本金を1000万円から2000万円に増資、1992年にファース工法が日本で初めてスプレー発泡施工断熱工法として公的に認定交付されました。

1993年からフランチャイズ方式で全国展開を行い、札幌事務所の開設を行いました。
1995年には東京事務所を開設して東京以西にも加盟工務店を増やして行き、その間には、専用空調キッドの開発や窓ガラスの専用化、樹脂断熱改良などを進めています。

1998年に環境省エネ賞を授賞し、2000年には研究開発室をつくり特許出願も自社で行うようにしました。2003年には10件の特許登録数、資本金を6000万円にしました。
しかし従来に無かった技術を構築して権利化して行くと、類似の既得権を持った業者さんの市場に喰い込んで行く事になり、激しい抵抗に遭うモノです。

無いモノを創り出すのは、自分だけの範疇なのですが、それを市場展開するとなると、なり振り構わぬバッシングに遭うものです。それも既存工法に関与した大学の教授などは、中学校卒の、当方のプロフィールまで引き合いに出して扱き下ろされた事もあります。

2004年頃には全国に130社もの仲間のFAS加盟工務店さんが存在しており、その工務店さんが建築した「ファースの家」が全国に建っており、ユーザー様の応援を頂いていました。
地域の工務店さんは、お施主様を幸せに出来る家づくりを行う事で安定受注が出来ます。

地域工務店だけでは遣りたくとも出来ない、断熱材開発と経年変化率、調湿剤、空調システム、施工工法などを研究開発して、最低4シーズンにわたり検証して改善します。
写真は、北見市のコダマホームさんの作品ですが、お施主様ご家族と施工工務店さんがおり、その人々の幸せこそが、私達ファース本部スタッフの幸福感となっております。

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チャイナリスクと向き合うには…北斗市

2020-04-16 17:41:21 | ファース本部

先週4月8日に新型コロナウイルス発症元で中国の武漢市は、三ヶ月に及ぶ都市封鎖を解除しました。家から一歩も出られなかった市民の市街地移動が自由になったのです。
8日0時と同時に武漢は、人々が鉦や太鼓を鳴らし大歓声を上げたのが報道されました。

真冬から封鎖が始まり、4月8日はまさに春と自由が一緒に来たように思えたのでしょう。
日常生活を取り戻したという歓喜は、とても良く理解できます。
武漢市民は武漢市からの脱出で、大勢が高速道路に押しかけ大渋滞になったと云われます。

周辺の鉄道の駅やエアーターミナルにも大勢の武漢市民が詰めかけたようです。
8日から10日まで武漢市を脱出した市民は10万人とも云われております。
咳や熱のない無症状の人々は、閉じ込められていた鬱憤を晴らすような活動をしそうです。

中国全土に散らばった武漢市からの無症状感染者がばら撒くコロナウイルスは、また世界を震撼させることになることを危惧しております。
人口14億人の中国は、全世界の工場としての役割を果たしており、今回のコロナウイルス騒動で日本のバスユニットや洗面化粧台などの供給が停止した時がありました。

ファースの家も、住宅用備品の細かいネジ(写真)などの部品が中国産であり、そのネジ一本が入らないため完成品にならなかったと云うのです。
マスク不足も中国からの輸入が殆どで、供給元がダメになることのリスクの大きさを思い知りました。

また中国人観光客が来日できず、ホテルなどの観光業は経営危機に陥っていると云います。
我が国の隣国であり大国中国は、尖閣諸島に絶えず領海侵犯を行うなど、何とも付き合う事の難しい国ですが、上手な外交が求められるのでしょう。

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